すぐに実践出来る!「北欧ナチュラル」のインテリア紹介

2017.01.11 ieny編集部


住み心地のよい空間に必要な事は何でしょうか?まず必要となるのはベースとなる「家」ですよね。ケーキに例えるなら土台となるスポンジ部分が家にあたります。そして上に装飾していくフルーツやローソクなどが「インテリア」の部分になるわけです。

そして、その装飾である「インテリア」のスタイルでいま人気なのが以前にもienyで取り上げた「北欧ナチュラル」です。(※前回の記事はコチラ→結局、インテリアの「北欧」って何なの?北欧がすっきり分かる知識集)すでにファン!という方も多いかと思いますが、北欧ナチュラルとは主にフィンランドにスウェーデン、そしてノルウェーとデンマークのスタイルを形にしたインテリアです。温かみがあり、ナチュラルで清潔感のある空間は、その居心地の良さからも広く受け入れられています。今回は「北欧ナチュラル」を実際にインテリアに取り入れる方法をご紹介します。


人気のきっかけは、映画「かもめ食堂」


「北欧」というワードはナチュラルでスタイリッシュなスタイルとして不動の人気を築きましたが、そのきっかけは2006年に劇場公開された映画「かもめ食堂」といえるでしょう。小林聡美さん演じる主人公をはじめとした魅力的な登場人物たちが、素敵なインテリアに囲まれてゆったりと暮らす姿が、あわただしく暮らすわたしたちに新しい価値観を提示してくれたのです。北欧の家具の作りやデザインは、不思議と気持ちを和ませてくれるものが多いのが特徴ですね。

ソファーはクッションと合わせてコーディネート


「北欧ナチュラル」のインテリアはソファーで決まると言っていいくらい部屋の印象を決める大切なアイテムです。ベースは多くの色を使わずに柔らかいナチュラルな色、単色で選ばれることが多いです。
そしてソファー自体はシンプルなのですが、アクセントとしてのクッションに、ストライプなどデザインが特徴的なモノを選ぶことで、飽きのこないスタイリッシュな雰囲気になります。

観葉植物やファブリックパネルでオシャレに


ソファーやテーブルをセットしたら、少し大きめの観葉植物をポイントとしてざっくりと置くのが「北欧ナチュラル」の自然なスタイル。観葉植物を一点投入するだけで、手抜き感のないスタイリッシュな空間になりますね。ほかにも四角いパネルに彩り豊かなデザイン性のある布を合わせたファブリックパネルを壁に掛けるとふわっと柔らかい印象になります。似たような柄で色違いで並べてみるとナチュラルなカフェみたいにオシャレな雰囲気が出せます。

ウッド調の家具が温もりを感じさせてくれる

北欧ナチュラルのインテリアに欠かせないのがウッド調のテーブルやイスです。木は北欧という自然豊かな地域ならではの温かみを感じることの出来る素材なんです。部屋の中が木の優しい雰囲気に包まれてオススメです。

ずっと家にいたいと思えるインテリアスタイル

今回は「北欧ナチュラル」のインテリアを紹介してきました。日本でもスウェーデンの家具店「IKEA」などが人気を集めていて、北欧スタイルがとても身近になっているのを感じます。ぜひ北欧スタイルを取り入れて、心に癒しを与えてあげましょう。

<参考・参照元>
かもめ食堂 まとめ | キナリノ


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