新築一戸建てづくりで後悔したこと「地震対策」編

2019.12.04


どこに住んでいても、大きな地震に見舞われる可能性が否定できない日本。

巨大地震に襲われても、大切な家族の命を守れる家、できればそのまま長く住み続けられる家をつくりたい、と考える方は多いはず。そんなみなさんにお届けする今回の企画は「一戸建ての耐震」。

家づくりの準備段階では、なかなか地震対策にまで手が回らないことが多いようです。
しかし、実際はインテリア設備以上に大切な一戸建ての耐震。

建てた後に後悔しないよう、先輩の声を参考に、できる対策を行っておきましょう。

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、耐震に関する問題をピックアップしてご紹介します。


「耐震等級」というものがあったなんて。


家を買うときに重視していたのは交通の便と学校までの近さ。そこに予算が絡んで…となると、正直他のことをそんなにチェックしている余裕がありませんでした。

希望していたエリアは人気の学区。さらに場所がいいと、建売でもあっという間に成約になっちゃったり、角地から売れていったりと、そんなにじっくり考える時間、なかったんですよね。

「ココは場所がいいけど予算がちょっとオーバー」とか「小学校まで15分、12分までなら即決なのにな~」とか、ほとんどいいなと思った物件を2、3回逃しちゃったあと、「もう次は細かいことで悩むのヤメ!! 」って妙にテンションが高くなっちゃったんです。

「場所よし!値段は私もパートをはじめよう!間取りもいい感じ!判子持ってきました申し込みお願いします!! 」って不動産屋さんもビックリなスピードで即決したのが今のお家です。もちろん、地元の工務店さんが開発したしっかりした家だとは思っているんです。

でも、先日の熊本地震の後、テレビの特集で「住宅性能表示制度の耐震等級」の話を聞いてしまってから、少し後悔しています。

「住宅性能評価書」なんてこの家にはついていませんでした。結局耐震性能がどれくらいなのか、知らないままです。

購入前に、ちゃんと聞いておけばもっと安心だったのに、って後悔しています。
(Aさん・新築建売住宅購入後、2年)

※「住宅性能評価書」とは?
国土交通大臣登録の第三者機関の専門評価員が、公平に性能をチェックし、専門知識のない一般の人にも住宅の性能を等級や数値で表示して比較検討できる資料。そのなかに、耐震等級は、1級~3級で耐震性能が表示されます。

■建築家に聞いた、耐震等級3が必須な理由
気密と耐震の重要性とは?松尾和也氏に聞く「健やかな暮らしができる家」第4話


木造でも耐震・耐火住宅をつくることができたなんて知らなかった……


物心ついてから、何年かおきに起こる巨大災害に親戚や友人、自分自身が遭遇してきました。家を建てるときは、とにかく頑丈な家を。

そう思って、鉄筋コンクリート構造の家を建ててもらいました。火にも強いし、万が一地震から火事が起こっても燃え移りにくいから、さらに安心!って思ったんです。

コンクリート打ちっぱなしの外観は、「かっこいいね」って褒めてもらうことも多いんですが、実は個人的な好みで言えば、木をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気が好きです。インテリアも、北欧風に憧れます。

でも、家の外観には全然合わないのであきらめました。最近、「木造建築でも、巨大地震に耐えるきちんとした耐震構造で建てられるし、耐火性能の高い屋根材や外壁材もあるよ」って教えてもらって。

自分の思い込みで、「鉄筋コンクリートがいちばん丈夫だ!!」って突っ走っちゃったの、反省していますが、夫にはとても言えません。
(Bさん・一戸建て建築後、3年)


土地選びをしっかりしたほうが良かったかも?


絶対に注文住宅で家づくりがしたかったので、まずは土地の入手からスタートでした。

これがなかなか大変で、希望通りの大きさの土地が出てこないものなんですよね。狭すぎたり、広すぎたりで、あまりいろいろ条件を増やせる状態じゃなかったです。

古家付きでしたが、やっと土地が見つかって、ハウスメーカーさんや建築士さんをまわりはじめたころから「耐震」っていうポイントが気になりだしたんです。

そこからいろいろ勉強したんですけど、我が家の土地は「盛土」という、あとから土を入れた土地だったこと、地盤調査をお願いしたら地盤改良工事をススメられてしまったこと、家が壊れなくても液状化で土地がダメになってしまう可能性もあること、いろいろと考えると、「家を建てる」段階で耐震について考えはじめるのでは遅かったような気がします。

土地選びに選択肢と時間的な余裕があったなら、地盤調査してから土地購入したのになあ、っていうのが今の後悔ポイントです。
(Cさん・一戸建て建築中)


いかがでしたか?「一戸建てで後悔したこと~耐震編」をお送りしました。

災害が起こらない間は、気にすることもない耐震性能。「日々の暮らしやすさ」と「不安への対処」のバランスのとり方は、環境や家族それぞれの考え方によって「最適なバランス」が変わってきます。「安心の我が家」にするために、専門家の手助けを求めるのがひとつの方法。

また、旧建築基準法で建てられた、昭和56(1981)年5月31日以前に着工された住宅について、リフォーム建て替えで迷っている…という方は、各自治体が無料で耐震診断員を派遣し、住宅の耐震性を診断してくれるという制度を利用して、今の住まいの耐震性を把握することも可能です。

耐震に関してのさまざまな制度を上手に利用して、安心の住まいづくりを目指しましょう!


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断熱・高気密を実現したアイダ設計の注文住宅『BRAVO ZNEXT(ブラーボゼネクト)』シリーズでは、耐震等級は最高ランクの3を取得。第三者機関の評価員が性能をチェックするので安心です。

面で支えるモノコック構造で、耐震性・耐火性をもった構造を採用。

住宅性能表示では、耐震のほかに、劣化対策等級・維持管理対策等級・断熱等性能等級・一次エネルギー消費量等級もそれぞれ最高等級を取得しています。

高機能住宅における国の基準であるZEH(ゼッチ)をクリアした「ブラーボゼネクト」は、高断熱・高気密だけでなく、高い省エネ性能も。

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