新築一戸建てに引っ越ししたら買いたい物~車編~

2023.07.14 地域ライターE
賃貸ではスペースの問題で買うのを我慢していた……というものありますよね。

新築一戸建てで新しい生活が始まったらコレを買おう!! と計画を立てているご家族にお届けする「新築一戸建てに引っ越ししたら買いたい物」別の家造り注意点、今回は「車編」です。


敷地の使い方やエクステリア間取りにまで影響するかもしれない「車」の購入。新築一戸建てに引っ越しのタイミングで納車を検討しているなら先に知っておくべきポイントを紹介します!


車を買うことを前提に駐車場のスペースとエクステリアを考える

「賃貸マンションの家賃と別に、駐車場代もかかるとなると家計が圧迫されるし……戸建てに引っ越して駐車場代がかからなくなったら車を買おう」と計画されるご家族はたくさんいらっしゃいます。

それまで車を所有した経験がないとイメージしにくいことはたくさんありますが、中でも「後から変更することが難しいもの」が駐車場の大きさ。

たとえばミニバンで人気のあるこの2車種で比較しても、幅、長さ、高さともに大きな違いがあります。

  • トヨタ・アルファード:全長4945×全幅1850×高さ1950
  • トヨタ・シエンタ:全長4235×全幅1695×高さ1675

とはいえ、一般的なコインパーキングと同じ広さを確保しておけば問題ないと思われる方も多いのではないでしょうか? しかし、駐車場の周囲が開けているか、前面道路の幅は十分にあるか、電柱や街路樹などで動線がふさがっていないかなど、単に図面上で一般的な車庫スペースが確保できていたとしても駐車場として使い勝手のよさとなると話は別。図面だけでは判断することはできません。

どんな車を購入するかは未定で、引っ越しをしてから検討しようと思っていたという方は、余裕をもって駐車場スペースを検討しておきましょう。


車を買うことで家に必要になるもの

駐車場と比較すると「後から検討」が比較的しやすいものの、やはり新築時に用意しておきたいものを含め、車を購入することで一戸建てに用意しておきたいものをピックアップしました。

洗車用の外水栓


洗車は必ずしも家で行わなければならないことではありません。専用洗車場やガソリンスタンドに依頼するなど、自宅では行わないという選択ももちろん可能です。

しかし、木の水やりやバーベキューや外遊び用のアイテムを洗うなど、外用の水栓は洗車に限らず便利に使用できます。水道管の敷設と排水を考えると後から追加設置するのは効率が悪く工事費用もかさむため、悩むようなら設置しておくのがオススメです。

>>自宅で心置きなく洗車したい!新築一戸建て「洗車スペース」づくりのポイント

冬用タイヤの収納場所



「車は完全に趣味で、休みの日のドライブでしか乗る予定はない」という方なら問題ないかもしれませんが、通勤・通学に車が必須、代替交通機関の選択肢がないというご家族なら必ず準備しなければならないのが冬用タイヤです。

降雪・積雪の少ないエリアでも、たまに降る雪には万全の対策をしておきたいもの。4つ分のタイヤを保管しておけるスペースを検討しておくとともに、紫外線を避けるためタイヤラックや屋外用物置なども必要になります。

盗難・いたずら防止用のエクステリア


オープン外構で前面道路からそのまま駐車場にアクセスできるレイアウトの場合、車の出し入れは簡単・ラクになりますが、盗難リスク・いたずらリスクは大きく上がってしまいます。

クローズ外構にして柵やシャッターを設置する場合、駐車スペースよりもひと回り広い敷地が必要になります。「エクステリアはお金に余裕ができてから改めて設置の予定」という場合でも、レイアウトだけは初期から検討しましょう。

車止め



意外と忘れがちなのが「車止め」の購入です。ホームセンターなどでも気軽に購入できるだけに、設置を忘れがちになってしまいますが、「車止めを用意していなかったために、車をぶつけて家の外壁にもバンパーにも傷をつけてしまった」という事故が発生する前に用意しましょう!


電気自動車を買うなら充電設備を考えるべき?


マイカーの候補として電気自動車(EV)やPHV・PHEV(プラグインハイブリッド車)をお考えなら準備しておきたいのが自宅での充電設備。後から電気工事で追加することもできますが、新築戸建てならはじめから計画に組み込んでおけば電気工事一式と同時に手配できて工事費が削減できますし、使いやすい配線計画も組みやすくなります。

これまで電気自動車を購入したことがない方によくある誤解が、「ショッピングモールやカーディーラーで見かけるような大きな設備を自宅に導入するのは場所の問題もあるし、そもそも大きな費用が掛かってしまうのでは? 」というもの。

実は家庭用の充電器は充電時間が長いというデメリットはあるものの、一般的な屋外用コンセントと同じような形状の「200Vコンセント」で対応することも可能。その場合の設備費用は1万円~3万円程度と「将来のために念のため設置しておこう」というケースでも十分検討可能な金額です。

もちろん、急速充電が可能で災害時には蓄電池としても使える大型の充電設備も選択肢にあります。

これまで電気自動車が選択肢にないという方も、電気自動車について調べておくことをオススメします!

>>屋外コンセントって必要?実はかなり使えます!【新築一戸建てに入れたい設備】
>>駐車場・自転車置き場の確保ってどうしてる? 狭小住宅でも失敗しないコツ


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ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります