ルームコーディネーター・瀧本真奈美直伝! ナチュラルかわいい家づくり〜第3回「瀧本さんちのキッチン収納2017」前編
四国・愛媛から全世界に家づくり情報をお届け! ieny地域ライター高坂類です。
月間180万アクセスの人気インテリアブロガーでルームコーディネーターの瀧本真奈美さんとの連載、「ルームコーディネーター・瀧本真奈美直伝! ナチュラルかわいい家づくり」。
第3回は「瀧本さんちのキッチン収納2017」!
日々、進化を続けている瀧本さんのキッチン収納を見せていただきました。
<瀧本真奈美さんプロフィール>
整理収納コンサルタント・整理収納アドバイザー1級・整理収納教育士・ルームスタイリスト1級・正看護師。愛媛県在住。節約から始めた100均DIYがメディアに取り上げられ、これまでに著書2冊(2014年10月「ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし」(2016年1月 同 台湾版)、2016年1月「lovelyzakkaの100円グッズでかわいい収納アイデア」)を出版。2017年4月19日には3冊目の書籍『lovelyzakkaのプチプラグッズでおしゃれに暮らすもの選び』も発売!
TVレギュラー出演、コラム執筆、収納提案、インテリアスタイリング、リメイクワークショップなど幅広い分野で活躍中。
公式ブログ:ルームスタイリスト瀧本真奈美のナチュラルアンティークROOM
瀧本さん宅のキッチン収納が見たい!
高坂「瀧本さん、本日もよろしくお願いします! ナチュラルでかわいいインテリアやリメイクなどで大活躍の瀧本さんですが、収納も大得意でいらっしゃいますよね。今日は瀧本さんのキッチン収納をダイジェストで見せていただきたいです!」瀧本真奈美さん(以下敬称略)「はい!日々、改善を重ねていっているので刻々と変わっていく収納ですが、参考になる部分があると嬉しいです。」
高坂「私は収納が本当に苦手なので、特に台所はめちゃくちゃになりがちです...。瀧本さんの技を少しでも学んで片付けたいです!」
瀧本さんちのキッチン拝見!
瀧本「シンク下はこんな感じです。」
高坂「いきなり、めちゃくちゃ綺麗ですね...」
瀧本「そうですか?(笑) 立てて収納は基本ですよね。」
瀧本「最近改善した部分で気に入っているのは、サイズ違いのボウル収納の仕切りに"輪ゴム"を使ったことです。」
髙坂「輪ゴムを?」
瀧本「ちょっと見えにくいのですが、ボウルとボウルの間に輪ゴムをピンと張って、仕切りにしているんです。ボウルをただ重ねて立てて収納すると、出す時に毎回重ねたまま取り出さないといけないですよね。こうして輪ゴムで仕切って1つずつ立てておけば、使いたいサイズのものだけをすぐに取り出せます。」
髙坂「なるほど! うちは、ボウルを重ねてそのまま収納しています...。確かに毎回全部出して、使いたいものだけを出してそれ以外はまたしまう、という二度手間になっていますね。工夫して個別に取り出せるようにすればいいんですね。」
瀧本「輪ゴムだと取り出すときに引っかかることもなく、気持ち良く目的のボウルだけを取れます。メッシュタイプの収納ケースの、穴の空いている部分に引っ掛けるように輪ゴムを張っています。」
コースターや排水溝ネットは見せて収納
瀧本「シンク脇のメッシュポケットには、よく使うコースターや毎日取り替える排水溝ネットを入れています。」
髙坂「色数を絞っているので見えていてもスッキリしていますね!」
瀧本「そうなんです。排水溝ネットはストッキングタイプの真っ白なものなので、見えてフワフワっとしているのも可愛いかなって。」
髙坂「そういう視点が瀧本さんならではですね! 私は排水溝ネットは見えないところに収納しないととばかり思い込んでいて、毎日のことなのにすぐ取れなくて不便に思っていたんですが、今日からすぐ取れる場所に移動します! というか私はなぜそこに気付けないのか...。」
冷蔵庫の中もスッキリ
髙坂「冷蔵庫の中もちらっと拝見してもよろしいですか?」瀧本「こんな感じです。」
髙坂「中もほぼモノトーンでスッキリですね!!」
瀧本「調味料を統一感のあるボトルに詰め替えるのは定番ですが、私はこんなタイルシールでモノトーンにしています。これは100均ですよ♪」
髙坂「ひと手間で印象が全く変わりますね。うちの雑多な冷蔵庫...。これならお客様が来て、開けてもらっても恥ずかしくないです!」
瀧本さんのキッチン周りには、まだまだ真似したいポイントがいっぱいです!
後編に続きます。