一戸建てに住んでよかったこと、気にならなくなったこと住み替えた方に聞きました!
マイホームを購入しよう! と思ったとき、まず考えるのは購入したことによるメリット・デメリットだという方はいらっしゃいませんか?
人生で一番大きな買い物ともいえるマイホーム購入。家族にとって、これまでよりも大きなメリットがなければ、なかなか踏み切れないものです。
一戸建てとマンション、どちらにもメリット・デメリットがあるのは当たり前。
大事なことは「我が家にとって」よかった! と思える選択をすることです。
今回は、「我が家にとって、コレがあったから一戸建てを選んでよかった! 」というポイントを一戸建て購入の先輩方からヒアリングしてきました。
人によって、環境によっては何の問題のないことだったり、誰かにとってのデメリットが逆にメリットにもなったり……。
「それは気が付かなかった! 」という盲点ポイントをぜひ参考にしてください!
全部、自分たちで考えて、自分たちのやりたいようにリフォームできるってやっぱり楽しいです。そしてなによりも「ラク」ですね!
それまで住んでいたのは築四十数年になる分譲マンションです。夫婦共働きで、通勤時間をなるべく短くしたいと思って当時築二十数年くらいだった中古マンションを購入しました。
造りもしっかりしていて、住んでいる方も親切でご近所トラブルなんて無縁。駅に近くて病院、買い物も不便なく、このまま定年後も住み続けてもいいかなぁ……なんて思っていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。それが「大規模修繕」。
私たちが入居する前、いちど大規模修繕をしたらしいのですね。そのときはマンション販売会社の子会社が管理組合の補佐に入っていて、系列の建設会社に言われるまま積立金を使って修繕工事をしたそうです。
その後順番が回ってきた理事さんが「自分たちで管理した方が費用が安い」と管理会社を変更。そのおかげで、積立金の金額も安いまま、時間が経ったのですが……。
入居して40年も経つと、所有者ごとに「もうあと数年程度持てばいいから、いまさら大規模修繕に数十万追加で払うなんて」「資産価値が落ちる! きちんと対応して! 」と意見がバラバラ。風の便りでは、今でもこうちゃく状態なのだとか。
幸い、駅チカで昔の広めな平米数マンションなので、買い手はつきましたが内心「これから大変ですよ」と思っていたのは内緒です。
地域ではマンション名を言えばだれでも知っているタワーマンションに住んでいました。といっても、会社が転勤者用に所有している社宅でしたけれど。
窓から見える景色がまるで展望台のようで、お招きしたお友達や親戚からも「すごい景色ですね」なんてほめられるのはとてもよかったのですが、それだけ高いと、窓は基本「はめ殺し」なんですよね。
一応バルコニーもありましたが、室外機置場に毛が生えた程度で、落下防止のためにバルコニーにはモノを置くことができませんでした。
もちろん洗濯もの干しも一切禁止です。バルコニーの柵に布団やシーツをひっかけて干すなんて論外! 確かにこの高さから何かを落とせば、どこに飛んでいってしまうかわかりませんから仕方ないのですけど……。
仕方なく布団乾燥機で我慢していました。
最後の転勤でやっと家を購入。もちろん今では洗濯物もお布団も外に干しています。
乾燥機を使わなくなった分、電気代も減りました。家族はまったく気にしていないと思いますが、私にとっては最大のメリットです!
当時子どもは小学生。その分譲マンションは300戸程度のそこそこ大きなマンションなのですが、小学校に近いこともあって、同じ小学校に通う子どもがいるご家族がたくさん住んでいました。
エントランスの待合スペースや中庭、マンション住居者向けの公園スペースは同じマンションに住む子どもたちでいっぱい。
親も、敷地内で遊んでくれていたら安心と思うのか、低学年のうちから遊びに出すご家庭が多かったように思います。
もちろん、我が子も遊びたがります。しかし、我が家は中学受験を目指していたので、塾に行かなきゃいけないし、もちろん勉強も頑張ってもらわなくてはいけません。
それなのに、同じマンションの同級生たちが入れ代わり立ち代わり遊びに誘いに来る。
みんなエントランスホールやマンションの共同庭で遊んでいるから、子どもを塾に連れて行こうとすると遊びたがって本当に大変でした!
今の一戸建ては落ち着いた環境で、お隣さんと顔を合わせることもほとんどないくらい。やっぱり静かな環境っていいですね!
元パティシエです。昔から、「自宅でお菓子づくり教室」をするのが夢でした!
結婚して、家を購入しようとなったときに、新築マンション、中古マンションを購入してリノベ、分譲一戸建て、注文住宅、古家を購入してリノベ……いろいろな可能性を検討しました。
最終的に選んだのは注文住宅。というのも、マンションはリフォームにせよ新築にせよ、水回りを自由にレイアウトするのは「ほぼ不可能」といってもいいくらい難しかったからです。
無理して遠くから配管を敷こうとすると勾配がとれないので床上げが必要になって圧迫感がでてしまったり、階下の住人の方に配管を通る音の問題が出てきますと言われてしまったり……。
はじめから、自分の好きなように水周りの場所を配置できるのはやっぱり注文住宅だからこそ。
キッチンの位置や給排水設備にこだわりたい方には、絶対に注文住宅での一戸建てをおススメしますよ!
立地や条件なども、一般的にはデメリットでも、我が家にとってはメリットになりえることもあります。
現在、どんなことを不便に思っているのか、どこを解決したいのかということを明確にすることで、家づくりはスムーズになります。
先輩たちの体験談を、ぜひお家づくりに役立ててくださいね!
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人生で一番大きな買い物ともいえるマイホーム購入。家族にとって、これまでよりも大きなメリットがなければ、なかなか踏み切れないものです。
一戸建てとマンション、どちらにもメリット・デメリットがあるのは当たり前。
大事なことは「我が家にとって」よかった! と思える選択をすることです。
今回は、「我が家にとって、コレがあったから一戸建てを選んでよかった! 」というポイントを一戸建て購入の先輩方からヒアリングしてきました。
人によって、環境によっては何の問題のないことだったり、誰かにとってのデメリットが逆にメリットにもなったり……。
「それは気が付かなかった! 」という盲点ポイントをぜひ参考にしてください!
マンションの組合活動、負担が大きかったけどもう自由!
定年を機に実家に戻り、一戸建てをリフォームしました。全部、自分たちで考えて、自分たちのやりたいようにリフォームできるってやっぱり楽しいです。そしてなによりも「ラク」ですね!
それまで住んでいたのは築四十数年になる分譲マンションです。夫婦共働きで、通勤時間をなるべく短くしたいと思って当時築二十数年くらいだった中古マンションを購入しました。
造りもしっかりしていて、住んでいる方も親切でご近所トラブルなんて無縁。駅に近くて病院、買い物も不便なく、このまま定年後も住み続けてもいいかなぁ……なんて思っていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。それが「大規模修繕」。
私たちが入居する前、いちど大規模修繕をしたらしいのですね。そのときはマンション販売会社の子会社が管理組合の補佐に入っていて、系列の建設会社に言われるまま積立金を使って修繕工事をしたそうです。
その後順番が回ってきた理事さんが「自分たちで管理した方が費用が安い」と管理会社を変更。そのおかげで、積立金の金額も安いまま、時間が経ったのですが……。
入居して40年も経つと、所有者ごとに「もうあと数年程度持てばいいから、いまさら大規模修繕に数十万追加で払うなんて」「資産価値が落ちる! きちんと対応して! 」と意見がバラバラ。風の便りでは、今でもこうちゃく状態なのだとか。
幸い、駅チカで昔の広めな平米数マンションなので、買い手はつきましたが内心「これから大変ですよ」と思っていたのは内緒です。
やっぱりお布団はおひさまで干したい派!
地域ではマンション名を言えばだれでも知っているタワーマンションに住んでいました。といっても、会社が転勤者用に所有している社宅でしたけれど。
窓から見える景色がまるで展望台のようで、お招きしたお友達や親戚からも「すごい景色ですね」なんてほめられるのはとてもよかったのですが、それだけ高いと、窓は基本「はめ殺し」なんですよね。
一応バルコニーもありましたが、室外機置場に毛が生えた程度で、落下防止のためにバルコニーにはモノを置くことができませんでした。
もちろん洗濯もの干しも一切禁止です。バルコニーの柵に布団やシーツをひっかけて干すなんて論外! 確かにこの高さから何かを落とせば、どこに飛んでいってしまうかわかりませんから仕方ないのですけど……。
仕方なく布団乾燥機で我慢していました。
最後の転勤でやっと家を購入。もちろん今では洗濯物もお布団も外に干しています。
乾燥機を使わなくなった分、電気代も減りました。家族はまったく気にしていないと思いますが、私にとっては最大のメリットです!
休日の「あーそーぼー」攻撃から解放された!
去年、土地探しから始めて注文住宅を建てました。その前に住んでいたのは分譲マンションの賃貸です。当時子どもは小学生。その分譲マンションは300戸程度のそこそこ大きなマンションなのですが、小学校に近いこともあって、同じ小学校に通う子どもがいるご家族がたくさん住んでいました。
エントランスの待合スペースや中庭、マンション住居者向けの公園スペースは同じマンションに住む子どもたちでいっぱい。
親も、敷地内で遊んでくれていたら安心と思うのか、低学年のうちから遊びに出すご家庭が多かったように思います。
もちろん、我が子も遊びたがります。しかし、我が家は中学受験を目指していたので、塾に行かなきゃいけないし、もちろん勉強も頑張ってもらわなくてはいけません。
それなのに、同じマンションの同級生たちが入れ代わり立ち代わり遊びに誘いに来る。
みんなエントランスホールやマンションの共同庭で遊んでいるから、子どもを塾に連れて行こうとすると遊びたがって本当に大変でした!
今の一戸建ては落ち着いた環境で、お隣さんと顔を合わせることもほとんどないくらい。やっぱり静かな環境っていいですね!
水回りをイチから設計できるのは一戸建てだけ!
元パティシエです。昔から、「自宅でお菓子づくり教室」をするのが夢でした!
結婚して、家を購入しようとなったときに、新築マンション、中古マンションを購入してリノベ、分譲一戸建て、注文住宅、古家を購入してリノベ……いろいろな可能性を検討しました。
最終的に選んだのは注文住宅。というのも、マンションはリフォームにせよ新築にせよ、水回りを自由にレイアウトするのは「ほぼ不可能」といってもいいくらい難しかったからです。
無理して遠くから配管を敷こうとすると勾配がとれないので床上げが必要になって圧迫感がでてしまったり、階下の住人の方に配管を通る音の問題が出てきますと言われてしまったり……。
はじめから、自分の好きなように水周りの場所を配置できるのはやっぱり注文住宅だからこそ。
キッチンの位置や給排水設備にこだわりたい方には、絶対に注文住宅での一戸建てをおススメしますよ!
我が家にとってのメリットを見極めて!
住宅を購入することにより発生するメリットは、ご家庭によって大きく違います。立地や条件なども、一般的にはデメリットでも、我が家にとってはメリットになりえることもあります。
現在、どんなことを不便に思っているのか、どこを解決したいのかということを明確にすることで、家づくりはスムーズになります。
先輩たちの体験談を、ぜひお家づくりに役立ててくださいね!
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