ちょっとステキなおもてなし♪季節に合ったおしぼりの作り方

2016.12.27 ieny編集部

日本の飲食店では当たり前に出てきても、なかなか家庭では用意しない「おしぼり」。けれど、あると手を清潔にできるのはもちろん、リフレッシュにもなってうれしいですよね。

そこで今回は、基本の畳み方や、季節に合ったおしぼりの作り方をご紹介します。急な来客時や、ホームパーティーにも大活躍。マスターして、おもてなし上手になりましょう。


1. おしぼりのたたみ方

まずは基本のたたみ方をご紹介します。

1. まずおしぼりタオルを軽く濡らして、しっかりと絞ります。
※濡らしてからでないと上手く巻きにくいので、先に濡らしておくことがポイントです。


2. きれいに広げます。



3. 対角線上の2つの角を内側に折ります。



4. 折った部分をもう一回り内側に折ります。


※この縦幅が完成した時のおしぼりの長さになりますので、おしぼり受けに合わせてお好みで調整しましょう


5. 角から、クルクル巻いていきます。



6. 巻き終わりを下にして完成です。



2. 夏は冷たく、冬は温かいおしぼりを

そして、おしぼりを出す上でもっとも重要なのは「温度」。夏は冷たく、冬は温かいおしぼり、春と秋は常温のおしぼりを用意しましょう。常温のおしぼりはそのままで大丈夫ですが、夏と冬の場合はひと工夫加えましょう。

先述した要領でおしぼりをたたみ、ジッパー付きの保存袋に入れます。夏は冷蔵庫に30分ほど入れて冷やし、冬は電子レンジ500wで10秒温めて完成です。


加熱しすぎるとやけどをしてしまいますので、注意しましょう。また、ジッパー付き保存袋は冷蔵庫や電子レンジの匂いをつけないためにも、必ず使うようにしましょう。


3. ほんのり香りづけをしてもOK


最近は、シュッとひと吹きするだけでいい香りをつけられる、消臭芳香剤が多数発売されています。水で濡らした後、たたむ前にひと吹きして香りづけするのも素敵な気づかい。また、洗濯時に香りつきの柔軟剤を使用するのも、おしぼりを使う際に香りが残ってよいでしょう。

ただし、香りをつけすぎると料理や飲み物の味がわかりにくくなってしまうので、あくまでも手を拭いた時にほんのり香る程度にしておきましょう。特に温かいおしぼりは香りやすいので要注意です。


4. おしぼり受けは必須!

きつく絞ってもおしぼりは水分を含んでいますし、汚れがつくこともあります。「おしぼり受け」を必ず用意して、ランチョンマットやテーブルを汚さないようにしましょう。


こちらは、漆器の布貼りのおしぼり受け。ちょっとした料亭のような雰囲気が出るのでおすすめです。安いものだと800円くらいから販売されており、陶器のように割れることもないので、長く使えます。来客用も含め、少し多めに揃えておくと安心です。


5. まとめ

「おしぼり」は日本文化のさりげないおもてなしのひとつです。季節にあった温度のおしぼりを出して、お客さまを気持ちよく迎えましょう。


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この記事を書いた人

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