オキシクリーンとズック用洗剤で比較! 子どもの上履き洗うならどっち!?

2019.03.15 地域ライターE

子どもの上履きや体育館シューズの汚れ、どのように洗っていますか?

「こすってもこすっても、なかなか落ちないしつこい汚れを何とかしたい!」ということで、今回は「オキシクリーンで子どもの上履きを洗ってみよう!レポート」をお送りします。しかし、単にオキシクリーンレポートだけではつまらない……と言うことで、一般的なズック用洗剤と「洗い比べ」をして、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます!

▶▶これまでの「オキシクリーンでやってみた!」記事はこちら


洗剤とお掃除アイテム

まずはオキシクリーンと、ズック用洗剤の代表的な商品「ズックリン」をご紹介します!

  • オキシクリーン
アメリカ発の酸素系漂白剤。洗濯から掃除まで、家中さまざまなの汚れ落としに使えるスグレモノです。

今回使用したオキシクリーン:オキシクリーンEX 802g(購入価格:1200円)

  • ズックリン
ミクロの粒子の力で、ズックの繊維内部の汚れをかきだすズック専用洗剤です。

今回使用したズックリン:キィウイ ズックリン(購入価格:300円)

靴を洗うのに使用した道具はこちら。


100円ショップで売っているズック用の柄付きたわしとキッチンタイマー。キッチンタイマーの用途はあとでご紹介します。


2種類のズックの左右で比較!

まずは洗う前の汚れた状態をどうぞ~。


どちらも使用期間は1年弱、学校では体育館シューズとして使用しているため、毎日履く上履きよりは汚れが少ないですが、長期休暇に1回の頻度でしか持って帰ってこないのでそれなりに汚れております……。

今回は長男と次男のズックの素材が違うので、それぞれを左足と右足でわけ、左足をオキシ漬、右足をズックリンで洗います(結果右と左のキレイ度合いが違っても気にしない前提。息子ごめんね!)。
白一色のズックはキャンバス地、青いラインが入ったズックは通気性のよさそうな化繊素材です。

説明書をよく読んで、規定通りの洗剤の分量で洗っていきます。

まずはオキシクリーンの説明を読んでいきましょう。


“3.8リットルの水に、スプーンのライン2~4のオキシクリーンを加え、溶かした後汚れものをつけ置きしてください。1~6時間つけ置きをしてください。シミ汚れの度合いによりつけ置きする時間を調整してください。”

バケツに入る水の量を計って、3.8リットルにライン2までオキシクリーンを入れます。


靴の上にまんべんなく振りかけて……


40~60℃のお湯を、勢いよくシャワーで入れていきます。このときよく泡立てるようにお湯を入れると、汚れ落ちがよくなります! 今回はこのまま1時間つけ置きをすることに。


では、オキシクリーンをつけ置きしている間にズックリンを使って洗っていきましょう。

ズックリンの説明はこんな感じ。


“靴1足あたり12グラムを使って、水またはぬるま湯に十分浸した靴にズックリンを直接かけてブラシでよく洗います。”

大さじ1杯くらいを目安に洗剤をかけました。


ここで、満を持してタイマーの登場です。
公平を期すために、こすり洗いの時間を片足2分に設定し、キッチリ時間通りになるように洗いました!


すすぎは、それぞれ洗剤のぬるつき感が落ちるまで、としました。

1時間経ったオキシ漬のズックもブラシでこすっていきます。


ズックリンと違い、オキシクリーンは酵素系漂白剤でアルカリ性の性質を持っています。アルカリ性のものはたんぱく質をとかすため、汚れだけでなく手の皮膚などにも影響があることも。ビニール手袋などをして洗ってください。肌についたときは、すぐに水で洗い流してくださいね。

充分すすいだら、洗濯機に入れて脱水します。ズックを脱水できるかはお持ちの洗濯機をご確認ください!


オキシ漬&ズックリン結果ご報告!!

左足がオキシ漬。右足がズックリンです。


まずは、乾燥前の濡れた状態での比較をご覧ください。
この段階で、すでに左のオキシ漬が全体的に白くなっているのがわかります。

コチラが完全に乾いたあとの写真です。


乾くと、表側は甲乙つけがたい感じがします。

意外だったのが、差が出たのは「裏側のゴム底部分」だったということです。


オキシ漬のほうが、ゴム底の汚れが薄くなっているのがわかります。

全体的な「キレイさ」ではオキシ漬に軍配が上がりましたが、説明通りに洗ってみてそれぞれ感じたメリット・デメリットがありました。

▼オキシ漬のメリット

  • 靴底の汚れが落ちやすい
▼オキシ漬のデメリット

  • つけ置きの時間がかかる
  • 直接手に触れない方がいいため、子どもが自分でズックを洗うなら注意が必要

▼ズックリンのメリット

  • すぐに洗えて、最後までかかる時間が短い
▼ズックリンのデメリット

  • かなり力を入れてブラシで擦らないと、すぐには汚れが落ちない

「毎週末持って帰って洗う&子供が自分で洗う」というご家庭なら安心して使えて時間がかからないズックリンを、「長期休暇に1度程度の持ち帰りで、基本的に親が洗う」ならよりキレイに仕上がるオキシクリーンがオススメです。それぞれのご家庭に合わせて使い分けをしてくださいね!

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ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります