猫が喜ぶキャットウォーク・3つのポイント! 猫も人も楽しめる住まいに大改造 〜DIYで進化する“無重力猫ミルコ”のお家
猫飼いさんたちのお悩みの一つとして見かける「キャットウォーク」で遊んでくれない問題。せっかくだから遊んでもらいたい! という方も多いのではないでしょうか?
猫と人が共に暮らしやすい家づくりを目指す中川さんのお家には、DIYで作られたさまざまなキャットウォークが設置されています。
猫たちにたくさん遊んでもらえて、人も楽しめるキャットウォークを作るポイントとは? ご紹介いただきました!
【猫が大満足なDIY!無重力猫ミルコのお家】バックナンバーはこちら
でも、運動不足になりがちです。しかも、わが家は猫5匹。室内飼いの猫たちが思いっきり楽しく動きまわってほしい! そんな思いから大改造を始めました。

塩ビパイプに紐を巻き付けて木登り気分が味わえる「登り棒」を作ったり、壁に穴を開けて「猫トンネル」を作ったり。「らせん階段(キャットタワー)」なども作りました!
また、家中に張り巡らせたキャットウォークは同じデザインを増設するのではなく、アイデアが浮かぶたびに取り入れて新しい変化を持たせました。
たとえば、床を透明なアクリル板にして猫を下から見えるようにしたり、キャットウォークを支える柱に肉球の形を切り抜いたり。猫たちが喜んでくれるのと同時に、人も見て楽しめるように工夫しました。

これは、猫たちが体を揺らしながら歩く姿は可愛いと思ったのと同時に、猫たちも細道を通り抜ける感覚で、面白がってくれるような気がしたからです。実際に出来上がって遊んでいる様子を見ていると、クネクネ歩いてはいますが、意外とすんなり通り抜けています。もう少し道幅を細くしてもよかったかもしれません。

これまでにDIYで作った猫遊具はYouTubeでもご覧いただけます。登ったり、走ったり。まるで猫のためのアスレチックのようなわが家をご覧ください。
さまざま猫の遊び場を作っていると、猫が気に入るポイントも分かってきました。ちょっとした違いで、猫は気に入ったり、逆にあまり使わなかったりします。
そこで、どんな工夫をすれば猫が喜ぶキャットウォークになるのかご紹介していこうと思います。
その少しの工夫とは、キャットウォークにガードレールのような縁をつけるだけ。高さは3cmもあれば十分です。長いキャットウォークの場合は全体につけずに、猫が横になれるくらいの長さで大丈夫。猫がキャットウォークの上で体を横にしても落下しないようにすることが目的なので、細い棒を添えて置くだけでも問題ありません。
そんな少しの工夫で、猫は安心して横になったり、休憩したり、お昼寝したり……といった姿を見せてくれるように。また縁に色をつけるなど、お部屋に合ったデザインにするのもオススメですよ。



たとえば、多くの猫は外の景色を眺めるのを好みます。そのため、設置場所は窓の近くにするのがオススメ。また、暑がり、寒がりの猫ちゃんであれば、エアコンの効きがよい場所に置くと、気に入ってくれる確率が高くなります。
カーテンをよじ登って遊んでいる猫ちゃんなら、そのカーテンレールのそばに猫が飛び移れる高さの家具を置いて、カーテンレールの上には板を置いてキャットウォークに変身させるのもオススメです。そうすれば、カーテンへのよじ登るのをやめるかも知れません。なぜなら、猫はカーテンをよじ登りたいのでなく、高い場所に行くのが目的かもしれないからです。わが家はこの方法で、猫のカーテンへのよじ登りを防ぐことができました。
また、突っ張り式などの移動可能なキャットウォークの場合なら、設置場所の見極めは慎重に! この場所は使わないとすぐに判断せずに、しばらく様子を見てください。慎重な性格の子は、設置して時間が経ったら使ったり、遊んだりすることもあります。

ネジが緩んでいないかの確認はもちろん、突っ張り式ならば、「下地センサー」や「下地さがし」などの器具を使って、天井下地(天井裏に柱や軽量鉄骨が通っている)のある場所を確認してから設置してください。
「突っ張り棒」は天井と床を押し、圧力をかけて固定します。そのため、安全面を考慮するなら下地がある場所に設置することが大切になります。
「下地がない=強度のない天井」に設置すると、一見固定しているように見えても強度が足りません。また天井と床の設置面には「耐震ジェルマット」の活用もオススメです。これにより猫が強い衝撃で飛びついてズレてしまう……ということも防げます。安全であることは基本的ですが、猫も人も楽しく、快適な住まいには最も大切なことではないでしょうか。
【連載バックナンバーはこちら】猫と人が心地よく暮らす中川さんの家づくり
アイダ設計が提案するのは、「犬も猫も人もみんなが心地よい家づくり」。それぞれの習性や行動を理解し、健康や安全にも配慮し、心からのびのび暮らせるような設備や動線、空間づくりを考えました。
大切な家族と、少しでも長い時間を穏やかに過ごしたいから……みんなが住みやすい家づくりを実現しましょう。詳しくは下記からどうぞ。
>>アイダ設計で叶えよう! 【ペットと暮らす家づくり】

猫と人が共に暮らしやすい家づくりを目指す中川さんのお家には、DIYで作られたさまざまなキャットウォークが設置されています。
猫たちにたくさん遊んでもらえて、人も楽しめるキャットウォークを作るポイントとは? ご紹介いただきました!
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猫も人も楽しめる住まいを作る工夫とは?
わが家は室内飼いの猫たちが、快適に過ごせるようにDIYで自宅をリノベーションしました。家の中で暮らす猫たちは外で暮らす猫と比べて安全です。ゴハンを探す必要もありません。交通事故に遭うこともありません。でも、運動不足になりがちです。しかも、わが家は猫5匹。室内飼いの猫たちが思いっきり楽しく動きまわってほしい! そんな思いから大改造を始めました。

塩ビパイプに紐を巻き付けて木登り気分が味わえる「登り棒」を作ったり、壁に穴を開けて「猫トンネル」を作ったり。「らせん階段(キャットタワー)」なども作りました!
また、家中に張り巡らせたキャットウォークは同じデザインを増設するのではなく、アイデアが浮かぶたびに取り入れて新しい変化を持たせました。
たとえば、床を透明なアクリル板にして猫を下から見えるようにしたり、キャットウォークを支える柱に肉球の形を切り抜いたり。猫たちが喜んでくれるのと同時に、人も見て楽しめるように工夫しました。

木登り気分が味わえる「登り棒」
「クネクネ・キャットウォーク」増設
最も新しいキャットウォークは、猫が通る板に両端に黒い棒(イレクターパイプ「矢崎化工」)を左右交互に設置し、道幅を狭く(13cm)調整しました。そのため、猫はここを通るときクネクネと左右に体を曲がりながら歩くようになります。これは、猫たちが体を揺らしながら歩く姿は可愛いと思ったのと同時に、猫たちも細道を通り抜ける感覚で、面白がってくれるような気がしたからです。実際に出来上がって遊んでいる様子を見ていると、クネクネ歩いてはいますが、意外とすんなり通り抜けています。もう少し道幅を細くしてもよかったかもしれません。

左右に体を揺らしながら通る「クネクネ・キャットウォーク」
これまでにDIYで作った猫遊具はYouTubeでもご覧いただけます。登ったり、走ったり。まるで猫のためのアスレチックのようなわが家をご覧ください。
引用:猫と暮らす家】DIYで家丸ごとアスレチックハウスみたいにしたら、猫がスゴイ身体能力見せてくれました!
さまざま猫の遊び場を作っていると、猫が気に入るポイントも分かってきました。ちょっとした違いで、猫は気に入ったり、逆にあまり使わなかったりします。
そこで、どんな工夫をすれば猫が喜ぶキャットウォークになるのかご紹介していこうと思います。
ポイント1. ちょっと工夫すれば、キャットウォークは休憩所にもなる
キャットウォークはその名の通り、“猫が歩く道”ですが、少しの工夫で休憩所にもなります。その少しの工夫とは、キャットウォークにガードレールのような縁をつけるだけ。高さは3cmもあれば十分です。長いキャットウォークの場合は全体につけずに、猫が横になれるくらいの長さで大丈夫。猫がキャットウォークの上で体を横にしても落下しないようにすることが目的なので、細い棒を添えて置くだけでも問題ありません。
そんな少しの工夫で、猫は安心して横になったり、休憩したり、お昼寝したり……といった姿を見せてくれるように。また縁に色をつけるなど、お部屋に合ったデザインにするのもオススメですよ。

窓枠のような淵のあるキャットウォーク

キャットウォークの縁に頬を乗せてお昼寝中

縁の棒を顎おきとして使用することも
ポイント2. 猫が好む場所に設置する
キャットウォークは設置場所を変えるだけで、猫の行動が激変します。猫が喜ぶと思って用意したのに、あまり使ってくれない。時々そんな飼い主さんの声を聞きます。そんなときはまず置き場所を変えてみてください。たとえば、多くの猫は外の景色を眺めるのを好みます。そのため、設置場所は窓の近くにするのがオススメ。また、暑がり、寒がりの猫ちゃんであれば、エアコンの効きがよい場所に置くと、気に入ってくれる確率が高くなります。
カーテンをよじ登って遊んでいる猫ちゃんなら、そのカーテンレールのそばに猫が飛び移れる高さの家具を置いて、カーテンレールの上には板を置いてキャットウォークに変身させるのもオススメです。そうすれば、カーテンへのよじ登るのをやめるかも知れません。なぜなら、猫はカーテンをよじ登りたいのでなく、高い場所に行くのが目的かもしれないからです。わが家はこの方法で、猫のカーテンへのよじ登りを防ぐことができました。
また、突っ張り式などの移動可能なキャットウォークの場合なら、設置場所の見極めは慎重に! この場所は使わないとすぐに判断せずに、しばらく様子を見てください。慎重な性格の子は、設置して時間が経ったら使ったり、遊んだりすることもあります。

カーテンレールの上に板を置いて作った「キャットウォーク」
ポイント3. 猫の安全をしっかり守る
猫が登った衝撃でグラグラするようなキャットウォークでは、猫も安心して遊べません。固定が不十分だと、猫も人も危険です。ネジが緩んでいないかの確認はもちろん、突っ張り式ならば、「下地センサー」や「下地さがし」などの器具を使って、天井下地(天井裏に柱や軽量鉄骨が通っている)のある場所を確認してから設置してください。
「突っ張り棒」は天井と床を押し、圧力をかけて固定します。そのため、安全面を考慮するなら下地がある場所に設置することが大切になります。
「下地がない=強度のない天井」に設置すると、一見固定しているように見えても強度が足りません。また天井と床の設置面には「耐震ジェルマット」の活用もオススメです。これにより猫が強い衝撃で飛びついてズレてしまう……ということも防げます。安全であることは基本的ですが、猫も人も楽しく、快適な住まいには最も大切なことではないでしょうか。
【連載バックナンバーはこちら】猫と人が心地よく暮らす中川さんの家づくり
ペットも人も“心地いい”家づくりを実現
大切な家族の一員であるペット。そんな大切な人生のパートナーであるペットと人間が居心地よい家づくりを叶えませんか?アイダ設計が提案するのは、「犬も猫も人もみんなが心地よい家づくり」。それぞれの習性や行動を理解し、健康や安全にも配慮し、心からのびのび暮らせるような設備や動線、空間づくりを考えました。
大切な家族と、少しでも長い時間を穏やかに過ごしたいから……みんなが住みやすい家づくりを実現しましょう。詳しくは下記からどうぞ。
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