わが家の1階、シェア仕様にプチリノべ 【後編】~フィッシュバーン流「家育て」vol.53~

こんにちは、フィッシュバーンです。だんだんと雨の多い季節になってきましたね。

わが家の愛猫「祭ちゃん」、雨の日はよく寝ます。というか、寝っぱなし。


雨の日や曇天の日は、人間も眠くなるので気持ちはわかります。

今回は、わが家のプチリノベーション完成版を披露。「プチリノベ」という割に、3回に渡ってのご紹介となってしまいましたが、今回こそ最後です。


予算に見合った満足のプチリノべとなりました

まず、前回前々回とお見せしている手書きのリノベプラン。


ビフォーアフターはこの番号順に、ご紹介します。

スタジオタイプのワンルームを区切るため、スペースを東西で分割して1のドアを設置。



この部分は、ドアを付けてもあまり印象が変わりませんでした。この東側部分は息子が使用するスペース。

息子談:ドアを設置したおかげで「エアコンの効きがよくなった」とのこと。

次はシェアメイトの部屋作りのため、2の壁とドアを設置。




この部分を作ることによって、圧迫感が生まれるのでは? と懸念していましたが、天井が高い&白い塗装のおかげか、意外にしっくり。

息子談:「キッチンは大して使わないので、狭くなっても問題ない」のだそう。

そして、施工の中で一番の難所であった3の玄関部分の壁を抜いて、ドアを設置する箇所。



この部分は、壁抜きも大変だったし、エアコンの管も出てくるし、ドアも小さいものしか付けられないしと、仕上がりが不安な場所でした。

が、仕上がってみると、ドアは少々狭いけれど、男性が十分通り抜けできるサイズになりました。

息子談:「最高! これでストレスなくシェアできる! 」ですって。

シェアメイト用の部屋は5畳くらいなのでかなり狭いです。でも、息子の友人が現在住んでいる渋谷区のマンションは、約15m2のワンルーム(キッチン、バス、トイレを含む)で、家賃10万だとか……。

そう考えると、このプライベートルームの広さ、悪くないかもです。

最後に、ぼろぼろだった4のバスルームの



これ、もっと早くやればよかった。とっても素敵になりました! タイル貼りの匠おじいちゃんのおかげです。

息子談:「めっちゃいいじゃん。掃除する気になるね」と。なるほど……。


賃貸部分はこだわりを抑えて「そこそこ仕上げ」

このリノベーション、現在息子は100%満足。シェアすることで支出が減り、友人との暮らしも楽しそうです。

自分の部屋に置けない荷物は、わが家の3階や倉庫に押し込んでくるので、こちらのスペースに余裕がなくなっていますが(笑)

息子の友人も、以前よりスペースに余裕ができ、家賃も安くなって満足している様子。

私としては、家づくりのこだわりとして、壁仕上げにもう少し手を入れたかったのですが、このスペースは賃貸部分。費用対効果を考え、自分のこだわりは「そこそこ」で抑えました。

最後に、若者男子2名のシェアルームの現状間取りをご紹介。


以前に比べると「ぎゅうぎゅう感」はありますが、家賃の高い地域ではシェアライフは賢い選択と言えますね。

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この記事を書いた人

フィッシュバーン真也子

ホームコンサルタント、養生茶とおやつの店「だんで茶屋」店主
出版社勤務ののち、エディター、インテリアスタイリストとして長らく活動。 古屋をリノベし、茶屋経営、不動産賃貸業などを営む。現在ホームコンサルタントとして、リノベや不動産など住まいに関するコンサルティングも行う。現在、大学院にて空間デザインを研究中。また、メディカルハーブのスペシャリスト、ハーバルプラクティショナーでもある。<著書> *食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン) *住まいエッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)