虫の侵入をブロック!一戸建てでできる対策6選をご紹介

2020.03.31 新原なりか
あちこちで「花粉症がツラい」という声が聞こえてくる時期になりました。いよいよ寒かった冬も終わり、春の到来ですね。

暖かくなるのはうれしい反面、この季節から動きが活発になってくるのが虫たち。

今回は、外から入ってくるイヤ~な虫からお家を守る方法をご紹介します。
虫の画像は出てきませんので、最後まで安心してご覧ください。



【対策1】侵入経路を断つ

いちばん大切なのが、「家の中に虫が入ってくる経路を断つこと」。玄関のドアは開けっ放しにせず、こまめに閉めるように習慣づけてください。次のような小さな隙間にも要注意です。

  • 窓のサッシの隙間
意外と隙間が空いていることの多い窓のサッシ。隙間テープなどを使ってしっかり塞いでおきましょう。

  • 網戸の穴
ごく小さな穴でも虫にとっては十分な通路。特にペットのいるお家では、爪で引っ掻いた跡が穴になっていることもあるのでよく点検してみましょう。穴が空いていたら、全体を張り替える方法もありますが、破れた部分だけを簡単に補修できるシートなども売られていますよ。

  • 換気扇
トイレなどに設置されていることの多い直接外に繋がっているタイプの換気扇は、虫にとって格好の通路です。専用のフィルターを張ってカバーしましょう。

  • 室外機のホース
家の中と外をつないでいる室外機のホースも虫の侵入経路になります。専用のキャップが売られているので利用してみましょう。


【対策2】虫の住みかを取り除く


虫を家の中に入れないためには、おにも気を配ることが大切。次のような場所は虫の住みかになってしまうのでこまめに対策をしなくてはいけません。

  • 水たまり
水たまりは蚊などの繁殖地になってしまいます。置きっ放しのバケツはもちろん、空き缶などの小さな水たまりにも注意しましょう。

  • 湿気の多い場所
暗くジメジメした場所は、ナメクジやムカデなどにとって居心地の良い場所。プランターは台の上に置くなどして、湿気が溜まらないようにしましょう。

  • 雑草や落ち葉
生い茂った雑草や溜まった落ち葉も虫の住みかになります。こまめに処理するようにしましょう。

  • ダンボール
たくさんの隙間が空いているダンボールには、虫が卵を産み付けやすい場所です。不要なダンボールは放置せずにすぐにゴミに出すようにしましょう。


【対策3】殺虫剤・忌避剤を使う

侵入経路を断つことや住みかを取り除くことは、虫対策としてとても有効ですが、それだけではどうしても限界があります。より確実に虫の侵入を防ぐためには、殺虫剤や忌避剤を使いましょう。

虫が目の前に出てきた時に使うイメージが強い殺虫剤ですが、侵入防止に効果があるものも多くあります。さきほど紹介した侵入経路の付近に撒いておくと効果的です。


【対策4】ハーブで虫除け


食べ物を扱うキッチンダイニング、また小さなお子さんのいるお宅では、殺虫剤はできるだけ使いたくないもの。そんなときはハーブを使った虫除けがオススメです。

ハーブは自然の防虫剤。ペパーミントやローズマリーなど、香りの強いハーブをお庭に植えたり窓の近くに置いたりすることで虫除けの効果が期待できます。

シトロネラやラベンダーは、とくにムカデが嫌う香りです。ムカデ対策には、これらの精油を家の外周や下に撒きましょう。


【対策5】室内の明かりを変えてみる

ガなどの虫は明るいところに寄ってくる性質がありますが、青白い色の蛍光灯の光に比べ、黄色っぽい色の光には寄ってこない傾向があります。

青白い色のものを使いたい場合は、紫外線カットのものに変えることで、侵入を減らすことができます。


【対策6】洗濯物を夜間は外に干さない

意外と盲点となるのが洗濯物。外に干しっぱなしにしていると、カメムシやガなどの虫や卵が付いているのに気がつかずそのまま取り込んでしまうなんてことも。特に夜に白い洗濯物を干していると虫が寄ってきやすいので注意しましょう。


春から秋にかけて長い虫の季節。本格的に虫が動き出す前に、これらの対策をとって1年を快適に過ごしましょう。


(参考)
『健康住宅のススメ―住まいを清潔に、快適に Q&A住まいマニュアル』吉田佐門監修(双葉社)
『害虫の科学的退治法 大嫌いなゴキブリ、カ、ハエ、ムカデなどをわが家から追いだす方法は? 』宮本拓海(ソフトバンククリエイティブ)
『「自然素材」でかんたん防虫―身近なものをつかった虫よけ・虫退治法』善財裕美・川上裕司(PHP研究所)

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新原なりか

ライター
鹿児島出身。その後、京都、香川(離島)、東京での暮らしを経て、現在は大阪在住。フリーランスのライターとして、住まい、インテリア、音楽、アートなど様々なジャンルで執筆しています。