初心者&低予算でも安心♪ コニファーでカラフルかわいいお庭をつくる!

2017.05.17


どうせなら可愛いシンボルツリーを選びたい。自然な雰囲気もいいけれど、ちょっと作り込んだような、きちんと手入れをしているような雰囲気にしたい。洋風な造りの家の外観にあった植栽を選びたい。
そんなご希望をお持ちなら、シンボルツリーに「コニファー」はいかがでしょうか?元造園土木会社の社長を父にもつ、地域ライターEがオススメするシンボルツリー企画、今回は「コニファー」のご紹介をします!

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コニファーってどんな樹なの?

「コニファー」は聞きなれていなくても、誰でも一度は見たことがあるであろう樹の種類。そもそもの意味は、英語で「針葉樹」になります。つまり、日本の松や杉も「コニファー」の仲間なのです。ただし、日本では「コニファー」は主にヨーロッパからきた外来種を指すことがほとんどで、特定の樹の種類を指すというわけではありません。

世界中では数万種類、そのうち日本で生育できる樹は約200種類程度と言われています。基本的には常緑樹ですが、中には夏と冬で葉の色を替えるものもあり、同じ「グリーン」でも、実に豊かな色調が楽しめます。花が咲く品種もありますが、気づかないこともあるほどの小さなものがほとんど。大きさや樹の形は種類によって千差万別。どこにコニファーを取り入れたいかで、オススメの種類は異なります。

今回は、「鉢植えで玄関周りを飾る」「シンボルツリーとして庭木に」「一年中緑を飾れる花壇スタイル」の3つのポイントからご紹介します。


気軽に取り入れられる鉢植えスタイル


ガーデニング初心者さんや住宅を購入したばかりでエクステリアに予算がまだまだ回せない方でも、まずは鉢植えスタイルで気軽に導入できるのがコニファーのいいところ。

いちばん有名なのが、クリスマスツリーをイメージさせる「ゴールドクレスト」。値段も安価で、小さなものから大きなものまで比較的簡単に手に入れることができます。手頃な大きさのものであれば、ゴールドクレストの手前にお花を一緒に植え込むことで華やかな雰囲気も演出できます。
もちろん地植えも可能ですが、根に触られることを嫌うのでその際は注意が必要です。また、高温多湿な環境に少し弱いところがあるので、風通しの悪いじめっとした環境にはあまり向きません。一方で、寒さや乾燥には強い性質を持っているので、冬でも元気に育ってくれます。

ゴールドクレストは室内で観葉植物として使われる方も多いです。葉っぱの部分には、リラックス効果や殺菌・防腐・防虫・消臭作用のある、「フィトンチッド」という成分が含まれています。お寿司屋さんや魚屋さんのショーケースに、「松の葉」のような葉っぱがおいてあるのを見たことはありませんか?それは、この「フィトンチッド」という成分を有効活用しているのです。せっかく樹を飾るなら、目で楽しむ以外の効果効能も期待したい!という方には嬉しいですね。

シンボルツリーとして選びたい!


代表的なコニファーは先ほどご紹介した「ゴールドクレスト」ですが、最近では本当にさまざまな種類が市場に出回るようになりました。そこが、他人とはちょっと違うエクステリアを作り込みたい!という方にもおすすめの理由の一つです。

基本的にコニファーは他の庭木に比べて生長が緩やかです。自然な状態でも樹形が整う種類がたくさんあるので、あまり手間が掛からない上にきちんと手入れをしているように見えるという利点もあります。
庭のシンボルツリーとして植えるなら、立ち性(※枝や茎が上へ伸びる性質のこと。横に成長するよりも、上に伸びていく性質が強い樹木や草)の品種から選ぶとよいでしょう。ゴールドクレストももちろん立ち性です。その他に、「エレガンティシマ」・「コニカ」・「スエシカ」・「スカイロケット」・「ブルーヘブン」・「ボールバード」・「ホプシー」・「ヨーロッパゴールド」などが比較的日本で手に入りやすい立ち性のコニファーとなります。
樹によって植え付けに適した時期がありますから、庭木として植え付けるときはガーデニングショップなどで相談すると良いですよ!


花壇や植え込みに一年中緑を飾りたい!


エクステリアに花壇があると、やはり華やかになりますよね。とは言え、一年中花を絶やさないようにキープするのはやっぱり少しハードルが高く感じてしまう方も多いでしょう。とりあえず、「緑」があるだけでも雰囲気が全く違うように見えます。

なるべく手間を掛けずに、エクステリアに植物を取り入れたいなら、這性(※茎が立ち上がらず、 地面を這うように横に茎を伸ばして広がる樹形。匍匐性とも言う)や矯性(本来の性質よりも草丈・樹高が低い樹形)のコニファーがおすすめです。
具体的には、這性が「セイブロックゴールド」・「ハイビャクシン」「マザーローデ」、矯性が多いものに「グロボーサ」・「ティニティム」・「ナナルテア」・「ラインゴールド」・「ローズダリス」などが挙げられます。多少大きくなってきても、背丈より低い位置なら自分で少し刈り込みもできます。しかし、コニファーはほとんどが「金気」を嫌います。金属が触れた断面から枯れてしまうことも。もし、新たに剪定バサミを購入するなら金属製ではなく、セラミックなどの材質のものを選んで用意しましょう。

いかがでしたか?コニファーの植え込みに適した時期は、3月から6月の梅雨前位の場合が多いです。樹の植え込みはタイミングを逃してしまうと、次はまた来年…となってしまいます。どうしても○月までに完成させたい!という目安がある方は、植え込み時期もあわせてエクステリア専門業者に相談してみてくださいね!