掃除をしようと思ってもできずに、気が付いたら家がどんどん散らかっていく。特に忙しい独身の方は掃除を「やること」をスルーしても、住むのは自分だけですから、なんとか住むことはできます。 でも、部屋が常にキレイな状態に保つことができれば、心が常に落ち着いた状態で、ストレスなくスッキリすることができ、1日全体の流れも良くなります。 そこで、今回は、掃除をしない、したくない癖を治す方法を5つご紹介していきます。
1、掃除機を変える
掃除をする際のメインの道具になるのが掃除機。掃除機を一新することは、掃除のモチベーションを上げることに繋がります。 掃除機のダストボックスが簡単に取り外し、お手入れも簡単なものを選べば、さらに掃除へのハードルが低くなります。お掃除ロボットを導入し、部屋の掃除をロボットに任せてしまうという策を取るのも良いでしょう。
2、捨てまくる
掃除をしないまま、心がずっと停滞しているのであれば、心に大きな変化を与える出来事が必要になります。その一つが「捨てまくる」です。ちょこちょこ捨てるのではなく、どんどん捨てて、環境を一新するのです。一度、覚悟を決めたら、必要なものだけをセレクトする目が肥えていき、断捨離上手になっていきます。
3、お宅訪問を増やす
家具屋に行ってモデルルームに憧れたりするけど、実際に部屋をそんなにキレイにするのは面倒。そんな方は、実際に友達の家へどんどん遊びに行ってみてください。実際に、知り合いの家がキレイにしているのを目にすると、自分もきちんとしなくてはならないという思いが芽生えます。それが掃除への行動を奮起させるのです。
4、来客頻度を増やす
人をどんどん呼んで、自分の部屋を晒してください。晒すにも、最低限度の清潔感は保たないといけませんから、普段掃除をしない方でも、来客がある前は、きちんと掃除をするようになります。来客回数が増えることが、掃除をする機会が増えることに直結します。「人に見られる職業は美人になる」と言いますが、「人に来られる部屋はキレイになる」のも同じ根本原理なのです。
5、収納を増やす
掃除をしようとしてもなかなかしないのは、「乱れが可視化されてる」からです。そして、その乱れを収める場所がないから、そのままにしているわけです。ですから、単純に
収納ケースを増やすことだけ、掃除のモチベーションが上がり、定期的に掃除をするような行動体質に生まれ変わるのです。
最後に
掃除をしない、したくない癖を治す5つの方法をお伝えしてきましたが、結局は、自分の行動を遮るものが何なのかを見極めることが、問題の克服を促します。 家の
間取り、家具、外からの景色・音、生活リズム、価値観、
趣味など、その1つ1つが絡み合って、自分の行動はあるパターンを繰り返していきます。 家と自分の関係をしっかり見つめなおしていけば、掃除をしない癖だけでなく、その他の悪癖も克服することができます。