業者さんにきいてみよう、新築一戸建て購入にかかる費用はどのくらい?

2016.07.04 ieny編集部
新築一戸建てを建築するには、土地代、建物代、手数料等諸費用の3つがかかります。
このうち建物代の費用に絞り、品質やサービスなどの特徴も合わせて、ハウスメーカーごとに調べてみました。



【新築一戸建ての費用1】タマホームに聞いてみよう


坪単価は24.8~60万円。
耐久性や耐震性に優れた高品質の住宅を、薄利多売でローコストにしています。2014年~2015年の販売実績から算出した一棟あたりの平均価格は、1,773万円(税抜)です。オール電化やバリアフリーといったこだわりの仕様も、付けることができます。

【新築一戸建ての費用2】ダイワハウスに聞いてみよう


坪単価は、40~80万円。
災害時や経年劣化に強い家造りをコンセプトにしており、業界第二位のハウスメーカーとして、比較的高価格です。
独自に研究開発した断熱材を使った「XEVO(ジーヴォ)」という人気の注文住宅のシリーズがあります。

【新築一戸建ての費用3】クレバリーホームに聞いてみよう


坪単価は、30~50万円。
高級建材である外壁用のタイル材を自社生産し、低価格にもかかわらず洗練された外観が人気です。
「ストロング・ポスト・グリッド(SPG)モノコック構造」で建築するため、建築基準法の規定以上の耐震性があります。

【新築一戸建ての費用4】住友林業に聞いてみよう


坪単価は、40~80万円です。
自社で山林を所有し木材の建材も販売している、「木の家」のハウスメーカー。
全体的に高級志向で、一級建築士を数多く抱えるなど設計部門のクオリティーが高く、細かな要望に応えられるのが特徴です。

【新築一戸建ての費用5】アイフルホームに聞いてみよう


坪単価は、25~55万円です。
規格化された住宅仕様により、低価格を実現しています。
特に、i-Prime7(アイプライムセブン)というネット住宅事業部門では、広告費や宣伝費が抑えられるため低い坪単価となっています。フランチャイズ制をとっていることも特徴です。

【新築一戸建ての費用6】トヨタホームに聞いてみよう


坪単価は、40~70万円です。
自動車メーカーのトヨタをはじめとするトヨタグループの一員ですので、エネルギーや防犯など、グループのさまざまな技術が投入されています。60年という長期の保証期間があるのも特徴です。


新築一戸建ての費用を比較検討する際には、費用に見合った品質やサービスであるかどうかも大切です。仕様のバリエーションや耐震性、保証など、それぞれの特徴をよく比べてみてください。興味を持ったハウスメーカーは、資料請求したり直接説明を聞きに行くなど、積極的に情報を集めるといいでしょう。

関連記事

ローコスト住宅っていくらくらいで建つ?【ローコスト住宅のお金入門1】

2019.12.10

消費税が上がる……でも、焦らないで!住宅を買うならこんな給付金があります。

2018.6.20

夫婦で対立!? 家を買うときの意見の食い違いあるある~予算決め編~

2017.7.18

「一戸建て本体価格」に含まれていなくてビックリしたものランキング

2017.5.31

人生の予定表「ライフプラン」を作ろう!~家を建てたくなる?! ゼロから教えて!住宅ローン 〜初心者必見!ベテランFPに聞く住宅ローンの基礎知識〜 Vol.1

2017.4.29

住宅ローンを申し込もう!注文住宅・新築一戸建て A to Z 〜Vol.8

2017.2.13

この記事を書いた人

ieny編集部

皆さまの“楽しい家づくり”をサポートしたい! 『楽しく、後悔のない』家づくりをするために必要な情報を、日々こつこつと集めては吟味をしている。息抜きは100均パトロールで、お得に便利なものを探して報告しあう毎日です。