注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと ~吹き抜け編~
吹き抜けは、一戸建て、それも建坪に余裕があって立派なお宅にあるもの……というイメージがある地域ライターEです。
玄関ホールやリビング、階段ホールなどに「視界の抜け」があるとやっぱり広々&スッキリ見えますし、明るく開放的な雰囲気も魅力です。しかしお話を聞いていると、「わかっていたつもりだったけどやめときゃよかった……」という後悔度合いが強めなご意見が多数集まりました。

「新築一戸建てを建ててから気が付いた、ちょっとした後悔」をテーマに集めたお話のなかから、今回は「吹き抜け」についてのエピソードをご紹介します。
・人気シリーズ「一戸建ての公開したこと」記事はこちらから!

ハウスメーカーが設計した3階建ての家を、ほぼそのまま契約しました。
都会の密集した住宅地でよくある、「両側に2階建ての家が迫っているため、2階をリビングにして3階に吹き抜ける部分をつくる」という家でした。
実際に暮らしてみて感じたのは、夏の日差しの強さと、3階の部屋の間にその空間があるというもったいなさ。採光を考えてのものだし、なかったら室内が暗すぎるのとは思うんです。
でも、3階建の家で3階から2階に突き抜ける空間があるのはどう考えてももったいない! 3階の空間がかなり狭くなってしまいましたから。
いっそ3階をベランダにしてしまうとか、リビングを3階にしてしまうとか、どうにかする方法があったんじゃないかと、今でも少し後悔しています。
(Aさん・ハウスメーカーの標準プランを購入後2年)

夫の両親と、玄関だけ共有の2世帯住宅を建築しました。
本当は完全二世帯分離型にしたかったのですが、私が時短勤務を早めに切り上げる予定で、幼稚園のお迎えや小学生の子どもの放課後は面倒を見てもらうこともあり、玄関を共有することになりました。
玄関ホールから子世帯のある二階へ内階段をかけ、水回りと子ども部屋へつながる廊下の部分が吹き抜けになっています。
当たり前ですが、この吹き抜け部分と一階は声がとても響きます。義両親はずっとこの土地で生まれ育っていて、友人関係も多いのでよくお裾分けや地域の行事のことでお客さまが来るのですが、「ちょっと野菜持ってきただけだから」と親世帯のリビングにあがらず、玄関ホールに座り込んでおしゃべりする人が多くて……。
子どもを叱る声なんか絶対に1階に聞こえちゃいます。こんなに声が響くなら、やっぱり外階段の完全分離にしてもらえばよかったかなと強めに後悔しています。
(Bさん・中堅ハウスメーカーで注文住宅建築後1年)

「暖かい空気は上に登ってしまうから、吹き抜けは冬寒く感じるし、夏は吹き抜け上部に熱がこもるから、2階も暑くなるよ」という情報を事前に聞いていたわが家。
とはいえ、山の上の斜面上に家を建てたため、わが家の1階部分が隣の家の2階になるほどの急傾斜になっています。「お隣さんからの視線を遮るため1階には窓を少なくして、2階を開放的な雰囲気にしつつ、光を1階にも届けたい」という希望を叶えようと思ったら、やはり吹き抜けが必要だよね、という結論になりました。
暑さの対策のため大型のファンを吹き抜けの天井に据え付けたからか、実際、空気を循環させるのにとても効果があるように感じています。寒さ対策は床暖房で乗り切れています。気密性の高い工法を選んだこともよかったです。
問題は、年に一度の大掃除シーズン。さすがに建築してまだ3年だし、新築の家のきれいさはできるだけキープしたいと考えています。ですが、吹き抜け部分の掃除は、正直気が重くなります……。
まず普通には手がどかないので、家の裏から2mの脚立を持ってきて、それでも届かないところは柄が長いモップを伸ばしていつ落ちるかとひやひやしながら掃除をしないといけません。初年度は夫が手伝ってくましたが、2年目には飽きてしまいました。
去年は時間がなくて見送った窓を、どうやって拭くかも考えないといけません……。
(Cさん・建築士に依頼した注文住宅に入居後3年)
そんな高額な予算をかけてでも、二階の個室の大きさが8畳から6畳に減ってしまったとしても、それでもやっぱりかっこいい吹き抜けのデザインが大好き! という「デザインの魅力」が大きな吹き抜け。
お話を聞かせてくださった先輩の中にも、「毎年冬は嫌だな、って思うんですけど、春になって、お客さんがきてかっこいいですね~! って褒めてもらうと、やっぱり吹き抜けにしてよかったとも思うんですよね」と聞かせてくださった方がいらっしゃいました。
事前の工夫で解決できる「後悔」はできるだけ対処しておきたいですね。

この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!

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『お家のプランスタイルブック』には、吹き抜けとオープンキッチンを組み合わせることで、開放感のある広々としたキッチンや、玄関を明るくしてくれる吹き抜けアイデアなどもご紹介しています。


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お問い合わせやご相談は無料。ぜひお気軽にご相談ください。
玄関ホールやリビング、階段ホールなどに「視界の抜け」があるとやっぱり広々&スッキリ見えますし、明るく開放的な雰囲気も魅力です。しかしお話を聞いていると、「わかっていたつもりだったけどやめときゃよかった……」という後悔度合いが強めなご意見が多数集まりました。

「新築一戸建てを建ててから気が付いた、ちょっとした後悔」をテーマに集めたお話のなかから、今回は「吹き抜け」についてのエピソードをご紹介します。
・人気シリーズ「一戸建ての公開したこと」記事はこちらから!
床面積が減るのは仕方がないけれど……

ハウスメーカーが設計した3階建ての家を、ほぼそのまま契約しました。
都会の密集した住宅地でよくある、「両側に2階建ての家が迫っているため、2階をリビングにして3階に吹き抜ける部分をつくる」という家でした。
実際に暮らしてみて感じたのは、夏の日差しの強さと、3階の部屋の間にその空間があるというもったいなさ。採光を考えてのものだし、なかったら室内が暗すぎるのとは思うんです。
でも、3階建の家で3階から2階に突き抜ける空間があるのはどう考えてももったいない! 3階の空間がかなり狭くなってしまいましたから。
いっそ3階をベランダにしてしまうとか、リビングを3階にしてしまうとか、どうにかする方法があったんじゃないかと、今でも少し後悔しています。
(Aさん・ハウスメーカーの標準プランを購入後2年)
2世帯玄関共有の吹き抜けはプライバシーの面で止めたほうがよかった

夫の両親と、玄関だけ共有の2世帯住宅を建築しました。
本当は完全二世帯分離型にしたかったのですが、私が時短勤務を早めに切り上げる予定で、幼稚園のお迎えや小学生の子どもの放課後は面倒を見てもらうこともあり、玄関を共有することになりました。
玄関ホールから子世帯のある二階へ内階段をかけ、水回りと子ども部屋へつながる廊下の部分が吹き抜けになっています。
当たり前ですが、この吹き抜け部分と一階は声がとても響きます。義両親はずっとこの土地で生まれ育っていて、友人関係も多いのでよくお裾分けや地域の行事のことでお客さまが来るのですが、「ちょっと野菜持ってきただけだから」と親世帯のリビングにあがらず、玄関ホールに座り込んでおしゃべりする人が多くて……。
子どもを叱る声なんか絶対に1階に聞こえちゃいます。こんなに声が響くなら、やっぱり外階段の完全分離にしてもらえばよかったかなと強めに後悔しています。
(Bさん・中堅ハウスメーカーで注文住宅建築後1年)
大掃除がおっくうで気が重い

「暖かい空気は上に登ってしまうから、吹き抜けは冬寒く感じるし、夏は吹き抜け上部に熱がこもるから、2階も暑くなるよ」という情報を事前に聞いていたわが家。
とはいえ、山の上の斜面上に家を建てたため、わが家の1階部分が隣の家の2階になるほどの急傾斜になっています。「お隣さんからの視線を遮るため1階には窓を少なくして、2階を開放的な雰囲気にしつつ、光を1階にも届けたい」という希望を叶えようと思ったら、やはり吹き抜けが必要だよね、という結論になりました。
暑さの対策のため大型のファンを吹き抜けの天井に据え付けたからか、実際、空気を循環させるのにとても効果があるように感じています。寒さ対策は床暖房で乗り切れています。気密性の高い工法を選んだこともよかったです。
問題は、年に一度の大掃除シーズン。さすがに建築してまだ3年だし、新築の家のきれいさはできるだけキープしたいと考えています。ですが、吹き抜け部分の掃除は、正直気が重くなります……。
まず普通には手がどかないので、家の裏から2mの脚立を持ってきて、それでも届かないところは柄が長いモップを伸ばしていつ落ちるかとひやひやしながら掃除をしないといけません。初年度は夫が手伝ってくましたが、2年目には飽きてしまいました。
去年は時間がなくて見送った窓を、どうやって拭くかも考えないといけません……。
(Cさん・建築士に依頼した注文住宅に入居後3年)
それでもやっぱり吹き抜けはカッコいい!
明り取りと景色を楽しむために吹き抜け部分はできるだけ大きな1枚ガラス、しかも屋根の形状に合わせた変形の特注品、断熱性能を高めるために二重ガラスだったから、1枚100万円オーバー……。そんな高額な予算をかけてでも、二階の個室の大きさが8畳から6畳に減ってしまったとしても、それでもやっぱりかっこいい吹き抜けのデザインが大好き! という「デザインの魅力」が大きな吹き抜け。
お話を聞かせてくださった先輩の中にも、「毎年冬は嫌だな、って思うんですけど、春になって、お客さんがきてかっこいいですね~! って褒めてもらうと、やっぱり吹き抜けにしてよかったとも思うんですよね」と聞かせてくださった方がいらっしゃいました。
事前の工夫で解決できる「後悔」はできるだけ対処しておきたいですね。
冬も夏も快適に!「吹き抜け推奨」の家とは?
冬は寒い、というのは吹き抜けでは仕方がないことと思っていませんか?実は冬でも、暖かな空気に家の中が満たされる、高断熱住宅なら、吹き抜けがあっても寒くありません。高断熱住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなります。
この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!

ブラーボ・ゼネクトの間取りプランの一例。完全自由設計ですので、土地にあったプラン作成が可能です
「ブラーボ・ゼネクト」をもっと詳しく知りたい! という方は、いまなら記事下のフォームから無料でのダウンロードが可能です。さらに、吹き抜けなど間取りのアイデア満載のカタログ『お家のプランスタイルブック』もあわせてプレゼント!
『お家のプランスタイルブック』には、吹き抜けとオープンキッチンを組み合わせることで、開放感のある広々としたキッチンや、玄関を明るくしてくれる吹き抜けアイデアなどもご紹介しています。



無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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