外出の必要なし!Google MAPで「住まい探し」を楽しむコツ

2020.05.04 地域ライターE
新型コロナウィルス対策での外出自粛で、お家で過ごす時間が増えるなか、「将来的にも在宅勤務が普通になるかもしれないから、家で快適に仕事ができる環境を作りたい! 」とマイホーム購入の夢が膨らんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


さっそく家探し・土地探しをはじめよう! まずは不動産屋さんで情報収集、それから街歩きもしたいけれど、外出はやっぱり控えないと……。

という皆さんに、「お家にいながら住まい探し・土地探し」ができる「Google MAPを使った住まい探しのコツ」をご紹介します!


現地を歩かなくても街の雰囲気がわかる!ペグマンでMAPをお散歩しよう

「だいたいこの辺りで家を探したいな」という範囲がすでに決まっている方も、そうでない方も、周辺環境は広めに、必ずチェックしておきたい重要なポイントといえば……

  • 駅から住宅地までの距離
  • 周辺には一戸建てが多いのか、マンションもあるのか
  • 通学路にはきちんと歩道とガードレールがあるか
  • サッカーや野球の練習ができそうな公園は近くにあるのか
  • 夜に外灯がある道を通って駅まで行けるのか
  • 道幅の広さは?
  • 学校や幼稚園の校舎の雰囲気は?
  • 近所のスーパーやドラッグストアの規模は?
  • コインパーキングや月極駐車場の埋まり具合が気になる!
  • ワンルームマンションと分譲マンション、どちらが多いエリア?
  • 商店街の雰囲気は?
他にもまだまだ知りたいことはたくさんあると思いますが、それまで住んでいた街でも「いつも通る道」以外のエリアについては知らないということはありませんか?

Google MAPの有名な機能「Googleストリートビュー」を使ってパソコンのなかで道沿いに街を散策してみましょう。使い方は簡単です!

最初の起点をGoogleMapで表示する


最初の起点は地図上の分かりやすい場所にしましょう。たとえば、駅や学校、イオンモールといった大型の商業施設などがオススメです!

ペグマンをつかむ



ペグマンとは、あなたの代わりにGoogle MAPを歩いてくれる「オレンジ色の人形」です。

画面の右下の人形型アイコンにマウスのポインタを重ねると「手」のマークになります。ペグマンの頭の上でクリックすると、手がペグマンを掴みます。そのまま地図上にペグマンを持って行きましょう。

地図のなかにペグマンを落とす


地図の上にペグマンを連れて行くと、ピグマンが歩ける道が青くなります。青くなった場所がつながっている限り、続けて見ることができます。

わかりやすい位置でペグマンを放す(マウスの左クリックから指を放す)と、画面が写真に切り替わります。

写真のなかを進んでみる


写真には矢印が出てきます。矢印をクリックすると、矢印の方角に写真がスライドします。
これを続けていくと、写真でお散歩が可能です!
※現時点では、スマートフォンではペグマンの機能はありません


航空写真で地形とエリアをチェック!

地図をパッと眺めるだけだと、どのあたりまで街なかで、どのあたりから田んぼや森が多くなってくるのか分かりにくくありませんか?

そんな時は「航空写真」に切り替えると一目瞭然です。画面の左下に「航空」というアイコンがあります。それをクリックするだけで航空写真が表示されます。


拡大・縮小もできるうえ主要な施設表示もされているので、広域でどこに何があるかパッと把握できます。

特に、グラウンドがある学校は航空写真でとても目立つので、近隣の学校を調べたい人はぜひチェックしてください。


数年前はどんな雰囲気だったの?過去写真も見ることができる!

主要な道路が中心となりますが、「数年前どうだったか? 」という過去の写真を表示させることも可能です。

過去にさかのぼってどんな雰囲気のエリアなのかを知ることができますよ。


ペグマンをストリートビューに落とした後、過去の写真と切り替えることができる道であれば画面左上の位置表示に、「時計マーク▼ストリートビュー」という表示が出てきます。
底をクリックすると、過去の同じ地点の写真が表示されます。


気になる施設を地図上にマーク

病院や公園、スーパーにドラッグストア、幼稚園や保育園、駅など、引っ越し先を選ぶときに「近所に欲しい施設」はご家庭によってそれぞれ。しっかりとチェックして、比較検討したいところですよね。

Google MAPの便利機能で、それらを地図上に保存しておきましょう。


しかも、Google MAPでは、

  • お気に入り(ピンクのハート)
  • 行ってみたい(緑の旗)
  • スター付き(黄色い星)
という3種類のマークを使い分けることができます。

検討候補の土地や戸建て、マンションなどにマークを付けておいて、一目で候補の場所を比較するのにも使えますね!

「コロナで外出したくないけど家探しはしたい!」という方以外にもオススメの理由

コロナで外出できないから……という方以外にも、

「転勤が決まったが、遠方のため引っ越し前に現地の雰囲気を知ることができない」
「小さいお子さんがいて、長時間かけての街歩きが難しい」
「調べたことを随時共有できるように履歴に残したい」

といった方にもGoogleMapを使った住まい探しはオススメ。

外出自粛が解除されて落ち着いたら、Google MAPでチェックした情報を確かめに、実際に足を運んでみましょう!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります