急な来客でも慌てない！リビングのざっくり収納スペースで5分以内におもてなし仕様
いつでも気軽にお友達を呼べる家って憧れますよね。「うち来る？」と誘ってみたものの…ちょっと待って。リビングの床には子どものおもちゃや雑誌、脱いだ服。キッチンのテーブルには朝食の食器がそのままなんてことも。「5分待って」で片づけられるかしら…。
そんなとき、リビングにざっくり収納ができるスペースをつくっておくと便利です。
ざっくり収納のスペースは緊急避難用！普段は空にしておくこと
あなたが誰かのお家を初めて訪れる時のことを想像してみてください。廊下に綿ボコリがあったり床に荷物が転がっていたりすれば気になりますよね。反対に「ステキ！」と思うのは、物が整理された、スッキリとシンプルな空間ではないでしょうか。
普段から整理整頓は心掛けていても、タイミングが悪いことはあるものです。急な来客時に一番大事なことは、散らばっている物を「ガサッと拾って押し込める」ことができるスペースを確保しておくことです。できればリビングの中に収納スペースがあればいいですが、階段の下などでもOKです。
サイズは大きめの段ボール箱2つ分程度を目安に、必要に応じてアレンジしてください。空の段ボールとともに、それに被せる布などを用意できれば完璧です。
もしくは収納機能のついたソファやスツール類、小上がりの畳の下が収納になっている畳収納ユニットもおすすめです。
ざっくり収納のスペースを空けておくことについて、「何も入っていない収納スペースはもったいない」と思われるかもしれませんが、そこがこの方法の一番のポイントです。何も入れていないスペースを作ることで、普段から収納容量の8割くらいで抑えておくクセがつき、物の管理がしやすくなります。
ステップ1. とりあえず、床に落ちているものを拾う
脱いだ上着や靴下、子どものおもちゃに雑誌やリモコン…。リビングは何かとごちゃごちゃとしがちですよね。まずはとにかく拾い集めましょう。
ステップ2. ざっくりと物を入れて隠す
拾い集めた物は用意しておいた箱に放り込んで、空けておいたざっくり収納のスペースに戻すだけです。リビングにある荷物はいろんな種類や大きさがあるので、できるだけ大きな箱に「ざっくり」入れることがポイントです。
これらの荷物はお客さまが帰られたらすぐに箱から出し、緊急避難スペースは常に空にしておきましょう。
ステップ3. 床を掃除する
収納スペースに物を移動してあるので、楽に床掃除ができますね。
フローリングのお部屋であれば、ウェットシートで床をサッと拭いて終了です。お部屋全体を掃除する余裕がなさそうなら、ホコリのたまりやすい壁周りだけでも掃きましょう。カーペットの場合は目につくゴミだけを拾って、掃除機をかけてましょう。
