注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~玄関編~

ずっとその場所に居るわけではないけれど、毎日必ず通る場所。お客様をお迎えする家の顔。案外必要となるモノが多い場所。家づくりの中で検討が後回しになりがちな玄関ですが、実は意外に後悔ポイントが多かった場所でした。
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、玄関に関する問題をピックアップしてご紹介します。
「ここ以外に、置く場所考えられないですよね?」

建売住宅を購入したのは結婚2年目。まだまだ新婚気分で、「子どもはまだまだ先でいいかな♪」なんて考えていました。もちろんいずれは子どもが欲しかったので、ちゃんと将来の子供部屋も2つ確保して、用意は万全!と思っていました。
正直なところ、そのときに「子どもが男女になってもいいように、子ども用の個室は2つ用意しなきゃ」と思ったために他にちょこちょこ我慢したことがあるんですよね。
私たちが購入した建売は、もともと一つの敷地を6つに割って、それぞれ間取りや総面積がちょっとずつ異なるプランでした。もちろん、値段が結構違います。一番高いところと安いところで、数百万くらいの差はあったと思います。
私たちは建売が立つ前のプランの段階で紹介してもらったので、まだ選べる状態だったんですが、そのときに「玄関広々タイプ。玄関用ウォークインクロゼットあり!」の3LDKと、「玄関は必要最小限」の4LDKタイプがだいたい同じくらいの値段で迷ったんですよね。
「玄関なんて、一瞬しか使わないんだから」と思って、子供部屋の数を確保するのを優先しました。
これを後悔することになったのは3年後、子どもが産まれてから。「うわ! ベビーカーどこに置こう!? 」って思ったときでした。
赤ちゃんが寝るところなんだから、外に出しっぱなしにするわけにもいかないし、タイヤは汚れてるから、部屋にもあげられない。畳んで玄関に置くと、もう二人すれ違えないし、なにより生活感が出ちゃって……。いまはベビーカー卒業しましたけど、相変わらず3輪車が場所を塞いでいます……。
(Aさん・建売住宅に引っ越しして半年後に出産。現在入居5年)
「毎日のことだから、ちゃんと考えれば良かった」

新聞受けって、注文住宅に最初から付いていないんですよね。最初はそれ知らなくて、あ、そういえばそうだなあって感じだったんですけど。
実家も含めて、ずっとマンションぐらしだったんですが、マンションって部屋の扉に新聞受けがあるところが多いですよね? その感覚でした。たしかに普通のお家の扉に新聞受けがついているところは、あまり見ないかもしれません。
結局、玄関ではなくて門扉のところに新聞受けと郵便箱を兼ねた箱があるんですが、これが毎日微妙に面倒くさくって。朝一番に新聞を取りに行って、お行儀は悪いですが、パンとコーヒーの朝食を食べながら新聞を読むのが好きなんです。ところが、その時間、早起きのお隣さんが毎日お花のお手入れされてるんですよね……。
一瞬とはいえ、パジャマで寝起きのすっぴんのまま、明るい外にでて新聞を取りに行くのもちょっとためらいますし、雨の日はその2~3メートルのために傘を出すのも濡れるのも面倒くさい。なんで最初から、「オープン外構にして、玄関の中から新聞が取れるようにしたい」って建築士さんにお願いしておかなかったんだろうって後悔しています。
(Bさん・一戸建て建築後、6年)
「こんなにたくさん、どうするの??」

独身時代、ものすごい数の靴を持っていたんです。ずっと実家ぐらしで、普段使わない靴なんかは物置に保管できましたし、履きやすい靴だな! って思ったら色違いで何足も買っちゃったり。正直、趣味でしたね。夫もスニーカーが好きで、結構な数をコレクションしていました。
それを全部収納できる作り付けの収納棚を発注したんです。もう、玄関一面靴箱(笑)無駄なスペースが出ないように、棚の高さも一段ずつ調節して、ビッシリ靴が並べられるように作りました。そのかわり、お風呂と洗面所のスペースはすごく小さくなりましたけど。最初はすごく満足していたんですけど、結局子供ができて仕事を辞めて、夫もそのくらいからお小遣い制になって、あれだけ好きだった「靴」への熱が冷めたというか……。
正直スーパーと幼稚園の往復で、そんなにたくさん靴いらないです。履かないと痛みが目立つ気がしてだいぶ処分しました。今となってはガラガラで、でも他に利用方法も思いつかない巨大靴箱。「標準の家族用サイズ」ってこと自体、案外大事なのかもしれないな~なんて思っています。
(Cさん・一戸建て建築後4年)
「一戸建てで後悔したこと~玄関編」をお送りしました。
玄関に関しては、「ちょっとのことなんだけれど、毎日のことだからずっと気になる」という後悔が目立つように感じました。家の中には入らなくても、玄関なら他のお家がどんな風にしているか目にする機会が多いですよね。広さ、明るさ、置きたいもの、タタキの質感など参考にしてみましょう。最近流行りの風水などでも重要と言われる玄関まわり。重要な検討場所として、最初から意識をしておくことをおすすめします!
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キッチンからパントリー、洗面所、バスルームまで一直線で家事がしやすい


「A」のキッチンはオープンな対面型、「B」のパントリーは独立した部屋でリビング・ダイニングから目に入らない形に。玄関・洗面所側からもパントリーに入れて、買い物後の荷物置きもラクラク。パントリーをウォークスルーにしたことによって、回遊ができる間取りになっています
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