みんながお世話になっている、あのセキュリティ会社の意外な歴史

セキュリティ会社として、多くの方がお世話になっている会社といえば株式会社セコムです。セコムは日本ではじめての警備保障会社で、国内で最大規模を誇っています。印象に残るCMやオリジナルのサービスも話題で、日本国内では知らない人はいないというほどの知名度がありますが、そんなセコムのあまり知られていない意外な歴史をご紹介しましょう。

CMでも明かされている意外なセキュリティ会社の始まり

最近のセコムのCMでは、1964年の東京オリンピックから2020年に開催される東京オリンピックの警備について描かれ、1964年当時は社名が日本警備保障であったセコムが警備を担当していたことが紹介されています。創業後のわずか2年後にオリンピックという大舞台の警備をして注目され、その後はセコムをモデルにしたテレビドラマにより日本全国に名前が知れ渡りました。創業当時は巡回警備や常駐警備などの人的警備のサービスをしていましたが、その後は日本初のオンライン警備システムを開発して、全国展開しています。

セキュリティ会社のパイオニアとして活躍してきた歴史

セコムは日本初のセキュリティ会社というだけあって、パイオニアとして多くの新しいサービスを展開し続けています。例えば、日本初の企業向けオンラインセキュリティシステムの開発、そのシステムにコンピュータを導入したコンピュータセキュリティシステムは世界初です。また、コンピュータを導入したことで、迅速に対応ができるようになり、安全性と業務の効率化が進みました。その後は、企業向けから家庭へと日本初のホームセキュリティシステムの販売を開始したという歴史があります。どのサービスも日本初・世界初という画期的なもので、セキュリティ業界の新しい分野を開拓してきた歴史が分かります。

現在も進化するセキュリティサービス

セコムは時代とともに新しいセキュリティサービスを提供しています。例えば、高齢化社会の到来ということもあり、ストラップを引くだけで駆け付けてくれるマイドクタープラスや、握るだけで緊急通報してくれるマイドクターなどがあります。一人暮らしのお年寄りの見守るライフ監視サービスや、電話で見守るお元気コースサービス、直接会って様子を確認するお元気訪問サービスなどの見守りサービスなど、充実したサービスがセコムの特長の一つです。また、インターネット社会ということで、安心Webサービスという24時間365日Webサイトを監視するサービスも提供しています。

まとめ

セコムは多くの方が利用する身近な警備会社です。創業当初、オリンピック警備で注目され、警備という新しいサービスを定着させた歴史を持っています。今では企業向けサービスはもちろん、一般家庭でもセキュリティは欠かせなくなりました。そんなセキュリティを任せるなら幅広いセキュリティサービスのセコムを検討してみてください。