人気モデル・滝沢眞規子さんプロデュース! 一軒の古い空き家をオシャレにリノベーション
中古マンションや古民家などを購入し、間取りも資材も全て好みの空間にできるリノベーション。
まるで新築のようにすることも、飴色の柱や梁は残し、経年変化の美しさを生かすことも思いのまま。そんな家づくりの面白さを秘めているリノベーションは、流行に敏感なファッショニスタも注目しています。
雑誌「VERY」のモデルとしてもお馴染みのタキマキさんこと、滝沢眞規子さんもそのお一人。今回、滝沢さんが空き家リノベーション・プロジェクトに参加。プレス発表会に併せて行われた、滝沢さんプロデュースのリノベーションハウス内覧会のリポートをお届けします。
もともと読者モデルとして「VERY」に登場した滝沢さん。容姿のみならずファッションのセンスに読者からの問い合わせも殺到し瞬く間に人気モデルになりました。一方三児の母でもある彼女は、家や空間づくりにも興味があり、誌面やSNSなどで彼女の自宅が公開されるとそのハイセンスな空間は話題に。
ファッションだけでなくライフスタイルに対してもこだわりを持つ滝沢さんがリノベーションをしたのは、東京青山の外苑前駅より徒歩5分。高層ビルが立ち並ぶエリアにひっそりと佇んでいた一軒の古い空き家——。
「今回は青山の一等地という場所だったので、いつもと少し違った非日常的なおしゃれな空間にしようと思いました。女性だけではなく、男性や子どもたちにも快適に過ごしてもらえるよう、シンプルな床材や家具を選びました」(滝沢さん、以下同)
実際に完成したリノベーション空間へ――
まず一歩足を踏み入れた瞬間に驚いたのは、一部屋分あるのではと思わせる玄関の広さです。「玄関はその空間に足を踏み入れてもらう初めの場所。とても大事だと思っているので、贅沢な広い間取りにしました。楽々とベビーカーが入るのもママにとっては嬉しいですよね。また、落ち着いたグレーの床材を使い、目が止まる場所にはインパクトのある観葉植物を置きました」
「エントランス前は子供が遊べたり、ママたちがおしゃべりしたりできる場所を作りました」
玄関が素敵だと、そこから続く次なる空間への期待も高まります。次はキッチン&ダイニングへ。
「ここも誰が使ってもいいようにユニセックスでシンプルなデザインにしました。男性がキッチンに立ってもカッコいいですよ。また、キッチンからダイニングにいる人の顔も見えるよう仕切ることはしませんでした。これならキッチンにいてもパーティが楽しめますよね」
ダイニングスペースの隣に配置されたのはリビング&キッズスペース。フォルムの可愛いキッズテーブル&デスクも幾何学模様のテントもモダンなこの空間に馴染んでいます。
キッズスペースと同じ空間にあるリビングスペース。広々としたソファはリノベーションルーム全体に配されたキーカラーにもなっているグレー。
ベッドルームは最も落ち着いた雰囲気に。潔く家具はベッドのみで、ベッド自体の高さも低いため、部屋の大半を占拠していても圧迫感はほとんど感じられません。
モダンでスタイリッシュな雰囲気のバスルームには、あえて流線的なフォルムのバスタブで優しい印象が加わっていました。
ベランダ部分にはウッドデッキを敷き、大型の観葉植物をレイアウト。太陽の光が降り注ぎ、狭いながらも心地のいい空間になっています。
滝沢さんが空き家リノベーションで感じたこと
「まず、建材の種類が豊富で驚きました。そして自分が思った以上の空間ができたので興奮しましたし、すごく楽しかったです。また、プロデュースをしたことによって、改めて空間づくりの重要性も感じました。リノベーションとなると少し規模が大きくなってしまいますが、例えば季節の花を飾ることや棚の上の小物を変える、成長によって子供の家具を変えることでも十分に空間が変わりますよね。そんなちょっとしたことを楽しむ人たちが増えてくれたらいいなと思います。私も“家族が心地よく、楽しく過ごせる”ことを大切に空間づくりをしていきたいです。」
リノベーションが選択肢の一つに加わったら……
今回の空き家物件は青山通りから一本道を入り、さらに突き当たり。そこに用がない限り誰も通らないような場所にありました。すぐ先の大通りにはたくさんの人や車で賑わっている場所に、落ち着いて住めるような静かな場所があったのです。もしかして、新築だけではなく、リノベーションを選択肢の一つに加えたら……。まだ先だと思っていた「自分の家」はそう遠くない将来の話になるのかも。
到底手が出せないと思っていたあの場所に、「運命の出会い」が待っているかもしれません。
滝沢眞規子さんプロデュースのリノベーション空間が無料レンタル可能!
完成した滝沢眞規子さんプロデュースの「HOUSISTA RENOVATION ROOM 」は、1日1組限定で無料レンタルスペースとして利用が可能。この素晴らしい空間を自由に我が家のようにして使うことができます。
「友人やママ友とそのファミリーで集まってパーティができるような空間をイメージしました。おしゃれなこの場所で、非日常的な1日を楽しんでください」(滝沢さん)
詳細はこちら:
「HOUSISTA RENOVATION ROOM 特設サイト」
http://www.sanwacompany.co.jp/housista/index.html