シャワールームが3カ所! 夏と海を楽しみ尽くすアメリカの“ビーチ・ハウス”~世界の家 vol.6 前編

2017.11.20

四国・愛媛から全世界に家づくり情報をお届け! ieny地域ライター高坂類です。

世界の家」シリーズ第6弾「アメリカの家」。

アメリカ北東部、マサチューセッツ州の南東部にある海辺の町、マーシュフィールド。海辺の暮らしを楽しむアメリカの住居はどのようなものなのでしょうか? さっそくお話を聞いてみましょう!

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はじめに 〜ウィットル千絵さんファミリーのご紹介

(アメリカの家族や友人知人と。右端の黒髪女性が千絵さん。)

まずは今回、お話をうかがうウィットル千絵さんファミリーをご紹介。日本人の妻・千絵さん(前列右端)は、アメリカ人の夫・ジェームスさんと、1男1女の子どもたちと日本で暮らしています。約10年前、千絵さんが英語の勉強のためアメリカ留学中に、英語の先生の友人だったジェームスさんと出会いました。

ジェームスさんはマサチューセッツ州ボストン出身。アメリカでは高校教師の資格を持ち仕事をされていましたが、千絵さんと数年のお付き合いを経て、2009年にふたりで日本へ帰国、結婚。来日当初は長野県で仕事をしていましたが、7年前に千絵さんの故郷である愛媛県に移住しました。

現在、ジェームスさんと千絵さんは愛媛県新居浜市で英会話教室「JADE(ジェイド)英会話」を経営しています。

今回、お話は奥さまの千絵さんからお伺いします。
定年した夫の両親がのんびりと暮らす、アメリカの海辺の家について教えてください!


海辺の町マーシュフィールドにある “Beach House”

(夫の両親と、遊びに来ている子どもたち。)

(アメリカ北東部マサチューセッツ州。海辺にある、マーシュフィールド町)

高坂「千絵さん、本日はよろしくお願いします! 広大なアメリカですが、ご紹介いただけるのはどんなお家なのでしょうか? 」

千絵さん「よろしくお願いします! 夫の両親が住んでいるのは、アメリカ北東部のマサチューセッツ州です。紹介する家は、マサチューセッツ州のプリマス郡にある海辺の町、マーシュフィールド(Marshfield)にあります。プリマス郡は約50万人が住むエリアで、立地はボストンから車で30〜40分でしょうか。緯度は日本の北海道あたりで、冬は寒いですが、年間を通してカラッとしていて過ごしやすい気候の町です。」


高坂「かわいらしいお宅ですね!」

千絵さん「夫の父は元公務員で、すでに定年を迎えています。夫の実母とは離婚していて、現在の奥さんと再婚後、約5年前にマーシュフィールドの家を購入して引っ越しました。子どもたちが独立して夫婦だけの生活になったから、ビーチのそばに家を買ったよ!遊びに来てね!って感じです(笑)。
私がこれまで接してきたアメリカ人の方々の話にはなりますが、家について、周囲ではほとんど『新築する』という話は聞いたことがないそうで...。人生の中で変化していく家族構成やライフスタイルに合わせて、ベストな立地や広さの家に住み替えていくスタイルが主流である印象を受けています。逆に夫は、日本での新築ビジネスの規模に驚いていました。」

高坂「そうなんですね! では、こちらのお家も、売り出されていた家を買われたんですね。」

千絵さん「はい。近隣では家の売買がごく当たり前に行われていて、住んでいるうちから“売り出し中”の看板を立てて、内見できるんです。家を探している人は、今の住人が住んでいるところに『お邪魔しま〜す』って見に行くんですよ。」

高坂「へええ。それではさっそく、お家を見せてください!! 」


春夏はテラスや庭など、ほとんど屋外で食事を楽しむ




高坂「外にたくさんテーブルセットが!」

千絵さん「夫の両親宅では5月頃から8月の末くらいまで、ほとんど外で食事しています。」

高坂「えっ、朝も昼も夜もですか?」

千絵さん「そうですね。できるだけ屋外で食事を楽しみたいみたいです。特に夏は、家族や近所の友人たちが気軽に集まってワイワイしています。」

高坂「暖かい季節はほとんど外で食べるなんて、贅沢な〜! 楽しそうです。」

千絵さん「夏のパーティーについては、後でまた詳しくお話ししますね。次はビーチハウスならではの、こちらです。」


海辺の生活を満喫! 3カ所あるシャワーコーナー




千絵さん「海へ行くのが日常の暮らしなので、シャワーできるコーナーはバスルームを合わせて3カ所もあります。画像は順に、庭にあるシャワー、1階のバスルーム、2階のバスルームです。」

高坂「本当に海の家ですね!」

千絵さん「3カ所あると、大勢遊びに来ている時でもほとんど使用タイミングのバッティングがなく、今は誰か使っているから待たないと...ってことがないですね。もちろんトイレも。」

高坂「贅沢ですねえ。室内のガラス張りのバスルームは、ホテルみたいに素敵ですね...!」

千絵さん「私が訪れたアメリカの住宅でいうと、なんというか...全体的に何もかも広々していて、ゆとりがあって、すごくキレイです(笑)。日本の、比較的こぢんまりした印象の家と全然、違いますね。」


お庭もかわいく広々! 家の入口は複数あり

(夏は、家族、親戚、友人の子どもたちも大勢遊びに来るそう。)

(いろいろな花や植物で彩られる庭。)



千絵さん「お庭も、キレイに手入れしていますね。夏は大きなハンモックを出して、みんなでリラックスして過ごしています。」

高坂「こちらが玄関ですか?」


千絵さん「うーん、玄関...かな...?(笑) そう言われると、“玄関”として決まった入口は、この家にはない気がします。勝手口がいくつかあって、どこからでも入れる、みたいな。これも、シャワールームが複数あるのと同じで、“ビーチ・ハウス”ならではの使い勝手を考えてのことなのかもしれませんね。」


内装は? そして楽しすぎるという夏のパーティーとは?! 後編に続きます!

(クジラのモチーフが付いた、外の物置。)

千絵さん「引き続き、家の中の様子や内装、そしてとっても楽しい夏のパーティーについて紹介します!」

高坂「いよいよ中を拝見ですね! わくわく。後編に続きます!」

後編もお楽しみに!