一戸建てで「Wi-Fi」が飛ばない?新築のときに気を付けておきたいこと
「パソコンも電話も使わない。スマホがあればいいから、新しい家ではWi-Fiは申し込まなくてもいいかな……? 」と迷っている方も、「家の中では、残りのギガを気にせずネットが使いたいし、快適に動画を見たい! 」という方も必見!
新築一戸建てを建てるときに気をつけるべき「インターネット接続の方法」について、失敗談を聞いてきました!
新築する際のちょっとした工夫で、快適なネットライフが過ごせるかどうか大きく左右されます。家族全員に関わる大切なポイントをチェックしておきましょう!
今まで2LDK50平米の狭いマンション暮らしだった私たち夫婦。マンション光タイプのインターネット環境で、家中どこにいてもWi-Fiがつながりにくいなんて感じたことはありませんでした。それが一戸建てに引っ越して、ビックリ! 2階の寝室に上がると、Wi-Fiがホントにつながらない……。
それどころかスマホの電波もキャッチしにくいんですけど……?
原因は、我が家が「鉄筋コンクリート造り」だったこと。窓が二重窓になっていることも、電波を遮断する原因なんだとか。
コンクリート打ちっぱなしの硬派なデザインと無柱空間に憧れて鉄筋コンクリート造りの家を選びましたが、まさか家の中で電波難民になるなんて……。
結局、詳しい友人が「『Google Wi-Fi』でメッシュ化してみたら? 普通の中継器よりもお金は少しかかるけど……」と作業をしてくれて、なんとか家の中でスマホを使えるようになりました。
ただ、相変わらずスマホの電波は1階では入りません。LINEが使えればいいか、と放置しています。
(Aさん・鉄筋コンクリート造りの注文住宅を建築後1年)
手探りで準備を進めていたので、いくつかミスしてしまいました。
そのなかでいちばん新生活を不便にしてしまった原因が、インターネット回線工事の申し込みが遅かったこと。
工務店さんから配線打ち合わせの時に「NTTに住所登録はしておきますから」と言われていたので、それでインターネットの回線申し込みも完了していると思い込んでしまったんです。
引越日に、「そういえば、モデムを繋げてもインターネットがつながらないんですけど……? 」と現場監督にお電話したら「インターネット回線のお申し込みはご自身でしていただきませんと! 」と言われてしまい、それもそうですよね、と……。
その時点では、すぐに手続きすればいいやと思っていました。今まで一人暮らしのワンルームマンションに引っ越したことがあったのですが、その際はインターネットの申し込みをしたら引っ越しの日に回線工事に来てくれて、すぐに使えるようになったんです。申し込みをしたのも、引っ越しの1週間前くらいだったように記憶しています。
そう思って申込みの電話をしたら大誤算! なんと、回線工事の手配ができるまで1カ月以上の予約待ちでした……。すでに設備のあるマンションの開通と違って、初めての工事には時間がかかるんだそうです。
結局その間はテレビも見ることができず、スマホ代は大幅アップ。とても辛い失敗になってしまいました。
(Bさん・地元工務店で木造2階建て住宅を建築後3年)
どちらかというと機械音痴な私たち夫婦。昔買ったノートパソコンは埃をかぶっているし、今はやりのスマート家電なんて絶対に使いたくありません。
スマホがあれば十分。FAXも電話ももういらないかも。テレビもリビングに1台あればいいし、ネットにつなぎたいとか有料コンテンツの契約をしたいとも思いません。「基本的にスマホで対応しますから、テレビのアンテナ工事と配線だけお願いします」って工務店さんに依頼していました。
十分だったんです、5年前まではそれで。
新築当時、小学生だった息子は中学生に。お年玉で購入したスマホの月々の料金がものすごい高額になってきました。
息子いわく、「家にWi-fiがないから高くなるんだ!」ということだったので、インターネット回線の手続きを依頼したら、引き込み工事をして、外壁にケーブルを這わせるところから始めなければいけないことになり、話が大きくなってしまいました……。
「現状」だけで、住宅設備の仕様を決めたらいけないことを実感しています。
(Cさん・地元工務店で注文住宅建築後6年)
毎日の生活に、「必需品」となっているインターネットですが、「どこで頼んでも同じでしょ? 」と考えられている方も少なくありません。
集めているポイントや利用しているサービスとうまく組み合わせることで、金額に大きな違いが出ます。自分で作業や手続きをする自信がない方であれば、なおさら事前にしっかり準備が必要です。
「一般的なお家ではどうしていますか? 」と質問しながら、ミスなく手続きを進めてくださいね!
新築一戸建てを建てるときに気をつけるべき「インターネット接続の方法」について、失敗談を聞いてきました!
新築する際のちょっとした工夫で、快適なネットライフが過ごせるかどうか大きく左右されます。家族全員に関わる大切なポイントをチェックしておきましょう!
3階どころか、2階までWi-Fiが届かないんですけど……?
今まで2LDK50平米の狭いマンション暮らしだった私たち夫婦。マンション光タイプのインターネット環境で、家中どこにいてもWi-Fiがつながりにくいなんて感じたことはありませんでした。それが一戸建てに引っ越して、ビックリ! 2階の寝室に上がると、Wi-Fiがホントにつながらない……。
それどころかスマホの電波もキャッチしにくいんですけど……?
原因は、我が家が「鉄筋コンクリート造り」だったこと。窓が二重窓になっていることも、電波を遮断する原因なんだとか。
コンクリート打ちっぱなしの硬派なデザインと無柱空間に憧れて鉄筋コンクリート造りの家を選びましたが、まさか家の中で電波難民になるなんて……。
結局、詳しい友人が「『Google Wi-Fi』でメッシュ化してみたら? 普通の中継器よりもお金は少しかかるけど……」と作業をしてくれて、なんとか家の中でスマホを使えるようになりました。
ただ、相変わらずスマホの電波は1階では入りません。LINEが使えればいいか、と放置しています。
(Aさん・鉄筋コンクリート造りの注文住宅を建築後1年)
▼遮るものが多い・大きい・固いほど&親機から距離が離れるほど、電波は遮断されてしまいます。特に、ネット経由で動画を楽しみたい! など、安定したデータ通信環境を期待したい場合は、ネット環境について早めに相談しておきましょう!
光回線工事にこんなに時間がかかるなんて……
新築一戸建てに引っ越すとなると、今までの部屋の片づけから様々な届出まで、やることが本当に多くなりますよね。もちろん初めての経験ですし、知り合いでマイホームを購入した人はマンションが多かったので、誰にも体験談を聞くこともできず……。手探りで準備を進めていたので、いくつかミスしてしまいました。
そのなかでいちばん新生活を不便にしてしまった原因が、インターネット回線工事の申し込みが遅かったこと。
工務店さんから配線打ち合わせの時に「NTTに住所登録はしておきますから」と言われていたので、それでインターネットの回線申し込みも完了していると思い込んでしまったんです。
引越日に、「そういえば、モデムを繋げてもインターネットがつながらないんですけど……? 」と現場監督にお電話したら「インターネット回線のお申し込みはご自身でしていただきませんと! 」と言われてしまい、それもそうですよね、と……。
その時点では、すぐに手続きすればいいやと思っていました。今まで一人暮らしのワンルームマンションに引っ越したことがあったのですが、その際はインターネットの申し込みをしたら引っ越しの日に回線工事に来てくれて、すぐに使えるようになったんです。申し込みをしたのも、引っ越しの1週間前くらいだったように記憶しています。
そう思って申込みの電話をしたら大誤算! なんと、回線工事の手配ができるまで1カ月以上の予約待ちでした……。すでに設備のあるマンションの開通と違って、初めての工事には時間がかかるんだそうです。
結局その間はテレビも見ることができず、スマホ代は大幅アップ。とても辛い失敗になってしまいました。
(Bさん・地元工務店で木造2階建て住宅を建築後3年)
後から有線LAN工事、外壁に穴をあける羽目に
どちらかというと機械音痴な私たち夫婦。昔買ったノートパソコンは埃をかぶっているし、今はやりのスマート家電なんて絶対に使いたくありません。
スマホがあれば十分。FAXも電話ももういらないかも。テレビもリビングに1台あればいいし、ネットにつなぎたいとか有料コンテンツの契約をしたいとも思いません。「基本的にスマホで対応しますから、テレビのアンテナ工事と配線だけお願いします」って工務店さんに依頼していました。
十分だったんです、5年前まではそれで。
新築当時、小学生だった息子は中学生に。お年玉で購入したスマホの月々の料金がものすごい高額になってきました。
息子いわく、「家にWi-fiがないから高くなるんだ!」ということだったので、インターネット回線の手続きを依頼したら、引き込み工事をして、外壁にケーブルを這わせるところから始めなければいけないことになり、話が大きくなってしまいました……。
「現状」だけで、住宅設備の仕様を決めたらいけないことを実感しています。
(Cさん・地元工務店で注文住宅建築後6年)
毎日の生活に、「必需品」となっているインターネットですが、「どこで頼んでも同じでしょ? 」と考えられている方も少なくありません。
集めているポイントや利用しているサービスとうまく組み合わせることで、金額に大きな違いが出ます。自分で作業や手続きをする自信がない方であれば、なおさら事前にしっかり準備が必要です。
「一般的なお家ではどうしていますか? 」と質問しながら、ミスなく手続きを進めてくださいね!