お向かいにマンション建設! 我が家を守る対策は? ~フィッシュバーン流「家育て」vol.7~
こんにちは、フィッシュバーンです。
毎日ジメジメしてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、最近の我が家の最重要案件(←ちょっと大げさ?)についてお話したいと思います。
▶▶【DIYでお家を自分好みにアップグレード!】
実はこの2年半以上、我が家の前はずっとマンション建設の工事中。私が引越しした時は、大きなお屋敷が2軒建っていました。
マンションは、今年の晩秋に完成のようです。
実は、このマンション建設話、引っ越し後半年ほどで聞かされ、正直びっくり。それも、お話は、お屋敷の主からではなく、ある日突然マンション建設業者から……。
間違いなく、私がリノベ工事をする旨の挨拶にお屋敷の主のところへうかがった時にはわかっていたことでしょうに……
「お屋敷の主さま、もうちょっと前に言ってくれてもいいんじゃない~!」
と、そんな感じでした。
2軒のお屋敷を潰して大きなマンションにするので、400坪くらいの敷地面積です。
まぁ、なんといっても渋谷区ですから、ちょっと大きい土地があれば、すぐマンションになってしまうのは日常茶飯事。なんたって土地の価格が高い地区ですし、お屋敷がマンションになるのも時間の問題かなーとは思っていました。
もし自分が都心にお屋敷を持っていたら、即マンションにしますよね……。
工事の音や振動などはあるでしょうが、マンションは我が家の西側に立つので、日当たりには関係なさげだし、古いお屋敷が我が家の前ギリギリに立っているよりは、マンションになって綺麗になるならいいかな?
地区的に5階建にはなるだろうけど、マンションの敷地より高台にある我が家にはそんなに影響はないかな?とか、うちもリノベ工事でご近所に迷惑かけたしお互い様だしな……、 そんな風に思っていました。
購 入したて、リ ノベーション前の我が家前
ちっとも反対しない良き近隣住民な私。
マンションの建設会社から建設計画の説明があったときも、計画図をさらっとみて、まぁしょうがないよなー、このご時世、くらいな感じ。
不動産好き、間取り好きなくせに、この時は、なぜかあまりよく見なかったんですよね。多分、自分が欲しい物件以外は興味がないので見なかったんでしょう。
だって、このマンション、販売価格が最低でも1億4000万以上、高いものは3億円。
ま、庶民の私には関係ないです。と、これが、2年半ほど前。
5階建とは知っていましたが、思ったよりも高く、我が家のバスルーム、リビング、ベッドルームなどがマンションのベランダから丸見えに……
あら、びっくり。
2階のリビングのソファで寝転がった時の眺め。木を剪定せずに伸ばし続けるしかないかなー。
3階のベッドルームからの眺め。窓いっぱいにマンションのベランダになってしまいました。ま、目隠しの薄いカーテンをもう一枚つけるかー。
2階のバスタブに入っている状態からの眺め。窓をあけてお風呂に入ると、お互い迷惑?(笑)
始めに建築築計画の説明を受けたとはいえ、この丸見え状態はちょっと想定外。
うちの木が8mあって、ほんとよかった……。
そして、マンションの建設業者に、この状態、もう少しなんとかならないですか? もう少しプライバシーが守れるよう考えてほしいと相談をしました。
が、やはり建築計画の時点できちんとお話をしないと、「建ってしまったら終わり」なのですね。
建築基準法に則しているのなら、建ってしまった建物が変更されることはないわけです。
とはいえ、建設業者の方々もプライバシー問題を真摯に捉えてくださり、どうしたら、問題を少しでも軽減できるのか検討してくれることになりました。
上記、まだ工事中なので、検討、検証段階ですが、早速やっていただいたこともあります。
すっきり、しっかり、まるで公園の木のようになりました(笑)
高台なので、もう少し伸ばすと風で木が倒れるのではと心配でしたが、その不安がなくなりました。
その他の問題は、また工事が終わるまでに、おいおい相談して解決していくつもりでいます。
ちなみに。
まだ工事中ですが、我が家の前は以前と比べて、美しくなりました。
マンション工事前
マンション工事後
窓やベランダがどこにあるのか、室外機やフェンスなど、大して気にしていなかった部分が思いもかけず自分の暮らしと関わることになります。
よく図面を見て、疑問や納得できないことがあれば、建築計画のうちに建設業者と話し合うことをおすすめします。
ある日、突然近所にマンションが建つ、そんな時、我が家を守るために自分がどうするべきかを知っておくとちょっと役に立つかもしれません。
とにかく、計画図面を目を皿のようにして見る、これ大事です。
3階ベランダからの眺めは、マンションができてもとりあえずキープできてます♪
ではまた~
毎日ジメジメしてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、最近の我が家の最重要案件(←ちょっと大げさ?)についてお話したいと思います。
▶▶【DIYでお家を自分好みにアップグレード!】
引っ越し後数カ月で、我が家前でマンション建設工事がスタート
お山の上の再建築不可ハウスに引っ越しして約3年が経ちました。実はこの2年半以上、我が家の前はずっとマンション建設の工事中。私が引越しした時は、大きなお屋敷が2軒建っていました。
マンションは、今年の晩秋に完成のようです。
実は、このマンション建設話、引っ越し後半年ほどで聞かされ、正直びっくり。それも、お話は、お屋敷の主からではなく、ある日突然マンション建設業者から……。
間違いなく、私がリノベ工事をする旨の挨拶にお屋敷の主のところへうかがった時にはわかっていたことでしょうに……
「お屋敷の主さま、もうちょっと前に言ってくれてもいいんじゃない~!」
と、そんな感じでした。
2軒のお屋敷を潰して大きなマンションにするので、400坪くらいの敷地面積です。
まぁ、なんといっても渋谷区ですから、ちょっと大きい土地があれば、すぐマンションになってしまうのは日常茶飯事。なんたって土地の価格が高い地区ですし、お屋敷がマンションになるのも時間の問題かなーとは思っていました。
もし自分が都心にお屋敷を持っていたら、即マンションにしますよね……。
工事の音や振動などはあるでしょうが、マンションは我が家の西側に立つので、日当たりには関係なさげだし、古いお屋敷が我が家の前ギリギリに立っているよりは、マンションになって綺麗になるならいいかな?
地区的に5階建にはなるだろうけど、マンションの敷地より高台にある我が家にはそんなに影響はないかな?とか、うちもリノベ工事でご近所に迷惑かけたしお互い様だしな……、 そんな風に思っていました。
購 入したて、リ ノベーション前の我が家前
ちっとも反対しない良き近隣住民な私。
マンションの建設会社から建設計画の説明があったときも、計画図をさらっとみて、まぁしょうがないよなー、このご時世、くらいな感じ。
不動産好き、間取り好きなくせに、この時は、なぜかあまりよく見なかったんですよね。多分、自分が欲しい物件以外は興味がないので見なかったんでしょう。
だって、このマンション、販売価格が最低でも1億4000万以上、高いものは3億円。
ま、庶民の私には関係ないです。と、これが、2年半ほど前。
シートが取れてびっくり! マンションから室内が丸見え……
そして、現在。シートが剥がされ、いろいろびっくり。5階建とは知っていましたが、思ったよりも高く、我が家のバスルーム、リビング、ベッドルームなどがマンションのベランダから丸見えに……
あら、びっくり。
2階のリビングのソファで寝転がった時の眺め。木を剪定せずに伸ばし続けるしかないかなー。
3階のベッドルームからの眺め。窓いっぱいにマンションのベランダになってしまいました。ま、目隠しの薄いカーテンをもう一枚つけるかー。
2階のバスタブに入っている状態からの眺め。窓をあけてお風呂に入ると、お互い迷惑?(笑)
始めに建築築計画の説明を受けたとはいえ、この丸見え状態はちょっと想定外。
うちの木が8mあって、ほんとよかった……。
そして、マンションの建設業者に、この状態、もう少しなんとかならないですか? もう少しプライバシーが守れるよう考えてほしいと相談をしました。
が、やはり建築計画の時点できちんとお話をしないと、「建ってしまったら終わり」なのですね。
建築基準法に則しているのなら、建ってしまった建物が変更されることはないわけです。
とはいえ、建設業者の方々もプライバシー問題を真摯に捉えてくださり、どうしたら、問題を少しでも軽減できるのか検討してくれることになりました。
*我が家の8mの樹木に支えをつける
プライバシー確保のためにもう少し伸ばすことを考えると支えが欲しい
*プライバシー確保のために窓周りについて何か考える
正面の相手から見えないよう、何か策を講じる
*こちらの2階バスルームが覗かれないよう何か考える
マンション上階ベランダから覗きこめないよう策を講じる
上記、まだ工事中なので、検討、検証段階ですが、早速やっていただいたこともあります。
すっきり、しっかり、まるで公園の木のようになりました(笑)
高台なので、もう少し伸ばすと風で木が倒れるのではと心配でしたが、その不安がなくなりました。
その他の問題は、また工事が終わるまでに、おいおい相談して解決していくつもりでいます。
ちなみに。
まだ工事中ですが、我が家の前は以前と比べて、美しくなりました。
マンション工事前
マンション工事後
建築計画図面は始めによーく見ること!
マンション建設の説明をよく聞くのはもちろんですが、マンションの図面と自分の家の位置関係をよくチェックすることが大事だなと今回しみじみ思いました。窓やベランダがどこにあるのか、室外機やフェンスなど、大して気にしていなかった部分が思いもかけず自分の暮らしと関わることになります。
よく図面を見て、疑問や納得できないことがあれば、建築計画のうちに建設業者と話し合うことをおすすめします。
ある日、突然近所にマンションが建つ、そんな時、我が家を守るために自分がどうするべきかを知っておくとちょっと役に立つかもしれません。
とにかく、計画図面を目を皿のようにして見る、これ大事です。
3階ベランダからの眺めは、マンションができてもとりあえずキープできてます♪
ではまた~
フィッシュバーン真也子
出版社勤務ののち、エディター、インテリアスタイリスト、デコレーターとして長らく活動。
現在、ハーブブランドのディレクター業の傍ら、貸スタジオ業、不動産賃貸業を営む。占い人としても活動。
家、家具、雑貨など家に関わる全てをこよなく愛する。ヴィンテージ好き。食&旅、住に関する著書あり。
<BLOG> https://mayafish.xsrv.jp/
<著書>
*食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン)
*不動産エッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)