意外と知らない「他所のおウチの収納の中」~押し入れ編~

2017.12.27


お友達のおうちにお邪魔しても、リビングやダイニング以外のスペースについては入ったこともない、ましてや収納のなかなんて、よほど親しい仲でもじっくり見ることはありませんよね。
ちょっと恥ずかしくもありますが、地域ライターEが、「新居に引っ越し後1年、押し入れのなかはどうなっているのかレポート」をお届けします。
クローゼットと違い、奥行きのある押し入れ。お友達には「荷物少ないね」なんて言われる我が家ですが、押し入れのなかにはキッチリ荷物があるんです!!

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押し入れには、押し入れにぴったりのモノをいれよう

一般的な押し入れのサイズをご存知ですか?
ふすまが二枚ある押し入れは、「一間(=約1.82メートル)」で作られていることが多いです。
もちろん決まりではないので、家によって幅がありますが、おおよそこの一間が幅の基準。高さは上段が90~100cmで、下段は65~75cmです。また、奥行きは通常80~85cm。これと別に天袋があることも。
これだけのスペースに、どんどんモノを詰め込んでしまえば、当然奥のモノを取り出すのは一苦労ですよね。押し入れ収納を考えるときは、まずおうちの押し入れの「実際のサイズ」をきちんと計測しましょう。
うっかりやりがちなのは、押し入れの真ん中にある中板から下の部分の高さを測るとき。ほとんどは入り口部分の高さと、内側の高さが違うはずです。出入りができるように、いちばん狭くなっているところを測りましょう。


押し入れに家族の洋服を収納したい!

日本中のご家庭にひとつはあるのでは?というくらい定番の「fitsシリーズ」。なかでも、シンプルな形と軽いのに丈夫なつくり、バリエーション豊富なサイズ展開の「fitsケース」はとても便利なアイテムです。
我が家でも押し入れ収納に愛用していて、コートやスーツな以外のたたんでしまう洋服はすべてこの「fitsケース」に収納しています。
「fitsケース」なら、それぞれの家庭の押し入れサイズに合わせて、ケースを組み合わせできます。


レイアウトで注意したいこと

「fitsケース」にある程度洋服を入れていくと、実は予想以上に重くなります。
実際に、私の「ニット・シャツなどのトップス」を入れている「fitsケース」ロングLサイズ(幅44×奥行74×高さ23cm)の服を合わせた総量はなんと8.3キロありました(中身は全部で27枚のニットワンピやシャツ、チュニック)!
ケースが自分の目線よりも上にきてしまうと、ケースを全部引き出してからでないと、モノの出し入れがきれいにできません。身長162cmの私が立った状態でケースの中身を問題なく見渡せるのは、上段であれば「fitsケース」3段分が限界。それより高く積みたいときは、季節モノや保管モノで、普段出し入れをあまりしないものにしておきましょう。
我が家では「普段はつるし収納しているシャツの季節モノを畳んで収納」と、「子どもの普段はつかわない学用品グッズ」を入れています。「アルバム」など、重たいものを入れるのは出し入れがしにくいこと、下にあるケースがたわんでしまうことからオススメできません。


きれいをキープするfitsケースへの収納方法


「押し入れ収納」の最大の敵、「奥は使いにくい」を簡単にクリアするためには、fitsケースへのどのように洋服を収納するかにかかっています!
夏服と冬服の衣替え、面倒くさいですよね。夏の半そでTシャツを全部天袋に収納した後、子どもが「やっぱりまだ暑い」と言い出した、冬服はすべてしまった後で、おさがりの冬物が回ってきた…などなど、衣替えはスッキリ一日で終わらないのが当たり前。
ついつい、「もうちょっと」と先延ばししているうちに、今使いたいものと混ざってしまって収納の中は大混乱、ということありませんか?

みなさんにぜひ取り入れていただきたいのが、洋服の縦並びと横並びの組み合わせ。
使わないシーズンの服はfitsケースの奥へ横向きに並べ、今使いたい服は手前側に縦に並べる。たったこれだけです。衣替えした後でも、ケースを長めに引っ張り出すだけで、簡単に出し入れが可能に。
さらにきれいをキープするコツは、「左から着て、洗濯したら右から入れる」を基本ルールにすること。朝の服選びの時間も短縮できます。
そのなかで「いつも順番抜かしをしたくなる服」があれば、それはもうあなたにとっては不要な服のはず。さっぱり捨ててしまいましょう。


押し入れだってハンガーは使えます


「クローゼットと違って、ハンガーが使えないからイヤ」と思い込んでいませんか?
これはパイプハンガーを使えば解決です。ただし、突っ張り棒は、押し入れのベニヤの下地が強くないことが多いため避けたほうが無難でしょう。
奥行きがあるので、2列パイプハンガーを設置することもできるのですが、あえて手前はあけておきます。「クリーニングに持っていく」「もう一日着て洗濯」などの一時置きとしてこのスペースを空けておくと部屋が散らからず便利です。


ふすま1枚分のスペースは子ども専用に!


我が家の子ども部屋はリビングに面した6畳の和室を男の子2人で使っています。このスペースで、なんとか

  • おもちゃを上手に隠したい
  • 子どもが好きに使える場所を作ってあげたい
という2つの要望をかなえるために、ふすま一枚分、上下それぞれに「子どもの秘密基地」をつくりました。上が長男、下が次男。
撮影用に強制片づけを実施しましたが、普段は男子らしく散らかっていますが、ふすまさえ閉めてしまえば問題なし。レゴの作りかけもブロックの大作も問題なく収納できます。
怒られたときは懐中電灯片手に閉じこもることもできる子どもにとっての「一人になれる空間」にも早変わり。
お友達が来た時にもみんな喜んで、狭いのにぎゅうぎゅうになって遊んでいます…

引っ越し後1年など、「なんとなくモノの位置が定着したな」というタイミングで、「引っ越しのときにとりあえず…」と置いたものが定着していないか?一度も開けたことがない段ボール箱はないか?など、点検してみましょう。
我が家もこれを機会に、ばらばらだったハンガーを統一しました。こまめなチェックで、新築の我が家をずっときれいにキープしたいですね!