インテリアカーテン選びのコツ! おすすめのデザインは柄物?

2016.10.02 ieny編集部


面積が広く家の視覚的な主役となるカーテン。家にぴったりのカーテンを選ぶことができれば、家全体がとても素敵なデザインに映ります。そこで、今回はインテリアカーテン選びのコツと、オススメのデザインについてお伝えしていきます。

カーテンで上手に配色しよう!


良いカーテンを選ぼうとすると、絵柄がオシャレかどうかで判断してしまう人が多いように思えますが、家の印象は、・壁・天井・家具家電・小物などの全体との対比とバランスで決まります。カラーバランスは、以下の配色が最適だと言われています。

<建物>ベースカラー…75%
<家具>メインカラー…25%
<小物>アクセントカラー…5%

ベースカラーとなるのは床・壁・天井など、建物の基本構造の色です。メインカラーは、ソファー・ベッド・テーブルなどの家具。カーテンが入る部分がこの「メインカラー」。アクセントカラーは、時計、クッションなどの小物です。
ただし、テーブルをベースカラーに合わせてカーテンをアクセントカラー寄りにする等、配色のバランスを保ちながら、色のメリハリを付けるようにしても構いません。

似せるか、反対にするか、同一にするかを決めよう!


カーテンのデザインがなかなか決まらない方は、カーテンを全体の色に似せるのか、反対にするのか、同一にするのかをイメージしてみましょう。

その時に大切なことは、建物・家具・小物を全体で見た時に、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーがバランスよく保たれていることです。色を似せれば同系色のグラデーションが心地よい部屋になりますし、対比によって補色の関係になれば、それぞれの色が鮮やかな印象を作ります。同一色にすればその色が部屋の印象として強く残る効果があります。

外から見た時の印象もチェック!

カーテンを外から見た時の「家全体の印象」もチェックしてみましょう。特になどがあり植物を置いている方は、ナチュラル系のカーテンにすると家全体の印象がより良くなります。

カーテンの透過性、発光性、発色性をチェックしよう!


実際にカーテンを部屋に飾る時、カーテンは「外の光」と「内の照明」の影響を受けて、私たちに印象を与えます。まずは光がどれぐらい透過するかチェックしてみましょう。その透過性が心地よく癒しを作ってくれるはずです。さらには、カーテンの発光性をチェックしましょう。照明が当たることによって、どんな光の跳ね返し方をするのかで、印象も変わります。

そして、極め付けはは発色です。発色が悪いカーテンは、カタログで見たものよりもくすんで見えたり、濁って見えたりします。カタログ写真はレタッチされている可能性もありますので、ネットで良いものを見つけたら、必ず家の近くに実物を確認できるお店を探して、実際にチェックしましょう。

最後に

たかがカーテン、されどカーテン。きちんと選べば家が際立ち、来客の印象もかなりアップします。特に柄物のカーテンは、部屋全体の印象とマッチしたときにオシャレ感がずば抜けてアップします。今までカーテンをあまり気にしていなかった方はこの機会に見直して、家をさらに磨いてみるのも良いですね。

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この記事を書いた人

ieny編集部

皆さまの“楽しい家づくり”をサポートしたい! 『楽しく、後悔のない』家づくりをするために必要な情報を、日々こつこつと集めては吟味をしている。息抜きは100均パトロールで、お得に便利なものを探して報告しあう毎日です。