夏から秋のレシピにピッタリ「バジル」はお部屋ガーデニングにもオススメです!

2018.08.30


記録的な猛暑を更新し続けている今年の夏。ガーデニング、興味はあるけどとても外にでて何かする気になれない……というよりうっかり庭仕事なんかしたら死んじゃうかも。

そんなお悩みをお持ちの皆様にご紹介します!残暑にもさわやかな「レシピ」を考えるのにも役立つ、おなじみハーブの「バジル」をお部屋ガーデニングで育ててみませんか?

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「キッチンハーブ」と言われるバジル

明確な定義はないものの、キッチンやダイニングで育てる料理やお菓子作りに役立つハーブを、「キッチンハーブ」と呼んだりします。
ミント、オレガノ、カモミールにローズマリーと、たくさんの種類がありますが、なかにはなれない人にはちょっと香りの強いもの、大きく育ちすぎてしまうものも。

そんなキッチンバジルの中から、今回オススメするのは「バジル」です!
すっかり身近な食材になったバジル、パスタやサラダに使うために、スーパーで購入している方も多いのではないでしょうか。
「手作りジェノベーゼを作ってみたいのに、スーパーで買えるバジルは100円でほんのちょっぴり。ちょっと高くついちゃうなあ」とレシピを諦めたこともあるかも……。

そんなバジルは繁殖力旺盛、気温が高い時期は成長スピードも早く、「この前摘んだばかりなのに、もう葉っぱがこんなに茂ってる!」とびっくりするほどです。
寒さに弱いため、日本では11月ごろには枯れ始める一年草扱い。キレイなグリーンと丸い葉っぱはインテリアとしても可愛らしく、水耕栽培もポットの土栽培も可能で育てやすいといいことずくめなんです。

本場イタリアのバジルの種類は数十とも数百ともいわれていますが、日本で手に入りやすいのはスイートバジル。普段私たちがよく口にする生バジルのほとんどがスイートバジルです。


苗から育てる?スーパーで買ったバジルを増やしてみる?

バジルは育てやすい植物。バジルの種もホームセンターなどで簡単に手に入ります。
発芽も気軽で、値段もお安いのですが、発芽させてから植え替えをしてとなると、道具をほとんど持っていないガーデニング初心者さんにはちょっと面倒な手間がかかります。
オススメの方法は2つ!

▼苗ポットを購入して植え替え

ホームセンターや種苗店、農協などで購入することができます(いちばんそろっているのは春先です)。インターネット通販でも購入できます。安いものなら100円程度。
夏から栽培をスタートしたいなら、大きめに育った数百円のポットを選んで購入してください。

よく売られているのは3.5号ポット(直径10.5cm)の大きさの苗。長く楽しむなら、4.5号鉢(直径13.5cm)など一回り大きな鉢に植え替えてあげると根が大きくなります。
土は「ハーブ・香草の土」という配合済みの土が売られています。
ポットからそっと抜き出して、軽く土を落とし、植え替えたあとはしっかり水をあげましょう。

1本の茎から、8~10枚くらいの葉がつくまでに成長したら、根元から数えて4~6枚分くらいを残し、上部の茎をハサミなどで切りましょう。
いわゆる「摘心」です。この作業をすることで、どんどん葉がふえていきます。
もちろん、摘心した葉は美味しくいただきましょう!

▼スーパーで食用に売られているバジルから育てる

スーパーでパックに入れられて売られている食用のバジルを購入します。
もちろん、「葉っぱだけ」ではなくて、茎にしっかりついているものです。葉ができるだけ大きく丸く、茎が太くてしっかりしているものをチョイスしてください。もちろん新しければ新しいほどマル。
ハーブのラインナップと置かれている数が少ないスーパーなら「バジル、いつ入荷するんですか?」って聞いておくのもアリです。

綺麗に洗ったキッチンバサミで、バジルの根のほうを斜めに切り落とします。小さめのグラスなどに水をはって、斜めに切り落としたところが完全に水につかるまで浸します。
葉っぱには水が漬からないようにしましょう。
これで、数日後には切り落としたところから白い根っこが生えてきます。
長めに楽しむ&増やすならハイドロカルチャーなどの培養地を使うのもよし、土に植え替えるのもよしです。


夏の料理のレシピを増やしちゃいましょう!


ちょっとした彩りでチキンソテーに添えてみたり、スイートバジルを使って簡単エスニック料理・ガパオライスに挑戦してみたり、カプレーゼにも欠かせないし、たくさん育ったらジェノベーゼソースにして保存!
……いろいろと夢が広がるバジル。キッチンやダイニングで育てていると、「お料理上手!」なイメージがぐっとアップすること間違いなしです。

最後にひとつ注意ですが、バジルは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
もし、ご自宅のキッチンが日中はまったく日が差さない場所、風通しのない場所なら、バジルは元気に育つことができません。一方、照り返しがある、いちにち直射日光をダイレクトにうけるベランダも、水を欲しがるバジルには過酷な環境です。

キッチンやダイニングの窓際などが栽培にオススメのスペース。それがシンクの目の前だったりすると、こまめに水替えなどのお世話もできますし、成長がよくわかって育てるのが楽しくなります。
バジルを育てる場所を決めてから、ポットで大きく育てるか、水耕栽培でちょっとだけ気分を味わうか、考えてみてはいかがでしょうか?