思い通りのキッチンができた理由は?【先輩に聞いた新築一戸建てのよかったポイント】

2019.09.04 地域ライターE
ハウスメーカーのカタログやインテリア専門誌を眺めているとついつい目が引き寄せられてしまうのは「キッチン」のページだという方、たくさんいらっしゃいます。


お料理やお菓子作りが好きな方でなくとも、「こんなキッチンなら、夫婦二人で協力してランチづくりも素敵かも……」「将来、子どもと一緒にお菓子作りをしてみたいなあ……」なんて夢が膨らみやすい設備ですよね。

家づくり」の参考になるアイデアを集めているieny編集部の指令を受け集めた「新築一戸建てをマイホームに選んでよかった! 」という体験談のなかから、今回は「キッチン」についてピックアップしてご紹介します!

▶▶【気になるキッチンの話題はこちらから♪】


キッチンに勝手口があるのは一戸建てならでは


義父母、私たち夫婦、子ども3人の3世帯で同居の家を建て直しました。予算の関係で、完全2世帯にすることはできず、すべて共有の設備ですが、キッチンだけは親世帯にミニキッチンを付けてあるので、基本的にメインのキッチンは私が使っています。

一緒に暮らし始めて実感したのは、「家族が多いと、こんなにゴミが増えるのか! 」ということ。子どものオムツ、義父母の栄養ドリンクや2紙も取っている新聞紙、昔からの近所づきあいでの頂き物や学校の書類……。分別収集も多いうえに、可燃ゴミと違って2、3日で出せるものばかりでもありません。

でも、できるだけ家のなかに「ゴミ」を保管したくない……。

その問題を解決してくれたのが勝手口です。

勝手口の外にふた付きゴミ箱を並べておけば普段は視界に入らないし、ゴミってほとんどがキッチンの近くで出るので片付けに行くのも簡単。ゴミの日はそのまま袋を引っ張り出すだけ。ギリギリまで人目に触れることもないし、赤ちゃんが触ってしまうこともなし。

勝手口は一戸建てならではの設備だと思うので、家の裏側のスペースに余裕があるならぜひオススメしますよ!
(Aさん・大手ハウスメーカーで注文住宅建築後5年)


ウォーターサーバー派ならキッチンの床下収納がおススメ!

分譲戸建てを見学に行った時、営業さんにとてもプッシュされたのが収納の豊富さでした。単に「ウォークインクローゼットが広いです」といった、よくある収納スペース以外に、「こんなデッドスペースにも収納をご用意しました! 」という感じの収納が豊富で(笑)

そのなかのひとつが、キッチンの下収納です。
正直、「床下って、湿気もありそうだし、わざわざ蓋開けて出し入れするって面倒じゃない? 」って思っていたんです。

それまでマンション暮らしで床下収納って使ったことありませんでしたし。

営業さんに言われて「なるほど」と思ったのが、「ウォーターサーバーお使いじゃないですか?ストック置きに便利ですよ」というひとこと。
確かに、せいぜいボトルを交換するのは1週間に1回、結構場所をとるうえに、重いから「上」に持ち上げるのは大変なうえに危ない。ミネラルウォーターのボトルなら、湿気があったとしても気にする必要もありません。

災害対策用にも、ボトルのストックを増やしました。別の部屋にストックしておいたら、取りに行くのも面倒になりそうですよね。やっぱりキッチンで使うものはキッチンに保管するのがいちばんです!
(Bさん・分譲戸建てを購入後2年)


大工さんのオリジナル造作キッチンで予算軽減


大きなキッチンカウンターで、パン作りもしたいし家族やお友達と一緒にご飯も食べたい……。

我が家のリビングダイニング・キッチンにできるスペースは、全部合わせてもせいぜい16畳が限界の広さです。そこに、対面キッチンと6人は使えるダイニングスペースを入れたいをいう要望を叶えるには、キッチンとダイニングが一体になったキッチンカウンターが欲しい!

でも、そんなタイプのキッチンはどのキッチンメーカーでも高額なものばかり……。

高い土地代で予算も限られていたため、泣く泣く諦めようかと思っていたら、工務店の担当さんが大工さんに安いキッチンパーツと合板でオリジナルのキッチンを作ってくれるように図面を引いてくれました!

シンプルな作りだし、お洒落な意匠や機能性はないけれど、一枚板(に見える)大きな天板のダイニングキッチンに大満足です!

ハウスメーカーでも、最終的には大工さんに発注するところがあるから、聞くだけ聞いてみるといいそうですよ!
(Cさん・地元工務店で注文住宅建築後4年)


「新築一戸建てを選んでよかったシリーズ!~キッチン編」をお送りしました。

絶対に賃貸物件やマンションでは実現できないわけではないけれど、この条件を最優先にしてしまうと選択肢がグッと狭まってしまうピンポイントな条件から、自由度と費用削減を両立できる目からウロコのアイデアまで、さまざまなコメントを頂きました!

制約があるなかでも「自分たちの希望」を叶えるための工夫の余地が広い、という一戸建ての魅力が伝わるエピソードではないでしょうか。

「我が家でも取り入れたい! 」と感じたポイントは、メモをしてしっかり打ち合わせに活用してください!



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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります