住まいの劣化、その理由を考えてみました ~フィッシュバーン流「家育て」vol.42~
こんにちは、フィッシュバーンです。
暑い……。暑さが苦手な私にとって、7月と8月は引きこもりのシーズン。
日当たりのよいわが家は、エアコンの効いた部屋にいても汗がじわり……。

友人がドローンで上空からわが家を撮影してくれたのですが、写真からもわかるように、周囲から頭ひとつ出ているわが家は、周りに遮るものがなく日当たり抜群。
風通しもよいのですが、常時日射と風雨のさらされるため、住まいの劣化も早い……。
今回は、わが家のことも含め、住まいの劣化についてお話してみます。
人間は加齢により劣化が起こり、その劣化と闘うためにさまざまな体のメンテナンスが必要になりますが、それは住宅も同じ。
築年数が経つと、劣化箇所が現れ始めます。


常に厳しい環境にさらされているわが家のテラスは、腐食したり塗装が剥げたりし始め、劣化が顕著に現れています。
このテラス、以前にも腐食し、一度修理をした経歴があるのですが、また違う場所に腐食が……。
そろそろ修繕が必要なのですが、まだ手付かず…… まずいです(汗)
ちなみに、この劣化の原因は、使用木材の間違った選択と業者さんに言われました。
住宅、特に一戸建ては、こういった劣化と闘い続ける必要があります。
先月紹介した玄関アプローチのクリーニングも劣化との闘いのひとつ。
劣化を少しでも遅らせるために、日頃からのメンテナンスが必要なんですよね。
わが家の2階のベランダもそろそろ防水塗装をやり直す時期ですし、数年前には屋根周りを大々的に修繕しました。
劣化ではないですが、メンテナンスという意味では、植木屋さんも半年に1回は来てもらっています。


可愛いわが家を旦那さまだと思って生きている私(笑)。
旦那さまの健康管理だと思って小まめにメンテナンスをしていますが、住まいの定期的なメンテナンスはなかなかにお金がかかるものです。
人間も、加齢と闘うためには、医者、マッサージ、サプリなどなど、メンテナンスにはお金がかかります。
人間も住宅も、日々元気に頑張るための必要経費は、ケチらずにかけるしかないんですよね……
たとえば、水回り。
バスルームの換気や掃除をきちんとしているお宅とそうでないお宅では、その劣化の違いは歴然。
日ごろから手入れをしないバスルームは、カビが奥まで入り込んだり、排水溝がつまって悪臭がするなど、いざ改善する時には、通常の掃除では元に戻せず、プロにお願いしなければならないほど劣化が進んでしまっている、ということがあります。
これって、通常の経年劣化ではなく、どう考えても人的劣化です。
つまり、住人の生活習慣や行動は、劣化速度を早めることも遅らせることもできるといえますね。

その他、施工時の技術的な問題が劣化速度を早めるということもあります。

このひびは施工時の技術的問題が大きい、と業者さんに言われました。
技術的な問題というのも、ある種の人的劣化。
左官作業だけでなく、さまざまな職人さんの技術も、将来の住宅の劣化速度と関係するんですね。
家づくりって、将来の劣化やメンテナンスのことも想定して、設計プラン、使用材料、業者さん選びなどを考えていかないと、のちのちに大きく影響します。
皆様、自分メンテと共に、おうちメンテにも励んで、劣化と闘ってくださいね。
暑い……。暑さが苦手な私にとって、7月と8月は引きこもりのシーズン。
日当たりのよいわが家は、エアコンの効いた部屋にいても汗がじわり……。

ドローン撮影写真、中央の白い家がわが家。
友人がドローンで上空からわが家を撮影してくれたのですが、写真からもわかるように、周囲から頭ひとつ出ているわが家は、周りに遮るものがなく日当たり抜群。
風通しもよいのですが、常時日射と風雨のさらされるため、住まいの劣化も早い……。
今回は、わが家のことも含め、住まいの劣化についてお話してみます。
人間も住宅も、劣化と闘えば長持ち
現在、私は大学で建築や住生活を学んでいますが「住宅って人間と同じだなー」と考えさせられることが多いです。人間は加齢により劣化が起こり、その劣化と闘うためにさまざまな体のメンテナンスが必要になりますが、それは住宅も同じ。
築年数が経つと、劣化箇所が現れ始めます。


わが家のテラスの劣化状況。
常に厳しい環境にさらされているわが家のテラスは、腐食したり塗装が剥げたりし始め、劣化が顕著に現れています。
このテラス、以前にも腐食し、一度修理をした経歴があるのですが、また違う場所に腐食が……。
そろそろ修繕が必要なのですが、まだ手付かず…… まずいです(汗)
ちなみに、この劣化の原因は、使用木材の間違った選択と業者さんに言われました。
住宅、特に一戸建ては、こういった劣化と闘い続ける必要があります。
先月紹介した玄関アプローチのクリーニングも劣化との闘いのひとつ。
劣化を少しでも遅らせるために、日頃からのメンテナンスが必要なんですよね。
わが家の2階のベランダもそろそろ防水塗装をやり直す時期ですし、数年前には屋根周りを大々的に修繕しました。
劣化ではないですが、メンテナンスという意味では、植木屋さんも半年に1回は来てもらっています。

家の前の木々。放っておくとぼさぼさになり、隣地に落ち葉が入り込みます。

半年に一度なので、植木屋さんに毎回ばっさり切ってもらいます。
可愛いわが家を旦那さまだと思って生きている私(笑)。
旦那さまの健康管理だと思って小まめにメンテナンスをしていますが、住まいの定期的なメンテナンスはなかなかにお金がかかるものです。
人間も、加齢と闘うためには、医者、マッサージ、サプリなどなど、メンテナンスにはお金がかかります。
人間も住宅も、日々元気に頑張るための必要経費は、ケチらずにかけるしかないんですよね……
その劣化は経年劣化? 人的劣化?
一言に劣化といっても、日ごろのお手入れをしていると住宅とそうでない住宅では、その劣化の種類や速度に違いがあります。たとえば、水回り。
バスルームの換気や掃除をきちんとしているお宅とそうでないお宅では、その劣化の違いは歴然。
日ごろから手入れをしないバスルームは、カビが奥まで入り込んだり、排水溝がつまって悪臭がするなど、いざ改善する時には、通常の掃除では元に戻せず、プロにお願いしなければならないほど劣化が進んでしまっている、ということがあります。
これって、通常の経年劣化ではなく、どう考えても人的劣化です。
つまり、住人の生活習慣や行動は、劣化速度を早めることも遅らせることもできるといえますね。

これは、私の実家なのですが、階段を登る際に荷物をぶつけて壁に穴があいたもの。こういう劣化は間違いなく人的劣化です(笑)
その他、施工時の技術的な問題が劣化速度を早めるということもあります。

わが家のバスルームのタイル、施工後1年で目地にひびが。
このひびは施工時の技術的問題が大きい、と業者さんに言われました。
技術的な問題というのも、ある種の人的劣化。
左官作業だけでなく、さまざまな職人さんの技術も、将来の住宅の劣化速度と関係するんですね。
家づくりって、将来の劣化やメンテナンスのことも想定して、設計プラン、使用材料、業者さん選びなどを考えていかないと、のちのちに大きく影響します。
皆様、自分メンテと共に、おうちメンテにも励んで、劣化と闘ってくださいね。
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