大人の男の隠れ家?こんな空間でくつろぎたい世界の書斎

大人の女性にとってのキッチンは、落ち着ける自分だけの城です。大人の男性にとってキッチンに当てはまるのは、本や文房具やお気に入りのインテリアに囲まれた書斎です。家族と過ごす時間は、もちろん大切ですが、書斎にこもって、自分だけの世界にひたって癒されたり、見つめ直したりすることも大切です。ここでは様々な規模の書斎や、図書館を紹介していきたいと思います。

規模が違う世界の書斎・図書館

日本にも大規模な書斎や図書館は存在していますが、世界にはもっとスケールの大きい書斎や図書館があります。例えば、メキシコのメキシコシティにあるヴァスコンセロス図書館は、書架が天井からつるされていて、SF映画のワンシーンのようです。建築家アルベルト・カラチがデザインしたこの図書館は、100万冊まで入るようになっています。また個人的な書斎でスケールが大きいのは、アメリカのPriceline.comという格安チケット検索サービスの創業者、ジェイ・ウォーカー氏の書斎です。階段や机には木が使われていて、階段をおおうガラスは光って見えるデザインがあり、壁は本棚で埋め尽くされています。また、ところどころに船や偉人の胸像などが置かれ、男の隠れ家という雰囲気がただよっています。

この書斎…本好きにはたまらない

本好きにはたまらない書斎というのは、整然と本が並んでいて、落ち着いて本が読めて、居心地のよい机と椅子がある書斎です。世界で有名な書斎といえば、世界的ミュージシャンのマイケル・ジャクソンの書斎です。明るくポップなイメージとは違い、重厚な雰囲気がただよう木の本棚には、様々な本が並んでいます。本棚と本棚の間には暖炉があり、机の周りには椅子があるので、暖まりながら本を読めます。ファンにもたまりませんが、本好きにもたまらないセンスが詰まった書斎です。

自分の家でも真似ができるポイント

有名人の書斎や有名な図書館を紹介しましたが、全て真似はできないかもしれません。しかし、多少真似をするだけで素敵な書斎に早変わりします。まず狭くてもいいので、自分だけで使える部屋やスペースを確保します。そして自分はどんな時間を過ごしたいのかハッキリさせることがポイントです。本をたくさん読みたいなら本棚を充実させたり、書きものをしたいなら机と椅子をこだわったりすれば、充実した時間を過ごせる書斎になります。

まとめ

世界のスケールの大きな図書館や書斎は、映画のような世界観を実現していて、かなり圧倒されるものです。海外の図書館や書斎は、実際に見にいくことはできなくても、写真やインターネットで参考にして、自分なりの大人の男の隠れ家をつくりに役立てることはできます。小さくても狭くても、自分のお城があれば、いやされることは間違いないでしょう。