注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~子ども部屋編~

2017.04.09 地域ライターE

時期に応じて必要度がまったく異なる子ども部屋

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、子ども部屋に関する問題をピックアップしてご紹介します。

親だけで決めるべきか、子どもの意見も尊重すべきか? 悩ましい問題が意外とたくさんある、子ども部屋の設計にお悩みのみなさん必見です!


「子どもを起こすのが、こんなに大変だったとは思わなかった」


わが家は3階建て。1階がLDK、2階が水周りと夫婦の寝室、3階が子ども部屋というレイアウトです。

日当たりがよくなる上階にリビングを持ってくるか、相当悩んだのですが、将来年をとって足腰が弱くなったときのことを考えて、この間取りにしました。3階はいつか独立して、不要になる子ども部屋にしよう、というのは最初から迷わず決めていたのですが。

最近ちょっと後悔していることが一つだけあるんです。

それが、朝の忙しいタイミングで子供を起こしに行かないといけないこと。

「目覚まし使わせたらいいじゃない? 」ええ、いままで大音量タイプの目覚ましを探して、何個も買いました。1階まで鳴り響く音量なのに、起きないんですウチの息子……。

とうとうお隣さんから、「もうちょっと早めにとめてもらえません? 」って言われちゃう始末です。毎朝1階から3階まで、ひどい時は5往復はしています。いいダイエットにはなると思うんですけどねえ……。
(一戸建て購入後10年のAさん)


「もう一部屋、どうにかしないと!! 」


子どもは二人。なんとなくそう決めていて、2人姉妹に恵まれました。

家を建てた時、上の子は年長、下が年小さん。姉妹なので、個室じゃなくて子供部屋はちょっと広めの8畳にして、女の子なのでウォークインクローゼットを作りつけました。幸い姉妹仲もよく、3年経った今も仲良く二人で寝てるんですが……。

できちゃったんです、3人目。まさかこの年になって! と思いましたねえ。

小3と小1と0歳。この0歳が男の子。女の子だから、結婚するまではウチにいて欲しいし、でも異性の兄弟と同じ部屋、というのもちょっと……。年頃になったら本人たちも嫌がりますよね?

全部取っ払ってリフォームするかも含めて考えようと思っています。コレばっかりは、前もってわからないことですけど、引越しも考えられないですし、仕方ないですね。
(一戸建て購入後3年のBさん)


「おもちゃ地獄です」


親の目が届くところで子どもを遊ばせたい。

そう思って、リビングの一角に「子どものおもちゃコーナー」を作りました。基本は子ども部屋だけど、お気に入りのおもちゃを少し置いて、可愛く絵本も並べて、最初は「カフェのキッズコーナーみたい♪ 」と自画自賛できちゃういいスペースが作れたな、って喜んでいたのですが……。

もちろん子どもは、「リビングは綺麗にキープしたい」なんてこっちの都合はお構いなし。2階の子ども部屋より、日中ずっと過ごすリビングにおもちゃが置いてあった方が、そりゃあ便利ですよね。

「ママ、お人形さんもこっちにいたいって! 」「今日はブロックで遊ぶから」

日に日に増殖していく子どものおもちゃコーナー。なんだか生活感も増してきました。最初から、「おもちゃをしまう場所は子ども部屋だよ」ってしておけば、こんなことにはならなかったですかねえ?
(一戸建て購入後1年のCさん)


「引越ししてから、かれこれ4年経つんですが」


分譲戸建てを購入したわが家。最初注文住宅を検討していたのですが、希望の学区に、たまたま建てられた分譲戸建てが私たちの理想の間取りで、見積とった注文住宅建築費+土地代よりも、数百万単位で安かったので、迷わずこちらを購入しました。

注文住宅にする場合に考えていた引越し時期よりもだいぶ早くに引越しをすることになったため、けっこうばたばたで、とりあえず捨てるものと捨てないものの判断をすることなく、とりあえず全部ダンボールに詰め込んでこの分譲戸建てに引っ越してきてもう4年、当時年少さんだった娘が今度の4月に小学2年生に進級します。

今まで宿題はリビングで、寝るのは寝室で私たちと一緒に、というスタイルだったので、正直「子ども部屋」として考えているお部屋はあまり必要ありませんでした。

しかし、先日お友達の家に遊びに行って、「自分の部屋で自分の机とベッドがあるの。私もそうしたい! 」の一言が。ええ、大丈夫。ちゃーんと子供部屋は用意してあるから。

問題は、引越し以来、開かずのダンボールや粗大ゴミ置き場と化していること……。ゴミは捨てればいいけれ度、段ボールの中身はさすがにチェックしなくちゃいけないし。引っ越しするときに、ちゃんと仕分けして収納して置けばよかった~と後悔しています。
(一戸建て購入後4年のDさん)


以上、「一戸建てで後悔したこと~子ども部屋編~」をお送りしました。今まで一戸建ての先輩に「ちょっとした後悔」をうかがった中で、「想定外」の声が一番多かったのはこの子ども部屋問題です。

当たり前ですが、子どもはやがて成長するもの。とはいえ、「ベスト」な状態でなるべく長く、使って欲しいですよね。子ども部屋をどうするか、話し合いの参考になればと思います。


子ども部屋問題も! 後悔のない間取りはプロに相談

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例えば、全国に展開するハウスメーカー・アイダ設計が提案するのが、家事をスムーズにする回遊動線。キッチンからパントリー洗面所、バスルームへ一直線の動線に、回遊性もプラス!

ウォークスルーパントリーにキッチン側からも、洗面所側からも入れるために、活用方法がぐっと広がります。

キッチンからパントリー、洗面所、バスルームまで一直線で家事がしやすい

パントリーは可動棚。置くものによって高さが変えられます。室内干しスペースとしても利用可能で、湿気がこもらないよう、すべり近くと天井近くに設置されています

「A」のキッチンはオープンな対面型、「B」のパントリーは独立した部屋でリビング・ダイニングから目に入らない形に。玄関・洗面所側からもパントリーに入れて、買い物後の荷物置きもラクラク。パントリーをウォークスルーにしたことによって、回遊ができる間取りになっています

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります