「旗竿地」を選んでよかったこと&悪かったこと口コミ聞いてきました!

2019.12.02 地域ライターE
「旗竿地(はたざおち)は安いけれど、理由があるから安いわけで……」
「地形よりも駅から近いのが魅力。でも夫婦で意見が分かれてしまった」


こんな不安で、旗竿地で家を建てるか悩んでいる方にお届けします!

ieny地域ライターEが聞いてきました! 「旗竿地にマイホームを建てた体験談」。それぞれの家族が悩みながら選んだ新築一戸建て購入について、メリットを感じたご家族・デメリットを感じたご家族、計4組のご家族のお話をうかがいました!

【家づくりの後悔ポイントとは? 家を作った先輩たちの経験談はこちら】


旗竿地とは?

土地を探す際に見かけたことがあるという人も多いであろう「旗竿地(はたざおち)」。

少しお安めの価格で売られている、少し変わった形状の土地だということはご存じだと思いますが、一般的にはどういった土地のことをいうのでしょうか?

「旗竿地」とは、細い路地を通った先にある奥まった土地のことです。旗を竿につけたような形状をしているため、そのような名称で呼ばれています。

では、次に旗竿地のメリット・デメリットを見ていきましょう。

旗竿地のメリット1 「土地を安く購入できる」


ご説明した通り、旗竿地は土地の形状にクセがあります。そのため、比較的低い価格で購入することができ、建物や外構家具などに予算を回すことができます。

旗竿地のメリット2 「騒音が気にならない」


道路から離れた奥まった敷地に家を建てることになるので、車の騒音などを気にせず、静かな生活が守られます。

玄関の配置についても通行人を気にすることなく、プライバシーの守られやすい住まいづくりが叶います。

また、玄関を出てすぐに道路に出ないという点は、小さいお子さんのいるご家では安全面も考慮されている土地といえるでしょう。

旗竿地のメリット3 「路地部分を活用できる」


長い路地を花壇のあるアプローチや、土間を設ける、玄関収納を充実させたりと、余裕をもって玄関周りの設備を充実させることができます。

ガーデニングが好きという方は、自分好みのアプローチをこだわってみても良いかもしれません。

3つのメリットをご紹介してきましたが、デメリットもあるようです……。次にデメリットをご紹介します。

旗竿地のデメリット1 「日当たり・風通しを工夫する必要アリ」


旗竿地は奥まった敷地ということで、周囲が建物などに囲まれているといった場合が多いです。そのため、日当たりや風通しの条件が悪くなってしまうことも……。

しかし、こういった条件は二階をリビングにする、吹き抜けを作るなどの間取りの工夫で解消することができます!

旗竿地のデメリット2 「駐車スペースが制限される場合も」


駐車スペースは車のサイズや台数により、十分なスペースとはいえなくなってしまうこともあります。

路地が十分に広ければ問題なく止めることができますが、法律で路地の入口(公道に接する部分)は最低2m以上と定められています。それ以上のスペースがあれば問題ありませんが、現実ではあまり見かけられません。

もちろん、路地部分が十分に広いこともあります。気になっている土地がどんな形状で、どんな車なら駐車できるのか、事前に確認しておくことをオススメします。

旗竿地デメリット3 「建築コストが余計にかかってしまうことも」


旗竿地は奥まった土地となっているので、工事の際に重機が入れない、職人の作業が増えるなどの理由から工事費が高くなることがあります。また、電線・水道管の引き込み工事が必要になることも考えられます。

しかし、土地の購入費が大きく抑えられることを考えると、トータルの出費は予算よりも少なく抑えられるといったことも考えられます。ぜひ、購入前に建築の依頼先に相談してみてくださいね。

旗竿地のメリット・デメリットはお分かりいただけましたか?

それでは、ここからは実際に旗竿地に家を建てた、家づくりの先輩たちが感じたメリット&デメリットの体験談をご紹介していきます!


何と言っても地代の安さが最大の魅力


「予算には限りがあるけれど、通勤通学の時間を考えたらできるだけ都心近くに家を持ちたい! 」というのが夫婦共通の希望でした。

今の土地を見つけるまで、建坪10坪以下の超狭小住宅や日当たりが全くない長屋リノベーション物件など、さまざまな家を見てきたのですが、私たちの予算では「いくら何でもこれは……」と感じてしまう物件がほとんど。

諦めかけていた時に出会ったのが今の物件です。いわゆる旗竿地で、竿の部分は再建築が認められない接道義務2mをわずかに満たしていないうえ、残った古家はすでに築40年が経過している年代物。周囲の建物も比較的最近建てられたものらしく、当分旗竿が解消されるような買い手がつくこともないだろう……という土地でした。

でも、坪単価は相場よりも3割近く安い価格。古家については住宅診断してもらったところ、基礎も躯体も状態がいいので、内装リノベーションだけで問題ないでしょうとお墨付きがあり、購入を決めました。

たまたま前お住いだった老夫婦が売りに出そうと決めたタイミングですぐに不動産屋から声がかかったのですが、この「タイミング」がなければ今も家探しをしていたと思います……。
(Aさん・立地を優先し、家はシンプル&小さめの一戸建てを建築後3年)


視界が遮られる&静かな環境でむしろオススメ

旗竿地は日当たりも悪いし、防犯的にも視界が遮られるし、周囲のお家のとの兼ね合いで窓も開けにくいのでは……と思っていました。

でも、分譲で作られた旗竿地の一戸建てにびっくり! もともと「旗竿地になる」ということがわかっていて区画された分譲なので、うまい具合にお互いの家が視線の干渉がないように設計されていました。

そのうえ、実は交通量の多い国道のすぐ近くの分譲なのですが、心配していた車の騒音も、家のなかでほとんど気になりません。やはり周囲のお家が音を遮ってくれているのだと思います。通りすがりの人に家のなかをのぞかれる心配もしなくて済むので、日中は結構窓を開け放していますが、それができるのも旗竿地のいいところかも。

デメリットがメリットに感じられるっていうこともあるんだな、と実感しています。
(Bさん・マンション暮らしから、建売一戸建てを購入後3年)

一方、旗竿地という点に気が付かなかったデメリットを感じたご家族のお話もうかがいました。



旗竿地という地形のおかげで工期が伸びた


竿の部分が10mもあり、道路から奥まったところに家を建てることになりました。旗竿地とはいっても、竿の幅は2.5mあって、駐車スペースもたくさん確保できるし、小道を通ってお家に入るなんてちょっとおしゃれじゃない? なんて気に入っています。

とはいえ、少し問題もありました。それが工期が予定よりも伸びてしまったこと。私たちが家づくりをお願いしたのが、新進気鋭のデザイナーとして雑誌で紹介されていた若手設計士さん。これまでカフェやアパレルなどの商業施設をたくさん設計されていたそうで、そのデザインにすっかり魅了されてお願いしました。

戸建ての設計でもデザインが映える素敵な設計をして下さったのですが、いざ施工をしてくれる工務店さんと打ち合わせが始まると、「ああ、シキエンですからちょっと工期かかりますねえ」とのこと。

旗竿地は、「敷延(しきえん)」つまり「敷地延長」ともいうのだそうで、機材や部材の搬入や水道電線の敷き込みまで、周辺の住宅へ騒音を配慮するために手作業したり、荷物の搬出入を人力で手配しないといけないことが増えてしまうのだそうです。

確かに、周りにあんまり迷惑をかけるのは後々問題だし……と言うことで、入居日が娘の入学式に間に合わなかったのが唯一の残念なポイントです。
(Cさん・建築事務所での注文住宅建築後5年)


お隣さんから「売ってくれ」攻勢が始まるとは……

わが家は、もともと大きな1軒のお屋敷を4つの区画に分けて販売された分譲地のうち、真ん中の「旗竿」の部分にあります。左右対称に、右隣に旗が反対を向いて竿が2本合わさったようなお家がもう一件。竿二本分なので、1軒ぶんだと接道義務ギリギリの幅しかありませんが、アプローチが2軒分並んでいるので、そこまでの閉塞感もなく、「旗竿地でちょっと安いけど旗竿感もないし、よかったなあ」と思っていたんです。

ところが、最近もう一軒の旗竿地に住んでいた夫婦の息子さんが結婚して子どもが産まれるらしく、「家を2世帯にしたいが、もともと小さい区分の分譲なので2世帯は難しい。旗竿地なのもお宅の土地を購入すれば解消するし、ぜひ元値で売ってほしい」と言われ困惑しています。「旗竿地を解消したい」という理由があると、「ほかで買えばいいのに」ということも言えず、こんなことになるなんて……とぐったりしています。
(Dさん・建築条件付き分譲地で一戸建て建築後6年)


一口に「旗竿地」といっても、それぞれ特徴がある

旗の部分が大きい旗竿地、竿の部分が短い旗竿地、旗の一辺が公園で開放的な旗竿地……旗竿地とひと口に言っても、実際の住み心地や家づくりに生じる課題はその土地ごとにさまざま。

土地の形状もさまざまなため、駐車スペースが思うようにいかないということも考えられます。

そのため、きれいに区画された土地以上に、実際に足を運んで確認することが重要になるとのこと。特に日当たりや人通りに関しては、時間をずらして何回か確認しに行くことを先輩ご家族にオススメ頂きました。

「夫婦で意見が分かれている」というご家族ほど、実際に見てチェックしておくことが大切です!


「この土地じゃ理想の家づくりは無理……? 」その悩み、アイダ設計なら解決できるかもしれません。


せっかくの一世一代の大きな買い物、限られた条件のなかでも後悔がないようにしたいものです。

しかし、土地を見て断られてしまうということもしばしば……。

「建て直しをしたいけれど、この土地では無理だと言われた」
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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります