成功するリフォーム会社の選び方!
住宅のリフォームを検討しているなら、リフォーム会社はきちんと比較検討することが大切です。まさにピンからキリまで様々な会社がありますので頼んだ会社によって成否が変わってきます。何といっても家は長い間住む場所。情報は多く集めておいて、リフォームによる家づくりを成功に導きましょう。
失敗しやすいケース
見極めが足りず、時期が悪いとリフォーム会社選びは失敗しやすい傾向にあります。例えば知名度の高い会社でも、大型マンションの建築をしているなど、大きな仕事を抱え込んでいる時期は避けたほうが無難。特に年末になると大きな仕事のほうへ人手が割かれ、腕のいい職人さんが集まらないなんてこともありうるので注意しましょう。
職人さんの腕によって差が出ることも多い
また、名の知れたところでも、実際に現場に来る職人さんの腕によって差が出ることもあります。戸建ては戸建ての実績が多い会社、マンションならマンションのリフォーム実績のある会社を選びましょう。職人さんにもやはり得手不得手があると考えた方が自然といえます。
こうした少しの差が、後々大きく影響してきますので、リフォームを成功させるためには、細かいところにも気を配っておくほうがいいと考えられます。
家に来るセールス、一旦は断って自分で選択を
見慣れない会社のセールスが、直接営業をしに自宅に来ることがあります。そういった営業をする会社の中には怪しい業者もいますので、その場で決めてしまわないようにしましょう。一旦はきちんと断り、自分で選択肢を絞りこんでいくことが必要となります。
また、リフォーム会社から発注する下請けの会社もリフォームの良し悪しに確実に影響するわけですが、施工主は下請け会社や職人さんを選ぶことはできません。そういった意味でも、実績のあるリフォーム会社や住宅メーカーを選ぶことでリスクを減らす、という考え方もあります。
知人の失敗経験談
病気の後遺症で車椅子生活になった家族のために、段差をなくしたり車椅子で生活ができる家にリフォームをすることになった知人。建築士との相性があまりよくなく、意見の食い違いや細かなミスが頻発し、失敗してしまったことがあるそうです。
急いでいたのかリフォーム会社をじっくり検討しなかったことも失敗した原因の一つと考えられますが、たとえ急いでいても、なるべく信頼ができる経験の多い建築士に頼むこともおすすめします。
数ヶ月、場合によっては延長によってさらなる長期戦になることもあるリフォーム。依頼主もそれなりの疲れは出ます。しかし疲れていてもせめて信頼できる、ということが大切ですよね。実績や経験が多く住んでいる地域に近いところで、何十年も続いているところは信頼ができる場合が多いでしょう。安全・安心なリフォーム会社を選びたいですね。