赤いインテリアって派手?意外といいかも! 赤のお部屋づくり

2016.10.22 ieny編集部


赤のお部屋と聞いてどのような印象を受けますか? ちょっとドぎついような印象があるかもしれません。でも、実は「赤」は、素敵にお部屋を演出してくれるカラーなんです。そこで今回のテーマは、赤いインテリアリフォーム例の写真を見ながら、赤い部屋へのモデルチェンジの可能性を探っていきたいと思います。

木の優しさと馴染ませるインテリア


赤はブラウン系との配色がマッチします。木の優しいテイストに赤を足すと、赤の主張がシックな印象に変わります。キッチンまわりなら、気軽に赤いインテリアも取り入れられそうです。

壁の一面だけをレッドにしてモダンな雰囲気に


外壁にレッドを取り入れて、全体をブラウン調、木の素材感を取り入れることでモダンな部屋が完成します。外壁に当たる照明を取り付けることによって、赤の強みを調整することもできます。

シックさを追求するなら赤と黒のデザインに


赤と黒の組み合わせは、ゴージャスかつシックな印象になります。ただし、赤が多すぎると、主張が強く、権威主義的な印象になるため、赤の成分はなるべく抑えるとよさそうです。

上記の写真も、デスクの下の部分を赤にしたり、黒い壁の中にさらに小さな赤いボードを敷いたり、白い壁の中の一部を赤いタイルにしたりと、部分的な刺し色程度にとどめているため、良い印象を与えます。

赤いカーペットと黒いソファーでスタイリッシュに


赤と黒の配色を、もっと気軽に楽しむ方法として、赤いカーペットの導入はオススメです。

上記の写真は赤いカーペットを使っているだけで、赤い部屋という印象になりますよね。これは赤以外の色が無機質な白・黒・スケルトンで構成されているためです。

カーペットの色を変えれば、また違ったテイストのインテリアにすぐチャレンジできます。


このインテリアはグレイのソファーに赤い小ぶりのカーペットを添えた、オシャレな雰囲気のお部屋になっています。カーペットの赤の彩度が抑えられているため、グレイとマッチするのです。

赤のクッションカバーで、洗練された印象に


赤の小物を増やすだけでも、赤い部屋を実現できます。上記の写真のように、彩度や明度、発色が異なる赤のクッションを多数取り入れることで、バリエーションに富んだ洗練された印象になります。

憧れの赤いソファーで、ナイスな部屋に


赤いソファーに憧れているというひとは少なくないはず。でも、なかなか取り入れるのには勇気がいりますよね。派手になりすぎずお部屋に配置するには、赤に合う黒、そして、ブラウンと合わせると、爽やかな赤を演出できます。上記の写真では、さらに白のソファーと赤いクッションとマッチングすることで、対比のデザイン性も表現し、モダンな雰囲気をアップさせています。

明るすぎない赤のファブリックのソファーなら、ナチュラルなテイストのインテリアにもフィットします。

赤の部屋のインテリア例を見ていきましたが、さまざまな方法で赤い部屋づくりができることがお分かりいただけたと思います。

赤い部屋の気分になった際は、ぜひ、今回の記事のメソッドを参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ieny編集部

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