注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~フルローン編~
住宅の購入資金は、物件価格の2割を頭金として準備するのがベストだと言われています。住宅ローンの返済期間が長ければ長いほど、金利が高ければ高いほど返済総額が増えるわけですから、借入れが少なければ当然全体の費用が抑えられます。
しかし、住宅資金2割の金額をイチから貯めることは決して簡単なことではありませんよね。住宅ローンの金利は、長期間低金利空が続いています。頭金を用意するための時間が短縮できることにメリットを感じて、住宅購入資金を「フルローン」で検討する方は少なくありません。

そこで、住宅資金をフルローンにした先輩方の経験を聞いてきました! 家づくり情報サイトieny長期連載「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ、今回は「フルローン編」をお届けします!
親から頭金相当の資金援助の約束を取り付けていたし、フルローンでなくてもローンは組めるけれど、全額借りられるなら援助分はクルマの購入に回してもいいなと思いました。さらに「通常のローン」と「低金利でフルローン」との差は「ほんのちょっとなんじゃないか?」と感じてしまったんです。
「今は住宅ローンも低金利でいいわねぇ。私たちの時代は、住宅ローンが8%なんてこともあったのよ」とバブル期の住宅ローンを経験している親の話をよく聞かされていたことも、フルローンに決めた理由の一つです。
今のところ問題なく返済できています。でも時々、頭金を「入れた場合」と「入れなかった場合」で、月々の返済額が2万円ほど差があったことを思い出して「あのとき頭金を入れていたら、月に2万円も浮いていたのか……」と考えてしまいます。それが後悔ポイントといえるかもしれません。
(Aさん・建築条件付き土地を購入、戸建てを建築して6年)

戸建てに引っ越す前まで、2DKの賃貸マンションに、夫婦それぞれが一人暮らしをしていたときの家具家電を持ち寄って住んでいました。なので引っ越し後は家具家電などの総入れ替え、さらに我が家はクルマも必要になるし、住宅購入って家以外のことにもお金がかかりますよね。
それなりに貯金をしてきたので、角地で広めの区画の購入を考えていました。でも、家具家電と外構にお金がかかりそうなので、あきらめて安い区画を申し込もうか……と悩んでいたところ、分譲住宅会社の営業さんからフルローンを教えてもらいました。
頭金は必ず必要だと思い込んでいたので目からうろこでしたね。フルローンは、それまで住んでいた家賃より返済額が安く、気に入っていた角地の物件に申し込むことができたので、本当によかったと思っています。
しかし、家具家電にちょっとお金をかけすぎました。「予算的にはなんとかなるし、10年以上使うものだからよいものにしよう!! 」と気が大きくなってしまい、最新家電やブランド家具にかなりお金を使ってしまって……。
家電は実際に使わない機能が多かったり、ブランド家具は子どもが小さいので傷付けないかとハラハラしたり。「現金がまだある」と気が大きくなってしまったのが反省点です。
(Bさん・分譲戸建てを購入して4年)
【経験談】いよいよ新築に引っ越し! 家電は一気に買い替える? 買い替えない?

「結婚したらすぐに家を買う予定! でも、お金を借りると利息がもったいない気がする。 今は貯金がなくてもフルローンで手数料分までローン組めるんだって!! 」。結婚前から「一戸建てに住みたい」と思っていましたが、家を建てるために貯蓄する期間を待てないのでフルローンで購入することにしました。
それぞれの両親にそのことを報告したら、私の親には「そんな無計画な!! 」と叱られ、夫の親には「まだ若いんだし、そんなにすぐに大きな買い物をせず、少し生活を落ち着かせてからゆっくり考えた方が……」と心配されてしまいました。
結局、私も夫も学生時代から貯めていたお金があることを伝えて、納得をしてもらいました。でも今でも「思い付きで行動しないようにね」なんて嫌みを言われることが……。実際、フルローンにする方って少ないんですかね?
(Cさん・地元分譲会社の分譲戸建て購入後7年)

もともと住宅購入を希望していたのは私で、妻は特にこだわりはなし。我が家は共働きで、家を買う前も家賃の支払いは私。光熱費と通信費は妻でした。私の収入・貯蓄でまかなえる範囲であれば任せると言われたので、妻に相談することなく資金計画を行い、フルローンにしました。
フルローンにしたのは、個人名義の貯金を全部使ってしまうことに抵抗があったからです。返済期間は長くなりますが、安定した職場なので家賃感覚で支払っていけるかなと思ったんです。
購入時は何も口出しをしなかった妻ですが、子どもが中学受験をすることになり、想定以上に教育費がかかるようになりました。すると、「やっぱり固定費はギリギリまで下げるべきだった。フルローンだと金利が高くなる」などと言い出しました。後から文句を言うくらいなら、最初からきちんと参加するべきだと思います。
(Dさん・不動産会社が開発した土地付き注文住宅建築後8年)
住宅ローンは何十年と続くものです。「何とかなる」というおおらかさと、「重要なところはしっかり確認する」という慎重さ、両方のバランス感覚が重要なのかもしれませんね。
知っておきたい! 家づくりに関するお金のこと
>>家づくりの予算に入れておけばよかった!見落としがちな必要経費
>>住宅ローン、みんなはどんなことで悩んでる?一戸建てづくりの先輩たちに聞いた体験談
そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。
家事がスムーズにこなせるハウスワークスルーを取り入れた間取り
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
しかし、住宅資金2割の金額をイチから貯めることは決して簡単なことではありませんよね。住宅ローンの金利は、長期間低金利空が続いています。頭金を用意するための時間が短縮できることにメリットを感じて、住宅購入資金を「フルローン」で検討する方は少なくありません。

そこで、住宅資金をフルローンにした先輩方の経験を聞いてきました! 家づくり情報サイトieny長期連載「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ、今回は「フルローン編」をお届けします!
「低金利だし……」と思ったけれど
「ご夫婦とも正社員で勤続年数も長いですし、年収と物件価格のバランスを考えても、どの金融機関のローン審査も問題ないと思いますよ」と言われていました。そんななか、金利や事務手数料の安いところをネットで探しているときに、フルローンを知りました。親から頭金相当の資金援助の約束を取り付けていたし、フルローンでなくてもローンは組めるけれど、全額借りられるなら援助分はクルマの購入に回してもいいなと思いました。さらに「通常のローン」と「低金利でフルローン」との差は「ほんのちょっとなんじゃないか?」と感じてしまったんです。
「今は住宅ローンも低金利でいいわねぇ。私たちの時代は、住宅ローンが8%なんてこともあったのよ」とバブル期の住宅ローンを経験している親の話をよく聞かされていたことも、フルローンに決めた理由の一つです。
今のところ問題なく返済できています。でも時々、頭金を「入れた場合」と「入れなかった場合」で、月々の返済額が2万円ほど差があったことを思い出して「あのとき頭金を入れていたら、月に2万円も浮いていたのか……」と考えてしまいます。それが後悔ポイントといえるかもしれません。
(Aさん・建築条件付き土地を購入、戸建てを建築して6年)
手元に余裕があると思い込んでついつい気が大きくなった

戸建てに引っ越す前まで、2DKの賃貸マンションに、夫婦それぞれが一人暮らしをしていたときの家具家電を持ち寄って住んでいました。なので引っ越し後は家具家電などの総入れ替え、さらに我が家はクルマも必要になるし、住宅購入って家以外のことにもお金がかかりますよね。
それなりに貯金をしてきたので、角地で広めの区画の購入を考えていました。でも、家具家電と外構にお金がかかりそうなので、あきらめて安い区画を申し込もうか……と悩んでいたところ、分譲住宅会社の営業さんからフルローンを教えてもらいました。
頭金は必ず必要だと思い込んでいたので目からうろこでしたね。フルローンは、それまで住んでいた家賃より返済額が安く、気に入っていた角地の物件に申し込むことができたので、本当によかったと思っています。
しかし、家具家電にちょっとお金をかけすぎました。「予算的にはなんとかなるし、10年以上使うものだからよいものにしよう!! 」と気が大きくなってしまい、最新家電やブランド家具にかなりお金を使ってしまって……。
家電は実際に使わない機能が多かったり、ブランド家具は子どもが小さいので傷付けないかとハラハラしたり。「現金がまだある」と気が大きくなってしまったのが反省点です。
(Bさん・分譲戸建てを購入して4年)
【経験談】いよいよ新築に引っ越し! 家電は一気に買い替える? 買い替えない?
頭金をいれないことで親にひどく心配された&叱られた

「結婚したらすぐに家を買う予定! でも、お金を借りると利息がもったいない気がする。 今は貯金がなくてもフルローンで手数料分までローン組めるんだって!! 」。結婚前から「一戸建てに住みたい」と思っていましたが、家を建てるために貯蓄する期間を待てないのでフルローンで購入することにしました。
それぞれの両親にそのことを報告したら、私の親には「そんな無計画な!! 」と叱られ、夫の親には「まだ若いんだし、そんなにすぐに大きな買い物をせず、少し生活を落ち着かせてからゆっくり考えた方が……」と心配されてしまいました。
結局、私も夫も学生時代から貯めていたお金があることを伝えて、納得をしてもらいました。でも今でも「思い付きで行動しないようにね」なんて嫌みを言われることが……。実際、フルローンにする方って少ないんですかね?
(Cさん・地元分譲会社の分譲戸建て購入後7年)
「任せる」と言われたのに後から文句を言われる

もともと住宅購入を希望していたのは私で、妻は特にこだわりはなし。我が家は共働きで、家を買う前も家賃の支払いは私。光熱費と通信費は妻でした。私の収入・貯蓄でまかなえる範囲であれば任せると言われたので、妻に相談することなく資金計画を行い、フルローンにしました。
フルローンにしたのは、個人名義の貯金を全部使ってしまうことに抵抗があったからです。返済期間は長くなりますが、安定した職場なので家賃感覚で支払っていけるかなと思ったんです。
購入時は何も口出しをしなかった妻ですが、子どもが中学受験をすることになり、想定以上に教育費がかかるようになりました。すると、「やっぱり固定費はギリギリまで下げるべきだった。フルローンだと金利が高くなる」などと言い出しました。後から文句を言うくらいなら、最初からきちんと参加するべきだと思います。
(Dさん・不動産会社が開発した土地付き注文住宅建築後8年)
マイホームは一生モノだから……家族の話し合いはしっかりと!
フルローンでも、多くの人が選ぶ頭金を入れたローンでも、購入計画時と同じようにローン返済が順調に進んでいけば問題はないのでは……?と思いますよね。フルローンにした先輩方は「返済できない」といった重めの後悔ではなく、本当に「ちょっとした後悔」だったことに驚きました。住宅ローンは何十年と続くものです。「何とかなる」というおおらかさと、「重要なところはしっかり確認する」という慎重さ、両方のバランス感覚が重要なのかもしれませんね。
知っておきたい! 家づくりに関するお金のこと
>>家づくりの予算に入れておけばよかった!見落としがちな必要経費
>>住宅ローン、みんなはどんなことで悩んでる?一戸建てづくりの先輩たちに聞いた体験談
後悔しない家づくりを実現! どんなアイデアがある?
大きな買い物であるマイホーム。大金が動くとなると、絶対に後悔したくない! という方も多いでしょう。家事ラクな間取りや、たっぷりの収納スペースなど、叶えたいことはたくさんありますよね。そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。

無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
必要事項をご記入の上、
「資料を請求する」を押してください。
※は必須入力項目です。
【プライバシーポリシー】
個人情報の利用目的
このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。
- ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
- ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
- ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
- ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
- ⑤保険媒介代理事業
- ⑥ローン媒介代理業務
- ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項
その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html