ガーデンファニチャーで自宅のお庭が便利＆オシャレ空間に変身！

コロナ禍をきっかけに「おうち時間を充実させたい! 」 「家で過ごす時間をもっと楽しみたい!! 」という人が増え、お庭やベランダ、テラスなど自宅屋外空間でゆったりとした時間を過ごすために役に立つ快適アイテム「ガーデンファニチャー」の注目度が上がっています。

そこで今回は「ガーデンファニチャーってなに??」「ちょっと狭めのわが家の庭で使いやすいガーデンファニチャーのオススメは?」「どんなふうに選べばいいの?」といった疑問にお答えしていきます！

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ガーデンファニチャーとは？

ガーデン ファニチャー(garden furniture)とは、屋外用に作られた家具のことです。「アウトドア ファニチャー(outdoor furniture)・パティオ ファニチャー(patio furniture)」などとも呼ばれます。

最近の家づくりの目玉プランとして「アウトドアリビング」という名称での認知度も高まっており、家づくりの初期段階から「庭やテラスとリビングを一体化して、外空間もプライベート空間として活用する」ことを計画される方もいるのではないでしょうか。

ガーデンファニチャーは、そんな「アウトドア空間」のために設計されたアイテムの総称です。たとえば紫外線の耐久性を高めたベンチ、風に飛ばされないしっかりした重量の金属製テーブルとチェア、日差しを遮るための大きな日よけパラソル、ガーデン用の子ども向け遊具などが代表的な「ガーデンファニチャー」です。

狭めのお庭でも使いやすいガーデンファニチャー

「カフェのテラス席や、広い公園のパーゴラ(柱と屋根のフレームで構成されている棚)のようなスペースに憧れるけれど、わが家のお庭はせいぜい2～3畳程度の狭いスペース。ガーデンファニチャーを置いてもリラックス空間にするのは難しいかも……」というお悩みや、「ベランダは、横に長く奥行きがないけどアウトドアリビングのように使いたい。これって無謀なのかな? 」など、ガーデンファニチャー選びを迷っている方に「狭いスペースにオススメのガーデンファニチャー」をピックアップして紹介します。

折り畳み式のチェア＆テーブル

ベランダやお庭が通路を兼ねたスペースである場合、大型のガーデンファニチャーは邪魔になってしまいます。移動させる必要があることを考えると、女性が一人でも動かせる程度の重量のないガーデンファニチャーがよいでしょう。

しかし、強風や台風などの日に外に置きっぱなしにすることは大変危険です。そこで屋内に収納する際、場所を取らない折り畳み式のチェアやテーブルがオススメです。

防水シートで作られたキャンプ用の折り畳みチェアはサイズも豊富。ドリンクホルダー付きを選べば、テーブルがなくても飲み物やスマホ程度の大きさのアイテムなら十分に置くことができます。ガーデンファニチャーとしてだけでなく、実際にキャンプにも持っていけますし便利でいいですよね!

キャンプマット

自宅のお庭でのんびりくつろぐためには、周囲からの視線が遮られていることが必須条件。腰高程度の柵を設置している場合、チェアに座ったときの自分の目線と、外を歩いている人との目線が合ってしまうと、思うようにくつろげませんよね。

そんなときはキャンプマットを活用し、ピクニックスタイルで地面に座ってくつろいでみてはどうでしょう。本来キャンプマットは、キャンプ時にテントの中でシュラフの下に敷いて快適に眠るためのマットレス。キャンプ人気でサイズと仕様が豊富になりました。

使いたいときだけ出すスタイルなら汚れも付きにくく、車に積んで公園に遊びに行くときにも活用できます。

オーニング

オーニングとは「日よけ・雨よけ」のことです。パラソルと違い、奥行のない狭い場所にも取り付けできます。

オーニングは目隠し効果だけでなく、真夏は室内に差し込む直射日光を防ぎエアコンの効きをよくする効果もあります。色やデザインの種類も多く、地面に固定するための重りも雰囲気に合わせて選べるようになりました。


巻き取り式のオーニングなら、壁に取り付け、使うときだけ引き出すことができます。「屋外空間は楽しみたいけれど、日焼けはコワイ……」という方にオススメのアイテムです。

目的に合わせたガーデンファニチャー選び

ガーデンファニチャーを選ぶときは、スペースをどのように活用したいのか、その目的に合わせて選びましょう。よくあるパターンをピックアップしました。

子どもの遊び場

「砂遊びをさせてあげたいけれど、近くの公園には砂場がない」
「毎日遠くまで外遊びに連れて行くのはちょっと大変」
「夏はお庭で水遊びをさせてあげたい」

そんな子育て中のご家族に人気なのが庭を「子どもの遊び場」として活用するアイデアです。滑り台付きのビニールプールやフタができる小さな砂場キット、木製ブランコならお庭の雰囲気も可愛らしくなりますね！

リビングの延長使い

リビングルームの延長としてガーデンファニチャーを考えるなら、「リゾートホテル」のような高級感あるイメージで統一してみてはどうでしょう。

ホテルやレストランのように長期間屋外で利用することを前提に作られた、デザイン性と耐久性が高い業務用ガーデンファニチャーがオススメです。素材の選択肢が豊富なので、リビングルームと雰囲気を合わせて楽しむことができます。

ペットのリラックス空間

ペットは室内で飼うことが前提だけれど、外で遊ぶのが大好きだから安全に思い切り遊べる空間を作ってあげたい……。

ペットを中心に考えるなら手足が洗いやすく、水分補給しやすい屋外水栓、またいたずら防止にオシャレな室外機カバーを検討してみてはいかがでしょう。

クッション性が高い人工芝を敷き詰めれば肉球のやけどや、足腰への負担も軽減できます。「お家ドッグラン」をイメージするとガーデンファニチャーのスタイルのイメージも固めやすいですね。

新築一戸建てだからこそ実現できるこだわりの庭づくり

新築一戸建ての検討中は、家の中のことばかり考えてしまい「お庭」のことまで考えることができません。しかし、こだわりのお庭を造ることができるのは、新築一戸建てだからこそ。

家具選びの際に、少しだけでもガーデンファニチャーも検討候補にいれてみてくださいね！

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