[お宅訪問]ハウスメーカー×建築家とつくる完全自由設計の家(前編)

2022.06.15 烏田千洋
ハウスメーカー家づくり」×「建築家による完全自由設計」のコラボレーションで建てたお宅を訪問。


ハウスメーカー・アイダ設計注文住宅の標準仕様を上手に活用して建築コストを抑えながら、建築家の知恵とテクニックで施主の要望を見事に具現化した家が建ちました。

施主と建築家に聞いた、ロング・インタビュー前後編。前編をお届けします。


<お話を伺った方>­­
建築家:宮下信顕さん/施主:Sさん

間 取り:3LDK/延面積:127.82㎡/建築地:東京都立川市


ハウスメーカーをアイダ設計に決めた理由

――建築家 宮下信顕さんはこれまで、アイダ設計との協業プロジェクトで、地域に根ざした分譲住宅や、リビングからテラスへと続く「オープンリビング」のある家をプロデュースされています。今回は、戸建ての個人住宅プロジェクトでの協業ということで、施主×建築家×ハウスメーカーでの家づくりは、どのように進んでいったのでしょう。

まずは、施主の Sさんにお伺いします。そもそもアイダ設計で家を建てることにしたのはどうしてですか?


Sさん(以下、S):それまでマンション暮らしでしたが、子どもたちも大きくなってきて戸建て住宅に住み替えようと注文住宅で家を建てることにしました。土地選びからサポートしてもらえるところを探して、住宅展示場に行ったりして何社かハウスメーカーをまわりました。

子どもが3人おりますので文教地区で、都心へのアクセスがよいところでという条件でエリアは決めていましたが、そのほかに何を基準に土地を選べばいいかよく分かりません。アイダ設計さんに相談したら、いろいろとアドバイスをいただいて大変助かりました。

最終的な決め手は、完全自由設計でこちらのリクエストもいろいろ聞いていただいた上で、予算に合わせた建築費用でおさめられたことです。いわゆるコストパフォーマンスがよい、バランスのとれた家づくりができるという点が決め手でした。


宮下さん(以下、M):今回、個人住宅の協業プロジェクト第1号ということで設計に携わらせていただくことができました。僕が建築家としてふだん行っているデザインプロセスで、ハウスメーカーさんと設計建築できるかやってみたいというのがあったんです。

まずふだん通りに理想の設計をして、それをアイダ設計の設計部さんと工法的に可能なのかなどを相談して擦り合わせていくという作業をしました。ハウスメーカーということで、いろいろと規格化されていてかなり制限があるのではと考えていましたが、進めていくうちに僕の理想のデザインが実現できるということが分かって驚きでした。


土地選びは、プロ目線×生活者目線で最適解へ


――宮下さんは、地域やその土地の文脈を考えた家づくりを大切にしていらっしゃいますね。土地選びにおいてもアドバイスなどされたのでしょうか?

プロのアドバイスで、好条件の土地を発見


M:土地選びは、よさそうな土地はすぐに決めないと他の方に買われてしまうということがあって難しいものです。今回も、いくつか候補があるなかで難航しましたが、この土地に出会うことができ幸運でした。

S:初めてのことですので、広さとか、駅からの距離といった要望はありましたが、そのほかのことはイメージがありません。宮下先生から、敷地のかたちや方角、道路付けの条件なども大切なんだということをアドバイスいただいて、勉強させていただきました。土地選びは、ただ面積が広ければよいということではないんだなと。

M:この土地は道路寄りで、ひとつの敷地のなかで、ふたつの用途地域に分かれているという特殊な土地です。

しかし道路寄りのエリアが、建物の高さに関する規制上も有利だということがわかり、これはすぐ進めたほうがよいとお伝えしました。

土地選びにおいては、どれだけの高さの建物が建てられるかという「高さ」に関する条件が重要です。その敷地で建物に利用できる空気の体積、エアボリュームと言いますが、それを最大限確保できる敷地ということで、ここは最良の条件でした。

朝日の入る「東向き」の家づくりに最適な土地



M:方角に関しては、道路に面して開けた方が東向きで、朝日が当たるというのがよいなあと思ったんです。もともと「朝日の入る東側の敷地を大事にする家づくりをしましょう」とお話していて、その条件とも合致していました。

S:家を建てるなら南向きという思い込みがありましたが、朝日が昇る東向きだと、日差しが強すぎることなく気持ちのよい家ができるということをアドバイスいただいて、そういう土地を探していました。

たまたまなのですが、歩いていける至近距離に大型スーパーがあり、駅からのアクセスもよいという住環境としての条件もすごくよかったんですよね。

M:まわりの環境に関して、奥様が大変気に入られたということも決め手になりましたね。どういう間取りで家を建てられる敷地かということだけではなく、その土地で生活する上で生活圏に何があるかというのは、土地選びにおいて重要なポイントです。


施主からの要望は「見たことがないカッコイイ家」


――土地が決まれば、家づくりです。家づくりにあたっては、まず施主様から要望をお伝えされたと思うのですが、どういったリクエストをされたのでしょうか?

S:そうですね。希望はいろいろあるなかで、まず第一に「カッコイイ家」ということですよね。家は一生ものですから、派手過ぎず、地味過ぎず、見たこともないようなカッコイイ家がよいというのがありました。

それから、子どもたちの個室や夫婦のプライベート空間を確保した5人家族のための間取り・部屋数。

そして、家族が一緒に長い時間を過ごすリビング・ダイニングの広さを最大限確保したい。

このあたりを優先してリクエストしました。

こちらのリクエストを受けて、宮下先生が設計したデザインをCGにしてくださったのですが、それを拝見したらものすごくカッコよくて。

あまりにもカッコイイので、「本当にこんな家ができるの?」と半信半疑だったのですが、実際に建ってみたらそのまんまで!(笑)大満足の家が建ちました。


施主の要望を受けて建築家は……

施主の要望は「見たことがないようなカッコイイ家」!

施主の要望を受けて、建築家はどう答えたのでしょう。次回、後編では具体的な家づくりのノウハウをお伝えします。

プロフィール



建築家
宮下信顕(みやした・のぶあき) 1972年長野県生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了後、大手ゼネコン設計部入社。2017年エムアールスタジオ株式会社一級建築士事務所設立。設計コンペの入賞数の多さから「コンペキラー」として注目され、担当作品は100件を超える建築・デザイン賞の受賞実績を誇る。

ハウスメーカー


アイダ設計
創立1981年。ZEH住宅をはじめとした安心安全な家づくりで、埼玉県を拠点に注文住宅・分譲住宅を全国展開。自社プレカット工場での木材加工等によるコストカット、大工育成プログラムによる建築技術の伝承を推進。

公式サイト
https://www.aidagroup.co.jp/


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この記事を書いた人

烏田千洋

編集・ライター
家の建て替えか、リフォームか迷いつつ情報収集の日々。憧れは、トリプルガラスの樹脂窓と、全自動おそうじ機能付きの換気扇、朝日の入る日当たりのよいお家! 趣味、園芸。日本のいいね!が、見つかるメディア『japonism』編集長