初夏の寄せ植えこれがおすすめ!ガーデニング初心者さんにぴったり

2020.06.24 地域ライターE
あまり積極的に外出ができない状況が続いています。

たっぷりとある「おうち時間」でガーデニングに挑戦してみようかな? という方も多くなっているのではないでしょうか。

どうせガーデニングに挑戦するなら、花屋さんで買った鉢のままお花の世話をするだけではなく、自分で「寄せ植え」にも挑戦してみたい!

ついでに、初心者でも“その季節らしさ”も出せたら……なんて思う方も少なくないですよね。


そんなガーデニング初心者さんに、

  • 「爽やかな初夏」を演出できる
  • 街のお花屋さん、ホームセンターなどで入手しやすい
  • 育てやすくて長く楽しめる
こちらの3つのポイントを踏まえてセレクトした「寄せ植えにおススメの植物」をご紹介します!


涼しげな小花中心の寄せ植え

何種類かの植物を一緒の植木鉢に植えこんで、一つの世界を演出する寄せ植え。

「植物のセレクトが心配。どんな組み合わせにすれば、センス良く見えるだろう……」

こんなふうに考える初心者の方は、まずは涼しげな「小花」を中心に選んでみましょう。

小花は次から次へと花をつける品種が多く、長く奇麗な状態を保つので、花がら摘みのタイミングで迷わずに済むのが気楽です。

ガーデニング上級者さんたちは「脇役」として他の花を引き立たせるのにも使う小花ですが、ボリュームを出すと立派な主役になりますよ!

子どものころカスミソウが好きだったあなたに! ユーフォルビア「ダイヤモンドフロスト」



初夏だけではなく、4月頃から秋口まで屋外で長く開花している姿を見せてくれるのがユーフォルビア「ダイヤモンドフロスト」です。

植え付け・植え替えに適しているのが初夏なので、ちょうど苗ポットがたくさん出てきて手に入れやすいのもオススメポイントの一つ。育つのがゆっくりで、手がかからないので寄せ植えの名脇役として組み合わされることが多い品種です。

お店で探す時に注意していただきたいのは、「ユーフォルビア」という単語だけでは思った通りの「白い小花」を手に入れることができるとは限らないということ。

実はユーフォルビアという「科」に属する品種は2000種以上あるといわれていて、なかには「多肉」のものもあります。

小花を探すときは、「ダイヤモンドフロスト」でお店の人に聞いてみてくださいね!

小花だけど主役級のインパクトを出したいならアジサイ



お手入れが簡単で手に入りやすいのは安心だけれど、もう少し季節感を感じたり、主役級のインパクトがあるお花がいい! という方なら、最近たくさんの種類が出ているアジサイはいかがでしょうか。

色の違うアジサイをいくつか組み合わせてみるだけで、とても華やかな印象になります。


色で爽やかさを演出! 寒色&白の組み合わせ

小花もいいけれど、やっぱりお花らしい花びらの鑑賞を楽しみたい!という方なら、色を使って初夏のさわやかさを演出してみては?

定番人気の組み合わせは「青×白」や「紫×白」。同じ品種の色ちがいをひとつの鉢に植えこんでもいいですね!

夏の暑さにさらに強くなったペチュニア・スーパーチュニア


ペチュニアの品種のなかでも、夏の暑さに強く、花が一回り小さくなった品種「スーパーチュニア」は、白と紫がかった青色のコントラストが目を惹きます。

「青×白」の品種は「ブルースター」や「ビスタ」といった名前でポット販売されています。他にも、鮮やかなピンクが可愛い「ピンクスター」といった色違いもありますよ。

高さが出せて、次々と花を咲かせるアンゲロニア



大きめの鉢で寄せ植えをするなら、高さに変化を付けたくなります。

そんなときにオススメなのがアンゲロニア。低いもので30cm程度、高くなるものでは1m程度まで育つ高性種です。

鉢が美しく育ったときにイメージする高さの品種をオススメしてもらってはいかがでしょうか。暑さと強い日ざしに耐えるうえ、半日陰でも育つという組み合わせやすいお花です。


手入れが少なめ! グリーン中心の寄せ植え

お花は枯れた後どうすればいいのかわからない! 初夏に限らず、もっと長く寄せ植えのきれいさをキープできたらいいのに……。

そんな方にオススメなのはお手入れと植え替えの回数がぐっと減るグリーン中心の寄せ植えです。しかし、夏の蒸れには要注意ですよ!

カラーリーフで色味を追加



グリーンの色の変化や葉の形の面白さだけでも十分に美しいグリーンの寄せ植えですが、「カラーリーフ」を組み合わせることで、色味を組み合わせることもできます。

トラデスカンチア、プレクトランサス、グレコマ、ハツユキカズラといった品種が比較的初心者向けのカラーリーフ。植え付けの時期も春から秋まで、暖かい時期ならいつでもOKです。

グリーンから白、鮮やかなピンクの葉との取り合わせを楽しめます。

定番のヘデラ(アイビー)でハンギング



寄せ植えを楽しみたいのは主に屋内で! という方にオススメなのは定番のヘデラ(アイビー)。

午前中に際の明るい陽射しを浴びれば十分に育ってくれます。ハンギングにしたり、高い位置からつる性の葉を伸ばすように寄せ植えに組み込むと動きが出て素敵ですよ!


「日向・日陰」の好みを揃えて組み合わせよう

水遣りは基本的に、「土の表面が乾いたら、一気にたっぷりとあげて中の空気を入れ替える」ようにあげれば問題ありません。花や葉は濡らさないよう、土に直接水遣りをします。

植物の組み合わせで気を付けていただきたいのは、「日向が好きか日陰が好きか」というところです。ここがちぐはぐだと、1種類だけ枯れてしまった……ということも起こってしまいます。

寄せ植えを飾りたい場所をイメージして、「1日に何時間くらい光が当たるか」「西日など直射日光を避けることができるか」など、花屋さんと相談しながら組み合わせてみてくださいね!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります