無意識に片づく!整理収納アドバイザーが実践する『プロセス収納』~クローゼット・押入れ編~
整理収納アドバイザーのかずこです。「片づけに追われる忙しいママを全力でサポート! 」をモットーにお片づけサポートを中心に、整理収納アドバイザーとして活動しています。
片づけは、実は「考えること」の連続。学校や職場のように、収納の仕組みが整った環境での片づけなら、大して面倒ではないのに、わが家のことになると面倒すぎて手が回らないなんてことはありませんか。
そんな片づけの面倒くさいの正体は、「考えること」にあるのかもしれません。
そこでオススメしたいのが、考えずに無意識に片づく「プロセス収納」。わが家でも実践している、考えなくても自然と片づけられる収納の仕組みを、家の場所別に紹介させて頂きます。
今回のテーマは「クローゼット・押入れ」。収納力はたっぷりあるけれど、使いこなすのが難しいクローゼットと押入れ。そこで、クローゼット・押入れの収納のポイントと、わが家で実践している収納アイデアをご紹介します。
>>かずこさんの「プロセス収納術」連載一覧はこちら

クローゼット・押入れの収納は、高さを使い分けて活用することが大切。一般的な押入れの場合、「上段」「中段」「下段」の3つに分ける方法が、使いやすくてオススメです。
「上段」は、軽くて使用頻度の低い、オフシーズンの洋服やバッグなどを、取っ手付きの収納グッズを活用して収納すると、使いやすいです。
わが家では、IKEAの『 SKUBB(スクッブ)』(写真の上段左)にオフシーズンの洋服を収納しています。ダイソーの『ビニールバッグ』(写真の上段右)には、お下がり行きの子ども服を収納しています。上段に置く収納アイテムは、軽くて持ち運びしやすいモノを活用するのがオススメです。
「中段」は、モノを取り出しやすい高さなので、使用頻度の高いモノを収納します。わが家では、かさばる布団の収納と洋服をハンガーに掛けて収納しています。中段に棚はなく、下段の衣装ケースの上にすのこを置いて中断の棚とし、空間を活用しています。
「下段」は、たまに使うモノや重いモノを。わが家では、引き出し式の衣装ケースにオンシーズンの洋服を収納しています。
引き出し式の衣装ケースを選ぶ際は、3段に連なっているような大型タイプより、1段ずつバラして個別に使えるタイプのほうが、シーンに合わせて使い分けできるのでオススメです。
高さを変えたくなったら3段重ねていたものを2段にしたり、1段だけ別の場所で活用したりと状況に応じて対応でき、活用の可能性が広がります。
わが家の階段下の押入れで活用しているのは、横幅の伸縮が可能なハンガーラックです。

奥のラック部分は、使用頻度の低い書類や日用品をケースに収納。手前のポールには使用頻度の高い洋服をハンガーに掛けて収納。

使用頻度に合わせて「手前」と「奥」で分けることができる収納アイテムを活用すると、押入れの使い勝手が格段によくなります。

わが家では無印良品の『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』に、防災グッズを収納していて重いので、無印良品の『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』に乗せて取り出しやすくしています。
キャスター付きなので、奥行きがある押入れでも取り出してしまう動作もスムーズです。

空間が十分にあっても、空間を仕切るアイテムがないと床置きしかできないために有効活用ができません。
ニトリの『たて横伸縮 押入れ整理ラック』は縦にも横にも伸縮可能なラックなので、収納したいモノのサイズやスペースに合わせて活用することができます。押入れのスペースを有効活用できる便利なアイテムです。

必要に応じて高さを調節できる吊り下げタイプのセリア『取り付けハンガーポール』でクローゼットを上下で分けて、洋服をすべて掛ける収納に。
上部分はトップスを掛ける収納に、下部分をボトムス用のハンガーを活用してボトムスを掛ける収納にすることで、上下を分けてスペースを有効活用することができます。
また、クローゼット・押入れは比較的あまり使っていないモノが、収納される場所でもあるので、長い間使っていないモノが押し込まれていないか? 時折、中のモノを点検することも意識されてくださいね。
ずっと続く暮らしを軽やかに過ごしていくためにも、今できることから、はじめてみませんか?
>>かずこさんの「プロセス収納術」連載一覧はこちら
>>もっと知りたい! かずこ流「名もなき家事」撲滅テクニック
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片づけは、実は「考えること」の連続。学校や職場のように、収納の仕組みが整った環境での片づけなら、大して面倒ではないのに、わが家のことになると面倒すぎて手が回らないなんてことはありませんか。
そんな片づけの面倒くさいの正体は、「考えること」にあるのかもしれません。
そこでオススメしたいのが、考えずに無意識に片づく「プロセス収納」。わが家でも実践している、考えなくても自然と片づけられる収納の仕組みを、家の場所別に紹介させて頂きます。
今回のテーマは「クローゼット・押入れ」。収納力はたっぷりあるけれど、使いこなすのが難しいクローゼットと押入れ。そこで、クローゼット・押入れの収納のポイントと、わが家で実践している収納アイデアをご紹介します。
>>かずこさんの「プロセス収納術」連載一覧はこちら
クローゼット・押入れの収納のポイント
- 高さを「上段」「中断」「下段」で使い分ける
- 奥行を「手前」「奥」で使い分ける
- 無印良品『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』で奥行を有効活用
- ニトリ『たて横伸縮 押入れ整理ラック』で収納力アップ!
- 取り付けハンガーポールでクローゼットの上下を掛ける収納に
1. 高さを「上段」「中断」「下段」で使い分ける

クローゼット・押入れの収納は、高さを使い分けて活用することが大切。一般的な押入れの場合、「上段」「中段」「下段」の3つに分ける方法が、使いやすくてオススメです。
「上段」は、軽くて使用頻度の低い、オフシーズンの洋服やバッグなどを、取っ手付きの収納グッズを活用して収納すると、使いやすいです。
わが家では、IKEAの『 SKUBB(スクッブ)』(写真の上段左)にオフシーズンの洋服を収納しています。ダイソーの『ビニールバッグ』(写真の上段右)には、お下がり行きの子ども服を収納しています。上段に置く収納アイテムは、軽くて持ち運びしやすいモノを活用するのがオススメです。
「中段」は、モノを取り出しやすい高さなので、使用頻度の高いモノを収納します。わが家では、かさばる布団の収納と洋服をハンガーに掛けて収納しています。中段に棚はなく、下段の衣装ケースの上にすのこを置いて中断の棚とし、空間を活用しています。
「下段」は、たまに使うモノや重いモノを。わが家では、引き出し式の衣装ケースにオンシーズンの洋服を収納しています。
引き出し式の衣装ケースを選ぶ際は、3段に連なっているような大型タイプより、1段ずつバラして個別に使えるタイプのほうが、シーンに合わせて使い分けできるのでオススメです。
高さを変えたくなったら3段重ねていたものを2段にしたり、1段だけ別の場所で活用したりと状況に応じて対応でき、活用の可能性が広がります。
2. 奥行を「手前」「奥」で使い分ける
押入れは、奥行きを上手に使える収納アイテムを活用して、奥行を「手前」と「奥」で使い分けて、スペースを有効活用するのが大切です。わが家の階段下の押入れで活用しているのは、横幅の伸縮が可能なハンガーラックです。

奥のラック部分は、使用頻度の低い書類や日用品をケースに収納。手前のポールには使用頻度の高い洋服をハンガーに掛けて収納。

使用頻度に合わせて「手前」と「奥」で分けることができる収納アイテムを活用すると、押入れの使い勝手が格段によくなります。
3. 無印良品『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』で奥行を有効活用

わが家では無印良品の『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』に、防災グッズを収納していて重いので、無印良品の『縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車』に乗せて取り出しやすくしています。
キャスター付きなので、奥行きがある押入れでも取り出してしまう動作もスムーズです。
4. ニトリ『たて横伸縮 押入れ整理ラック』で収納力アップ!

空間が十分にあっても、空間を仕切るアイテムがないと床置きしかできないために有効活用ができません。
ニトリの『たて横伸縮 押入れ整理ラック』は縦にも横にも伸縮可能なラックなので、収納したいモノのサイズやスペースに合わせて活用することができます。押入れのスペースを有効活用できる便利なアイテムです。
5. 取り付けハンガーポールでクローゼットの上下を掛ける収納に

必要に応じて高さを調節できる吊り下げタイプのセリア『取り付けハンガーポール』でクローゼットを上下で分けて、洋服をすべて掛ける収納に。
上部分はトップスを掛ける収納に、下部分をボトムス用のハンガーを活用してボトムスを掛ける収納にすることで、上下を分けてスペースを有効活用することができます。
収納アイテムを活用して、空間を使い分けるのがポイント!
わが家のクローゼット・押入れの、考えなくても自然と片づけられる収納の仕組みをご紹介しました。クローゼット・押入れは、高さと奥行を使い分け、使用頻度別に収納の配置を考えることがポイントです。空間を使い分けることができる、便利な収納アイテムを活用することで、使い勝手がぐんとよくなります。また、クローゼット・押入れは比較的あまり使っていないモノが、収納される場所でもあるので、長い間使っていないモノが押し込まれていないか? 時折、中のモノを点検することも意識されてくださいね。
ずっと続く暮らしを軽やかに過ごしていくためにも、今できることから、はじめてみませんか?
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