北イタリアのお家に欠かせない●●とは!? ~世界の家 vol.3 後編
四国・愛媛から全世界に家づくり情報をお届け! ieny地域ライター高坂類です。
「世界の家」シリーズ第3弾の「イタリアの家」。
前編の最後で謎のまま終わった、北イタリアの家に一般的にあるという“●●室”とは何なのでしょうか?
引き続き、お話を聞いてみましょう!
亜希さん「こちらです!」
亜希さん「地下室です!」
高坂「!!」
亜希さん「実家周辺の戸建て住宅にはほとんどあると思います。防空壕みたいな地下倉庫で、食品庫として使っています。」
高坂「何が保管されているのでしょうか?」
高坂「ワインがこんなに !!」
亜希さん「なんといってもワイン好きなイタリア人なので、地下室が必須なのかもしれませんね(笑)。ダビちゃん家の場合はワインを樽で年に1度買いに行っています。それを瓶に入れ替えて、毎日飲んでいます。飲まない日はないんじゃないでしょうか...。ちなみにレストランに行っても皆でビールやワインを飲むので、誰が運転して帰るの?? と不安になっていると、イタリアでは1〜2杯は飲んでも運転していいそうです。飲酒運転には厳しいようなのですが、その境がアバウトなのがイタリアって感じです(笑)。」
高坂「食品や、保存食のビン類もたくさんありますね!」
亜希さん「ダビちゃん家は畑を持っていて、野菜や果物をオーガニックで育てているので、ジャムやトマトソース、野菜の酢の物など、保存食をたくさん作ります。帰省した時は、ママのジャムをもらって帰るのが一番の楽しみなんです! 地下倉庫は本当にひんやりとして涼しくて、狭くてもいいからあのスペースは日本にもあったらな〜と思いました。」
(料理上手なダビちゃんのママ!)
亜希さん「本当に泥棒が多いらしいです。でも、みんな番犬も家族のように可愛がっています!」
亜希さん「ダビちゃん家のワンちゃんです♪」
亜希さん「インテリアはやっぱりとても素敵です!いろいろな方のお家へ行くとそれぞれ毎回素敵だと思うのですが、ダビちゃんのママはカントリー風です。」
高坂「す...素敵なキッチン素敵なキッチン素敵なキッチンですね !!!!! 興奮のあまり3回言ってしまった。かわいい!」
亜希さん「タペストリーや置物などもイタリアやフランスで買ったもので、壁にお皿を飾っていたりするのはやはりヨーロッパだな...と感じます。」
(藤の花に囲まれた車庫!)
高坂「日本人の亜希さんから見て、イタリアの家はいかがですか?」
亜希さん「イタリアの家大好きです!やはり最初は、室内で靴を脱がずにソファーに座ったり、キッチンで料理したりすることに慣れませんでした。ダビちゃんと結婚してから私がどうしても家の中で靴を脱ぐので(笑)、ママやお姉さんたちはそれいいね!と言って家の中ではサンダルに履き替えるようになりましたが、日本人のように裸足でいるのはやはり慣れないようです。」
高坂「それいいね!でサンダル履きに変えるところがイタリアっぽいですね!(笑)」
亜希さん「それからバスルームはトイレとお風呂が同じ部屋にあるので、最初は不便さを感じました。でも、それもひとつの居室として捉えているようで、日本より広くデザインも素敵で、とっても居心地の良い空間です。」
亜希さん「私にとってイタリアと日本どちらがいい...ということはなく、全然違うものなので、どちらもライフスタイルに合った家だと思います。イタリアの家に行くとイタリアの家が過ごしやすく、日本にいると畳の部屋があって良かったなと感じます。」
高坂「イタリアの家の良さも、日本の家の良さも、どちらも実感しておられるんですね。 亜希さん、ありがとうございました !!」
レンガ造りで、ペンキの塗り替えなどの家のメンテナンスもイメチェンして楽しんでしまう、北イタリアのダビちゃんの家。番犬がいたり、ワインや手作りの食品が並ぶ地下室があったり、素敵な素敵なキッチンがあったり...、日本人から見ると憧れてしまう要素がたくさんありました。日本の家づくりでも参考になることがあるかもしれません!
「世界の家」シリーズ、次回は「タイの家」に続きます。
「世界の家」シリーズ第3弾の「イタリアの家」。
前編の最後で謎のまま終わった、北イタリアの家に一般的にあるという“●●室”とは何なのでしょうか?
引き続き、お話を聞いてみましょう!
●●室があるのが一般的!
高坂「前編の最後で触れられた、北イタリアの家に一般的にあるという“●●室”とは何なのですか?」亜希さん「こちらです!」
亜希さん「地下室です!」
高坂「!!」
亜希さん「実家周辺の戸建て住宅にはほとんどあると思います。防空壕みたいな地下倉庫で、食品庫として使っています。」
高坂「何が保管されているのでしょうか?」
地下室には保存食がずらり、もちろんワインもずらり
高坂「ワインがこんなに !!」
亜希さん「なんといってもワイン好きなイタリア人なので、地下室が必須なのかもしれませんね(笑)。ダビちゃん家の場合はワインを樽で年に1度買いに行っています。それを瓶に入れ替えて、毎日飲んでいます。飲まない日はないんじゃないでしょうか...。ちなみにレストランに行っても皆でビールやワインを飲むので、誰が運転して帰るの?? と不安になっていると、イタリアでは1〜2杯は飲んでも運転していいそうです。飲酒運転には厳しいようなのですが、その境がアバウトなのがイタリアって感じです(笑)。」
高坂「食品や、保存食のビン類もたくさんありますね!」
亜希さん「ダビちゃん家は畑を持っていて、野菜や果物をオーガニックで育てているので、ジャムやトマトソース、野菜の酢の物など、保存食をたくさん作ります。帰省した時は、ママのジャムをもらって帰るのが一番の楽しみなんです! 地下倉庫は本当にひんやりとして涼しくて、狭くてもいいからあのスペースは日本にもあったらな〜と思いました。」
(料理上手なダビちゃんのママ!)
番犬がいるのも普通!
亜希さん「それから、近所のほとんどの家に、大きな番犬がいます。」亜希さん「本当に泥棒が多いらしいです。でも、みんな番犬も家族のように可愛がっています!」
亜希さん「ダビちゃん家のワンちゃんです♪」
イタリアの家、インテリアはやっぱり素敵!
亜希さん「インテリアはやっぱりとても素敵です!いろいろな方のお家へ行くとそれぞれ毎回素敵だと思うのですが、ダビちゃんのママはカントリー風です。」
高坂「す...素敵なキッチン素敵なキッチン素敵なキッチンですね !!!!! 興奮のあまり3回言ってしまった。かわいい!」
亜希さん「タペストリーや置物などもイタリアやフランスで買ったもので、壁にお皿を飾っていたりするのはやはりヨーロッパだな...と感じます。」
まとめ〜日本人妻に聞く! イタリアの家はどうですか?
(藤の花に囲まれた車庫!)
高坂「日本人の亜希さんから見て、イタリアの家はいかがですか?」
亜希さん「イタリアの家大好きです!やはり最初は、室内で靴を脱がずにソファーに座ったり、キッチンで料理したりすることに慣れませんでした。ダビちゃんと結婚してから私がどうしても家の中で靴を脱ぐので(笑)、ママやお姉さんたちはそれいいね!と言って家の中ではサンダルに履き替えるようになりましたが、日本人のように裸足でいるのはやはり慣れないようです。」
高坂「それいいね!でサンダル履きに変えるところがイタリアっぽいですね!(笑)」
亜希さん「それからバスルームはトイレとお風呂が同じ部屋にあるので、最初は不便さを感じました。でも、それもひとつの居室として捉えているようで、日本より広くデザインも素敵で、とっても居心地の良い空間です。」
亜希さん「私にとってイタリアと日本どちらがいい...ということはなく、全然違うものなので、どちらもライフスタイルに合った家だと思います。イタリアの家に行くとイタリアの家が過ごしやすく、日本にいると畳の部屋があって良かったなと感じます。」
高坂「イタリアの家の良さも、日本の家の良さも、どちらも実感しておられるんですね。 亜希さん、ありがとうございました !!」
レンガ造りで、ペンキの塗り替えなどの家のメンテナンスもイメチェンして楽しんでしまう、北イタリアのダビちゃんの家。番犬がいたり、ワインや手作りの食品が並ぶ地下室があったり、素敵な素敵なキッチンがあったり...、日本人から見ると憧れてしまう要素がたくさんありました。日本の家づくりでも参考になることがあるかもしれません!
「世界の家」シリーズ、次回は「タイの家」に続きます。