夫婦で対立!? 家を買うときの意見の食い違いあるある~空調編~

2018.12.17


家づくりのはじめに大きなテーマになることは少ないけれど、生活への影響&費用が大きい空調設備。意外と夫婦で意見が割れてしまうことがあるようです。
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」の空調編をお送りします!

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ハウスメーカーさんにお願いすること?


ハウスメーカーで建てる、憧れの一戸建て。私たち家族の収入からすると、少し背伸びをして決めたハウスメーカーでした。
それでも、「一生住む家だから、妥協はしたくない!」と意見が一致して、生活費削減のために、クルマを手放すこと、私もパートに出てローンの繰り上げ返済をがんばろう!というところまでは夫婦で一致団結。

もちろん、家づくりに関してもできるところは費用をおさえて、キッチンやお風呂なんかの、あとで入れ替えもできる設備はいちばん低いグレードのものを選びました。

そうやって少しずつ予算を削っていったのですが、意見が夫婦で割れちゃったのがエアコンをハウスメーカーさんにお願いするかどうかでした。
もともと安いものではありませんし、電気屋さんのセール品を狙って購入するのと、ハウスメーカーさん経由で発注するのでは金額が大きく違います。だからはじめは、「エアコンも、引き渡し後に取り付けます。エアコンスリーブと、コンセントだけつけておいて下さい」ってお願いしていたんです。

そうしたら営業さんが、「エアコンスリーブだけ先に開けておく、というのはお受けしていないんです。当社でエアコンを設置されないのでしたら、引き渡し後に業者さんに依頼していただくことになります。ただ、やはり筋交いや軽量鉄骨に傷が入ってしまうと大変ですから……」との返答。

それを聞いて夫は「家に傷がついたら大変だ!高くてもハウスメーカーにお願いしよう!」って。
「いやいや、電気工事の業者さんだってプロなんだから、そんな失敗めったにないでしょう」という私。
そもそも何で穴をあけてくれないんだか。

全部の部屋で空調機50万くらい金額が違ったけど、結局「なんのためにしっかりしたハウスメーカーに頼んだのか」と押し切られて、お高いエアコンつけました。50万あったら、外構に植樹できたのになあ……。

(Aさん:大手ハウスメーカーで注文住宅建築)


はじめから全部屋つけるべき?少しずつ増やすべき?

1階にリビングと和室、2階に洋室が3部屋の4LDKの建売住宅を契約しました。
建築前に契約したので、今はまだ賃貸の2DKに住んでいます。もうすぐ着工です。まだ子どもが1歳の子一人なので、夜は和室に2組布団を敷いて家族3人寝る予定にしていて、正直なところ2階を使うようになるのはまだまだ先のことよね~という状態。

私としては、2階はほとんど物置状態になるわけだから、2階にはクーラーは付けずに、必要になってからつけたらいいと思っているんです。
使わなくてもコンセントがついていたら電気代もかかるし、経年劣化だってするわけだし。ところが夫は、「今すぐには使わない部屋=自分が趣味で好きに使っていい部屋!」と思っているらしく、2階にもエアコンをつけようと必死です。

実は今、それで冷戦真っ最中。子どもが生まれて、家まで買ったのに、まだ趣味にお金を使おうだなんて、断固阻止です!!

(Bさん:新築建売住宅契約中)


冬のエアコンを使うかどうか大問題


家族全員暑がりの我が家では、夏はクーラーが必需品です。クーラーをとめるのは、掃除機をかけている最中くらいです。もちろん寝るときもつけっぱなしです。
それくらい、夏の間はフルでお世話になるエアコンですが、冬はエアコンつけるの好きじゃないんですよね。乾燥するし、すぐに暖かくならないじゃないですか?

その点から、私が好きなのは、ガスファンヒーター。引っ越し後も使いたくて、リフォームのときには全部屋にガス栓をつけてもらおうと予定していました。
そうしたら夫が反対。ガスファンヒーターは火を使うし、子どもが触ったり倒したりするかもしれない、将来ペットを飼うならガス管を噛むかもしれない!って。
そういわれるとまあ確かに……。

結局リフォームではガス栓の配置が難しくて断念、それでもやっぱり冬のエアコンは嫌いで、冬の寒さは厚着と床暖房だけで乗り切っています。
まあ、エコにもなるということで結果オーライですかね?夫が寒がりじゃなくてよかったです。

(Cさん:中古住宅を購入後、リフォームして3年)

消費動向調査によると、2人以上の世帯のルームエアコンの買い替え年数は13.6年。買い替え理由の6割以上が「前のエアコンが壊れたから」です。
家そのものはメンテナンスしながらも、数十年使うのが前提ですが、エアコンをはじめとする設備関係については、家と同じ感覚では使用できません。しかも、「突然壊れて動かなくなったけど、連日の真夏日ですぐに新しいエアコンを買わないと生活できないから、ゆっくり比較検討なんてしている暇はない……」となりがちです。
「10年後、入れ替えのときはどうする?」という視点でも、検討時に必ずチェックしましょう!

<引用元>
消費動向調査 平成29年(※参考表は最新月を参照) 3月調査 | ファイルから探す | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口