注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~庭編~

2017.05.03

街並みの中に溶け込んでいるか、きちんと手入れがされているか、意外と見られている家の外観に大きく影響してくる「」の部分。ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、庭造りに関する問題をピックアップしてご紹介します。どうしても後回しになりがちな庭造りに関するあれこれ。家に出入りするたびに気になる・・・なんてことがおこらないようにしたいですね。


「最初に頑張って張り切りすぎました・・・。」


ヨーロピアンな可愛らしい外観、門扉から玄関に続くアンティークタイル、さらにポストにまでこだわってイタリアから取り寄せたオーダーメイド。「完璧に理想の家ができたー!!」ってもう大満足でした。やっぱりお庭や玄関周りには可愛い花がないとね。まめに園芸店に通ったり、花が大好きな義母にお願いして玄関周りの寄せ植えを作ってもらったり。新築祝いに来てくださるお客様たちにも好評で、「ガーデニング上手にしているね~!」「なんかいい奥さんって感じ!」いえいえいえそれほどでも。おほほほほ。

・・・引越し後半年、園芸店や義母につくってもらった寄せ植えを次々に枯らしているのは内緒です。それにしても、まわりのおうちはなんで同じ花があんなに長持ちするんだろう?とりあえず枯れたら新しいのを買ってポットに入れ替えてるんですけど、これがけっこうお金かかるし、義母には「え!?また枯れちゃったの??あれ来年も咲くのに・・・」と呆れられるし。気軽に手を出すんじゃなかった、ってちょっと後悔しています。
(Aさん・戸建てに引っ越して半年)


「そんなものがあったなんて!!」


マンション暮らしをしている時から、「自宅の庭で作った野菜や果物を食べるロハスな生活」に憧れていました。子供も小さいですし、できるだけ無農薬野菜とか食べさせてあげたいけれど、やっぱりちょっとお高いですしね。がんばって頭金をためて、祖父母に譲ってもらった土地の一角に一戸建てを建てました。もともと祖父母の実家は農家で、10年くらい前までは畑だったところなので、土もいいはずだし、古いけど鍬とか農具も残っていて、家庭菜園もやる気満々だったんです。

契約した時に、ハウスメーカーさんに、「外溝工事の業者もご紹介しますが」って言われていたけど、どこを畑にして、駐車場は2台分か3台分か、どうしようかな~とか全然決まってなかったので、「そとまわりは自分たちで手配します~」ってさっくりお断りしてたんです。

引越しの荷物も片付いて、夏野菜を植える前にとりあえず畝作りだ~とご近所さんから小型耕運機も借りて30センチくらい掘り返してみたら・・・やっちゃったんです、上下水の配管。あたりまえですけど地下を通って道路の上下水道までつながってるんですよねえ。「え!?こんな浅いところ通っているの!?」ってびっくりしたんですけど、深く掘れば当然その分お金もかかるし、家から最短距離を通した方が工事も早く終わるし。特に施主から指定がなければ、家の配管出口から上下水道までまっすぐ最短距離を通すのは別に普通のことみたい。

確かに、庭のこんな真ん中に普通は花も木も植えないか・・・。お庭で家庭菜園や、将来は池とか作りたいわあ、なんて考えている人は、ハウスメーカーに伝えておいた方がいいですよ!
(Bさん・一戸建て建築後、3年)


「嫌いな人もいるんですね」


花の香りが大好きな私。柔軟剤も季節ごとの新商品を試す時はフローラル系だし、エッセンシャルオイルやヘアケア用品、ボディソープにハンドクリーム、もちろんトワレまで、花の香りを楽しんでいます。時々オイルをハンカチにつけて香りを楽しんでいるのですが、子供たちも大好きなようで「私のハンカチにもつけて~」っておねだりされるし、夫も「いい香りしますね~って会社の若い子にいわれちゃった♪」と喜んでいます。

当然、人工のものだけじゃなくて、季節によって「本物のお花の香り」に包まれた生活がしたい、と思っていました。春にはライラック、秋には金木犀と、いい香りのする花が咲く庭木を入れたんです。思っていた以上にいい香り。一日花の香りに包まれるなんて幸せ・・・と思っていたら、お隣のお嬢さんが、どうも花の香りが苦手みたい。やんわり、お花のにおいが強くてを開けていられない、って言われちゃいました。
せっかく綺麗なのに、切るのもイヤだし、お隣さんともめるのも本意ではないし、次のシーズンどうするか悩み中です。
(Cさん・一戸建て建築後4年)

「一戸建てで後悔したこと~庭編」をお送りしました。上でご紹介したBさん、実はその後、ハウスメーカーに相談したところ、工事を担当した水道屋さんがたまたま近所で工事があったため、追加分の配管料金だけで配管の敷き直しをうけてもらえたのだとか。必要のなかった追加費用はなるべく抑えたいもの。割高になったとしても手間が少ないほうを選んでそのままハウスメーカーに頼むのか、安くプランを出してくれる地元の外溝業者・造園業者を探すのか、自分たち家族でDIYにトライしてみるのか、全体の予算の中で考えておきましょう!