引っ越し前にやるべき!! 新居の「キレイ」をキープする方法

2019.02.22 地域ライターE

「まっさら、ピカピカの新居をできるだけ長くキープしたい!」新居に引っ越し前の方なら、だれもが考えることですよね。
しかし現実は、「気がつけばあっという間に引っ越し当日」で、「段ボールを片づけることすら全部終わらない……」という状況がしばらく続いたりします。

引っ越し屋さんが入る前に新居に入ることができるなら、入居後のキレイを簡単にキープできる「やるべきこと」を1日かけて、実践してみませんか?

【引っ越したあとも! 今日から役立つお掃除術】


害虫の侵入防止のために!

家の中に侵入してほしくない害虫ナンバーワンと言えばゴキブリ。
新築一戸建てなら、ゴキブリもいないよね?」と期待したいところですが、「外から侵入されるかも」「木材や資材を梱包していた段ボールなどに卵が付着していたかも」などなど、危険はたくさん。

そんな害虫の対策は、薬から逃げた害虫が隠れられるものが少なく、食器やカーテンなどに薬剤が付着する心配も必要ない入居前のタイミングで、「くん煙タイプ」の駆除剤を使っておくのがオススメ。
害虫対策といえば、「バルサン」。煙タイプの「バルサン プロEX」なら、煙が家中すみずみまで届くので、一戸建てにオススメです。マンションなど集合住宅なら、霧タイプの「バルサン プロEXノンスモーク霧タイプ」など、お家のタイプに合わせて選んでください。

入居後の侵入を防ぐためには、玄関ドアや掃き出し、換気用の小窓などに「忌避剤」を散布しておくのが有効です。忌避剤でオススメなのは「バルサン 待ち伏せスプレー」。
引っ越し日は、窓やドアを開けっぱなしの状態が長時間続きます。害虫は、「人間と同じ侵入経路」で堂々と入ってくる、ということをお忘れなく!


カビ発生防止のために!


衣類や家具が台無しになるだけでなく、家族の健康にも被害が及ぶかもしれないカビ。一度発生してしまうと、完全に除去するには大変な手間がかかってしまいます。
カビの発生を抑える「防カビ」剤を使ってみましょう。

カビが生えるのは、以下の3つの条件がそろう場所です。

  • 20℃~30℃程度の温度
  • 70%以上の湿度
  • フケや髪の毛、皮膚片、石鹸カスなどはカビにとっての栄養

つまり、お風呂場や洗面所、下駄箱やクローゼットなどはカビが発生しやすい場所なのです。また、「空気の通らない=目につきにくいところ」から、一気に増えてしまうのが怖いところ。

お風呂にはくん煙タイプの「ルック お風呂の防カビ くん煙剤」がオススメです。
クローゼットのなか、階段下など、湿気が貯まりやすいところの壁にカビが生えるのを防ぐなら、スプレータイプを。使用する際は、必ず表面に付いた埃などを落としてから、十分にスプレーして乾燥させます。

効果の持続時間は商品によって異なりますが、長いものだと3年ほど効果をキープしてくれるものも。大型家具を入れる前に、壁全体に対策をしておきましょう!


床のフローリングを守るために!

天然木のフローリングでなくとも、家具の傷や汚れ防止に役立つのがフローリングコーティングです。
UVコーティング、ガラスコーティングといった20年前後効果が持続するコーティングから、ウレタンコーティング、アクリルコーティングといった数カ月~数年程度の効果のコーティングまで、予算に応じて選ぶことができます。

効果が持続する年数によって費用も大幅に変わりますが、大型の家具を入れる場合は再度コーティングをするときに「家具搬出料」も別途かかってしまいます。

気軽に移動できるような家具しか置かない計画であれば、費用をかけずに年に1~2回ワックスがけをするという方法もありますが、コーティングでもワックスでも、「はじめの1回」は荷物が一切ない、引っ越し前がオススメです!


換気口のお掃除を楽にするために!

キッチンやお風呂の換気扇、24時間換気口など、空気の出入り口は汚れが集まりやすいところ。室内の埃がたまりやすかったり、場合によっては換気口が害虫の進入路になることもあります。
フィルターを設置することで、その後のお掃除を簡単にしませんか?

換気口にフィルターがつけられるかどうか、専用フィルターを用意しなければならないのか、市販のフィルターが付けられるのかなど、新築戸建てならハウスメーカーや工務店に確認しておきましょう!


押し入れや棚の湿気対策に!


押し入れや食器棚、クローゼットなどの収納スペースは、「毎日掃除機をかける」というわけにはいきません。
換気もおろそかになりがちなうえ、毎日使うものばかりではないだけに、埃もたまってしまいます。埃&湿気の組み合わせはダニやカビの温です。

空気の入れ替えを定期的にすることが大切ですが、その際に「空気が通りやすくしておく」「調湿効果のある素材を床や棚に敷いておく」とより効果的。防虫防カビシートを敷き、さらにすのこなどを敷いて空気の通り道を確保しましょう。


遠方で事前に作業をする時間の余裕がない、万が一害虫がいたときに見たくない、といった場合は、家を買ったハウスメーカー、不動産会社に相談すると、現地の専門業者を紹介してくれます。また、引っ越し業者さんのオプションとして、引っ越し当日に代行を依頼できるケースも。

キレイを続けるモチベーションにもなる「はじめのきちんと対策」で、家族の意識も高めましょう!

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります