「注文住宅」VS「建売住宅」一戸建てを建てるならどっち!?

2016.07.06 ieny編集部
一戸建てを買うには、注文住宅にするか建売住宅にするかの選択肢があります。予算や設計など、メリット・デメリットを比較していきます。一戸建ての購入で悩んでいる人は参考にしてみてください。


注文住宅と建売住宅の大きな違いって?


注文住宅と建売住宅との大きな違いは、オーダーして家を建てるか、建っている家を買うか、の違いにあります。注文住宅は言葉の通り、外観から内装までオーダーメイドで作っていきます。価格もどういう家を建てたいかの希望によって雲泥の差となります。家庭ごとの予算内でハウスメーカーや工務店などに相談して建てていくことが、注文住宅の特徴です。反対に建売住宅は分譲住宅とも呼びますが、完成済みか完成間近の家を購入するため、価格は既に決まっています。

建売住宅のメリット・注文住宅のデメリット


注文住宅にも建売住宅にも、それぞれメリット・デメリットがあります。建売住宅の最大のメリットは、文字通り「既に建っている」ということです。注文住宅の場合は「どういう家になるのか」というイメージで購入しますが、建売住宅の場合内見ができるので、細部まで納得のいく家と分かったうえで購入することができます。また、価格が確定している点も重要です。フレキシブルに希望を反映できる注文住宅だと、いつのまにか予算オーバーとなる可能性もありますが、建売であれば、既に決まっているためその心配はありません。

注文住宅のメリット・建売住宅のデメリット


今度は、注文住宅のメリットをあげてみましょう。なんといってもオリジナリティあふれる世界に一つのマイホームを作ることができることが魅力的です。図面を見ながら計画していく工程は夢が膨らみます。反面、建売住宅は、住みやすさはあっても、画一的な家となります。間取り変更や増改築も注文住宅の方が自由度は高いです。予算に関しては、オーバーしてしまう危険性もありますが、自由度が高い分、計画的に進めれば、予算を抑えつつ高いパフォーマンスの家に仕上げることも十分できます。

注文住宅と建売住宅、どちらが良いかは好みによって変わってきます。ただし、計画から工事まで時間をじっくりかけられて、且つ計画を緻密に相談できるのであれば、自分にあった家を予算の中で実現できる注文住宅の方がメリットは大きいです。自由度が高い注文住宅ならば、将来のリフォームを考慮に入れた設計もできます。

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この記事を書いた人

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