家の新築・リフォームに参考にしたい! あこがれのエクステリア・ガーデン・テラス事例10選

2017.06.06 高坂類

新築でもリフォームでも、もちろん建て替えでも!力を入れたい"家の顔"になる外まわり(エクステリア)は家の印象を決めると言っても過言ではありません。
今回は、あこがれてしまうような素敵なエクステリア事例を10種ご紹介!雰囲気や、部分的にでも参考にできるものを集めました。

せっかく自分好みの家を作るのなら、家の周囲にもとことんこだわりたいですよね。ぜひ夢の家づくりに役立ててみてください♪


1. やっぱりBBQスペースが欲しい!


マイホーム購入後の憧れといえば、やはりなどでの自宅バーベキューではないでしょうか。

こちらはリビングから屋外へ、ひと続きにできるつくり。

お天気の良い日には戸を全て解放して、気の合う仲間を招待し爽やかな風を感じながらホームパーティ...これこそマイホームの醍醐味ですね。

テラスのは室内の床とほぼフラットになっていて、材料の持ち運びや片付けもスムーズ。こちらの写真では調理できるコーナーも外に作っていますが、ここまでせずとも行き来が便利なテラスにすることで、気軽にガーデンパーティーができちゃいますね。


2. 壁面色と、グリーン&フラワーで遊び心


自分の家ですから、壁の色だって誰に決められることもありません。好きな色にしていいんです!

明るくビビッドなターコイズブルーの壁と、真っ白なドアやベンチのコンビネーション。それだけで目を引く外観ですが、そこにさらに差し色でピンクのバラを合わせた、絵画のような1例。

壁面色は冒険しにくいと思われるかもしれませんが、ガーデニング好きな方は、植物の形や花色との組み合わせで考えてみるのもおすすめです。お花の世話も一層楽しくなりそうです。


3. ヴィンテージ風の水色バルコニー


外壁を真っ白にすることを考えているのなら、バルコニーには思い切って色を使ってみてはいかがでしょう。

こちらはヴィンテージ風の淡い水色が美しいバルコニー。窓枠などとも色を合わせ、まるで海外のこじゃれたアパートメント。

ここまでコーディネートできなくても、色で遊ぶ視点を取り入れることで家づくりにより幅が出てきます。


4. 玄関外にベンチを置いて、アメリカンな雰囲気に


玄関脇に木のベンチを置くだけで、アメリカンな雰囲気が醸し出されます!日本のお宅ではベンチを置いているところはあまり多くありませんが、なぜかとてもおしゃれに感じませんか?さらにこちらはアイアンのテーブルセットも置かれて、気軽に家の外での時間を楽しめるようになっています。
たくさん友達が遊びに来てくれそうな、オープンな印象を与えますね。


5. 夢の国に迷い込んだような、小さなガーデンルーム


広い庭は作れそうにない...でも小さなスペースだからこその楽しみだってあります!

こんな風に周囲が囲まれたかわいらしいサイズのお庭でも、壁面に蔓性の植物を育てたり、鉢を置けるようにしたり、ハンギングで窓から垂れ下がるようにグリーンをたっぷり取り入れたりすればこぢんまりとした空間ならではの素敵なガーデンルームが作れます。

暖かい季節の夜、この空間で何を語り合いましょうか?夢の世界に迷い込んでしまったかと錯覚してしまいそうなほど素敵な緑の空間ですね。


6. 木とグリーンのブロック壁


外壁へのグリーンの取り入れ方は、こんな風にもできます!

木のブロックを組み合わせ、その間に植物をブロック状に。省スペースにもなりますね。
また、こういう形で植物がうまく育てられるのだろうか...という心配もあるかもしれませんが、フェイクグリーンを使うという選択肢もありますよ。

柔軟な発想で、外回りにも自由に緑を取り入れちゃいましょう。


7. 光と開放感にあふれた、あこがれのテラス


中庭側が開けているのなら、こんなテラスがあったら最高ですね。木の床、木のテーブルの組み合わせにあたたかみを感じ、とてもくつろげそう。

朝早く起きて、丁寧に豆を挽いてコーヒーを淹れ、このテラスでゆっくりと空を見上げる...これ以上豊かな朝時間はなさそうです。


8. 記念樹で季節を楽しむ


エクステリアに力を入れたい!広めにスペースを確保できたからガーデニングも!という方は、記念樹を植えてみるのはいかがでしょう。成長速度がゆっくりのものを選べば、手入れもそれほど頑張らなくてもいいですし、いつでもマイホームを手に入れたときの喜びを思い出すことが出来るでしょう。
花なども植えれば季節ごとに目を楽しませてくれそうです。

9. 小さなウッド調テラスのアイデア


こちらはウッディな床材を取り入れつつ、モダンな雰囲気のテラス。

写真のようなコンパクトなキューブ状の住宅は近年増えている形ですが、一角をこうしてテラスにすると、空間の広がりが違います。

床だけにウッディな素材を使うことで、ナチュラルなリラックス空間を演出できますね。


10. ほのぼの&リゾート感のあるアジアン風


エスニック調やバリなどのアジアンリゾートスタイルがお好みならテラスもアジアンな雰囲気にまとめてみるのもいいかも。

自然素材で作るテラスルームではゆったり、ほのぼのと過ごせそうです。
クッションやラグのデザインによっては、もっとリゾートチックにできそうですね。


新築・リフォームするならエクステリアにもこだわりたい!

いかがでしたか?
エクステリアデザインは家づくりの中でも、印象を大きく左右する大切な要素です。家全体の目指すイメージとすり合わせながら、納得いく外構が実現するといいですね。

ぜひ事例を参考に、自分ならではのエクステリアを考えてみてくださいね♪

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この記事を書いた人

高坂類

ライター
1983年新潟県生まれ。早稲田大学人間科学部卒。 四国・愛媛県 新居浜市(にいはまし)に拠点を置くデザイン事務所 hink DESIGN(ヒンクデザイン)代表。 広告デザインとWeb制作を中心に、ライター、ラジオパーソナリティ、モデル、司会等、四国の生活をより楽しくしようと 幅広く活動しています。 四国の魅力発信プロジェクト「しこくらいふ」主宰。 激辛グルメサークル「にいはまスパイスガールズ」主宰。