子どもの小学校入学を見据えた一戸建て選びのポイントは?

2020.03.09 地域ライターE
家を買うタイミングで悩んでいるという方はいらっしゃいませんか? それぞれの家で違うと分かっているけど、我が家にとっての最適なタイミングは……なんて、なかなか結論まではたどり着きません。

もちろん、家の購入のタイミングはそれぞれですが、「家を買おうと思ったきっかけ」の上位に入るのは「子どもの成長」。特に、「我が子が小学校に入学するまでにはマイホームを購入したい」と考える方は少なくありません。


小学校入学前のタイミングで引っ越しをするメリットや、子どもの教育と住まいの関係などなど、今回もマイホームを取得済みの先輩たちに聞いてきました!


子どもの就学前に家を購入する理由

子どもが産まれる前の身軽なタイミングで家を買いたいという方も、逆に子どもが成長して自立するタイミングで夫婦二人のマイホームを検討したい、という方もいらっしゃいます。

それでも多くの方が、「子どもが小学校入学を迎える前までには住まいを決めたい」と考えるのには、さまざまなメリットとタイミングが合致するという理由があるからなのだそう。

一戸建てを購入した先輩方に聞いてみると……

  • 住宅ローン返済の年数を考えると、ちょうどよいタイミングだと思ったので
  • 友人関係やご近所関係などが変わってしまうので、転校は避けたい
  • 長男長女が小学校に上がるころには、家族の人数が変わる可能性もなくなると思ったから
  • 小学生なら大人になっても記憶が残るから、「我が家」をおぼえておいてほしい
  • 勉強が始まるので、途中で引っ越しをして教科書や授業の進み具合が変わるのが心配
というように、子どもの学校生活を考えて……という声が多くありました。
たしかに、子どもの教育環境を整えるうえで、「住まい」が非常に大切な要素であることは間違いありません。

将来に向けての教育環境という意味で、「どこに住むか」が強く左右し始めるのが「小学生」のころだと考えるご家庭が多いのではないでしょうか。


同じ市町村の小学校でも、学区によって違いがある

幼稚園や保育園の場合、住所によって通学先が指定されるいわゆる「学区」はありません。そのため、送り迎えの大変ささえ気にならなければ、入園の選択肢はいくつかあるという地域が多いでしょう。

しかし、公立小学校の場合は住所によって通学先が指定される「学区」があるのが基本です。

「それでも、同じ市町村の小学校なら、同じ教育委員会だしどこも一緒でしょ? 」と思っているなら要注意。

確かに、教育委員会で選定される「教科書」は共通です。しかし、実は「隣の学区の小学校」であっても、異なることはたくさんあります。

  • PTAの有無と活動内容
  • 副教材の使い方
  • 学童の入りやすさ
  • 地域活動や少年団の拠点校になっているか
  • 宿題の量
  • 中学校区
  • 放課後の校庭開放の有無
「幼稚園の知り合いママさんから、『16時半まではランドセルを校庭に置いたまま遊べるから、パートが終わるまでは子どもは学校にいるよ~』と聞いたから安心していたのに、ウチの小学校では授業が終了したら真っすぐ帰らなくてはいけなかった……。」

なんていう体験談も。共働きのご家庭なら、そういったことも気になりますよね。

小学校の情報は基本的に「すべての小学校に共通するわけではない」という認識を持っておいた方がよさそうです!


中学受験をする? しない?


「小学校までは公立で、中学からはより良い学習環境を求めて私立中学への進学を考えている」というご家族でなくとも、

  • 子ども自身が中学受験にチャレンジしたいと言い出した
  • 公立中学校の内申点制度の話を聞き、私立中学も検討すべきかと考えた
  • 公立標準額の学費で済む国立の中高一貫教育校があることを知り興味が出た
など、多くの親御さんの関心事になっている中学受験。

中学受験をするといった場合、小学校3年生の2月から3年間ほど、中学受験のための進学塾に通うのが一般的です。

「中学受験をしたい! 」と思っている、もしくは考えているご家庭であれば、

  • 塾へのアクセスがいい(勉強時間と睡眠時間の確保)
  • 小学校のクラスでも私立中学受験を目指す割合が高い
ことを重視しておきたいところ。

逆に、「子どもの将来の夢はサッカー選手。クラブチームに入って活躍する我が子を応援したい」「放課後は毎日お友達と公園で元気に遊べるような環境で子育てがしたい」とお考えなら、中学受験するご家庭の割合が低い学校が「良い学校」ということになるでしょう。

実は、小学校によって「私立中学進学率」は大きく異なります。東京都23区では、「区」の単位でも倍以上の開きが……。

1位の文京区は42.3%、最下位の江戸川区は10.6%です。
この数字は最終的に「私立中学へ進学した」という数値のため、「受験はしたが残念ながら不合格であった」という数値ではありません。

生活スタイルがガラッと変わる「中学受験」。小学校入学前から検討するのは大変ですが、迷っているご家族ほど、慎重な情報収集をオススメします!

データ引用:平成30年度公立学校統計調査報告書【公立学校卒業者(平成29年度)の進路状況調査編】・東京都中学進学先より集計


教育費を織り込んだ住宅ローンを考えよう


家を購入する際、特に考えなくてはいけないのが毎月の返済額です。いくら返済していき、どのくらい子どもの教育費に回していくか予算を組まなくてはいけません。

幼稚園・保育園の基本無償化が始まり、多くの方の教育的な費用負担は軽くなりました。
小学校・中学校共に公立であれば、多額の学費は必要ありません。また、お住まいの地域によっては、高校の学費も無償というケースもあります。

しかし、実際に支払う費用は「学費」だけではありません。制服や部活動の費用、修学旅行や塾費用など、教育に関わる費用は数多くあり、事前に情報収集しにくいものもあります。

「小学校前にマイホームを購入しよう! 」とお考えならば、将来的にどのくらい教育費が増える見込みがあるか、予算を検討するときには必ず情報収集をしてください。

「給与もあがるだろうし、教育費は無償化がすすむだろうからギリギリまで住宅ローンを借りよう! 」と見切り発車してしまうと、10年後には家計が破綻してしまうかも。

完璧な情報収集は無理ですから、余裕をもった予算を考えてみて下さいね!


子どもの教育環境を整えてあげたい、そのために家を購入しよう、というのは一般的な考え方の一つ。

しかし、子どもの就学後は学費などの教育費もかさんでいきます。家を購入する際は、子どもの将来のためにもしっかりとお金のシミュレーションをしたうえで、ローンを組むことをオススメします!


家族みんなが納得する家づくりは、ハウスメーカーに相談しよう


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地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります