車は持っていないけど...駐車スペースを一戸建てに作るメリットとは?
新築一戸建てを建てるとき、敷地に駐車場を作るかどうかで悩む方が増えています。
ご夫婦ともにペーパードライバーだったり、車に乗るときはレンタカーやカーシェアを使うから自家用車は購入しない予定だったり……。
現時点では不要な駐車スペースですが、それでもやっぱり駐車スペースを作っておく「メリット」を考え、用意したご家族のお話をうかがってきました。
新築一戸建てに駐車場を作るか作らないか? 作るとしたら気を付けるべきことは? お悩み中の方にお届けします!
我が家は駅から徒歩10分と、駅チカというには微妙な距離ですが、周囲に病院や保育園などの施設もある住宅地です。ところが郊外というほどでもないので、コインパーキングや施設の駐車スペースはとても少ない環境になっています。
近所のコインパーキングがひっきりなしに満車になっているのを見て、車のない我が家の駐車スペースを「駐車場予約アプリ akippa(アキッパ)」で貸し出すことにしました。これが手間もかからず、月に1万円近くの収入になるんです。ローン返済に一役買っています!
ドームなどのイベント会場の近くや、学校の近くもオススメと聞きました。最初から知っていれば、玄関アプローチを小さくして2台置けるようにしていたかも!
家を建てた当時は夫婦二人の共働きだったので、「車も停められるほうが父母や友達が来たときに便利かな?」くらいのつもりで用意しました。
その後子どもが産まれ、保育園に送り迎えするために子ども乗せ電動自転車を買いました。さらに子どもが幼稚園と小学生になってそれぞれ 1台ずつ自転車購入。そうなると休日に家族でお出かけするとき用に夫にもママチャリを1台。
駐車スペースを用意していたからこそ、4台自転車を購入することになっても問題なく駐輪できています。お友達が自転車で遊びに来るときに停めておけるのも、ご近所にご迷惑をかけずに済むので良いですね。
できるだけ敷地いっぱいに家を建てたいところですが、残念ながら建ぺい率の問題でそれは無理。
エクステリアをどうしようか? と外構業者さんと打ち合わせしたときに、「できるだけ費用も手間もかけたくないんですよね……」と相談したところ、「水はけがよくて遮熱性が高い舗装材で覆ってしまえば雑草が後から生えることもないし、フェンスなどの外構がなくても違和感ありませんよ」と駐車スペースにすることをオススメされました。
確かに、土むき出しのままでは雨のときに大変でしたし、雑草取りなんか絶対にめんどくさくてやらないだろうな、と思うので大正解です。
夫も免許取得したとき以来ずっとペーパードライバー、私も免許を持っていないので、我が家が車を持つ可能性はありません。それでも家に駐車スペースを用意したのは、家の前の道が、車が駐停車するともう一台すれ違うのにギリギリな一方通行道路だからです。
実家はマンションなのですが、同じような細い路地に面していて、タクシーに乗るときには路地から一本向こうの2車線道路まで出ていきます。
今はそれで何も問題ないのですが、何年か前に父が骨折したときは「家の前までタクシーを呼び寄せにくい」「来てもらってもドアを大きく開けられず出入りしにくい」というのが本当に大変でした。
高齢になったときにデイケアの送迎などもあるかもしれない……と思って、将来への保険に作りました。
「駐車スペースの広さ」に、法律などでの決まりはありません。
一般的なコインパーキングの広さは幅2.4~2.5m、奥行き4.8~5mといわれています。
プリウスなどの普通乗用車はもちろん、セレナやフリードといったワンボックスカーでも乗り降りに不自由なく停められるスペースです。
もしもレクサスLXのような大型車を停めたいのなら、全幅1,980mm・全長5,080mmが実寸になりますから、前部分が少しはみ出してしまいます。
逆に、軽自動車であれば全幅1,480mm・全長3,400mmが一般的なサイズです。
ただし、駐車スペースが道路に対して垂直なのか、並行なのか、または斜めに入れることになるのか……といった「停め方」でも必要なスペースは変わってきますし、家の目の前の歩道に段差があるか、電柱があるかといった状況によっても変わってきます。
「車種はどのようなタイプを想定するか?」
「実際の道路環境」
をしっかりと伝えられるように準備したうえで、外構業者と打ち合わせをするのがポイントです。
しかし、普段は車にのらず、常に停めておく可能性がほとんどないなら、人の通り道の確保やドアを大きく開閉できる余地についてはそこまで重視しなくてもよいでしょう。
ただし、「レンタルスペース」として貸し出しを検討している場合は、停めやすさも口コミ・評価に関わってくるので、左右両側から乗り降りできるようにしておくことをオススメします!
ハウスメーカー・アイダ設計は、ローコストながら完全自由設計の家づくりが可能です。建築士にしっかりに相談もできます。
お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
条件をお伝えいただければ、無料で間取り作成もいたします。お気軽にメールフォームでお問い合わせください。
ご夫婦ともにペーパードライバーだったり、車に乗るときはレンタカーやカーシェアを使うから自家用車は購入しない予定だったり……。
現時点では不要な駐車スペースですが、それでもやっぱり駐車スペースを作っておく「メリット」を考え、用意したご家族のお話をうかがってきました。
新築一戸建てに駐車場を作るか作らないか? 作るとしたら気を付けるべきことは? お悩み中の方にお届けします!
駐車スペースを用意するメリットとは?
レンタルスペースとして貸し出しています
我が家は駅から徒歩10分と、駅チカというには微妙な距離ですが、周囲に病院や保育園などの施設もある住宅地です。ところが郊外というほどでもないので、コインパーキングや施設の駐車スペースはとても少ない環境になっています。
近所のコインパーキングがひっきりなしに満車になっているのを見て、車のない我が家の駐車スペースを「駐車場予約アプリ akippa(アキッパ)」で貸し出すことにしました。これが手間もかからず、月に1万円近くの収入になるんです。ローン返済に一役買っています!
ドームなどのイベント会場の近くや、学校の近くもオススメと聞きました。最初から知っていれば、玄関アプローチを小さくして2台置けるようにしていたかも!
自転車購入しても置き場所に悩まずにすむ
家を建てた当時は夫婦二人の共働きだったので、「車も停められるほうが父母や友達が来たときに便利かな?」くらいのつもりで用意しました。
その後子どもが産まれ、保育園に送り迎えするために子ども乗せ電動自転車を買いました。さらに子どもが幼稚園と小学生になってそれぞれ 1台ずつ自転車購入。そうなると休日に家族でお出かけするとき用に夫にもママチャリを1台。
駐車スペースを用意していたからこそ、4台自転車を購入することになっても問題なく駐輪できています。お友達が自転車で遊びに来るときに停めておけるのも、ご近所にご迷惑をかけずに済むので良いですね。
雑草に悩まなくていい!
できるだけ敷地いっぱいに家を建てたいところですが、残念ながら建ぺい率の問題でそれは無理。
エクステリアをどうしようか? と外構業者さんと打ち合わせしたときに、「できるだけ費用も手間もかけたくないんですよね……」と相談したところ、「水はけがよくて遮熱性が高い舗装材で覆ってしまえば雑草が後から生えることもないし、フェンスなどの外構がなくても違和感ありませんよ」と駐車スペースにすることをオススメされました。
確かに、土むき出しのままでは雨のときに大変でしたし、雑草取りなんか絶対にめんどくさくてやらないだろうな、と思うので大正解です。
高齢になったときのことを考えて……
夫も免許取得したとき以来ずっとペーパードライバー、私も免許を持っていないので、我が家が車を持つ可能性はありません。それでも家に駐車スペースを用意したのは、家の前の道が、車が駐停車するともう一台すれ違うのにギリギリな一方通行道路だからです。
実家はマンションなのですが、同じような細い路地に面していて、タクシーに乗るときには路地から一本向こうの2車線道路まで出ていきます。
今はそれで何も問題ないのですが、何年か前に父が骨折したときは「家の前までタクシーを呼び寄せにくい」「来てもらってもドアを大きく開けられず出入りしにくい」というのが本当に大変でした。
高齢になったときにデイケアの送迎などもあるかもしれない……と思って、将来への保険に作りました。
駐車スペースを用意するなら気を付けておくこと
「駐車スペースの広さ」に、法律などでの決まりはありません。
一般的なコインパーキングの広さは幅2.4~2.5m、奥行き4.8~5mといわれています。
プリウスなどの普通乗用車はもちろん、セレナやフリードといったワンボックスカーでも乗り降りに不自由なく停められるスペースです。
もしもレクサスLXのような大型車を停めたいのなら、全幅1,980mm・全長5,080mmが実寸になりますから、前部分が少しはみ出してしまいます。
逆に、軽自動車であれば全幅1,480mm・全長3,400mmが一般的なサイズです。
ただし、駐車スペースが道路に対して垂直なのか、並行なのか、または斜めに入れることになるのか……といった「停め方」でも必要なスペースは変わってきますし、家の目の前の歩道に段差があるか、電柱があるかといった状況によっても変わってきます。
「車種はどのようなタイプを想定するか?」
「実際の道路環境」
をしっかりと伝えられるように準備したうえで、外構業者と打ち合わせをするのがポイントです。
しかし、普段は車にのらず、常に停めておく可能性がほとんどないなら、人の通り道の確保やドアを大きく開閉できる余地についてはそこまで重視しなくてもよいでしょう。
ただし、「レンタルスペース」として貸し出しを検討している場合は、停めやすさも口コミ・評価に関わってくるので、左右両側から乗り降りできるようにしておくことをオススメします!
注文住宅のハウスメーカー・アイダ設計では、経験豊富な設計士やアドバイザーがあなたのお家づくりをサポートします!
ハウスメーカー・アイダ設計は、ローコストながら完全自由設計の家づくりが可能です。建築士にしっかりに相談もできます。
お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
条件をお伝えいただければ、無料で間取り作成もいたします。お気軽にメールフォームでお問い合わせください。