住宅の維持費をできるだけ抑えるために!細かいメンテナンスの工夫
終の棲家を一戸建てにするかマンションにするかを検討中の方のお悩みポイントの一つに「購入後の維持・メンテナンス」があります。
突然補修や修理が必要になって、費用が想定しているよりも高額になってしまったら……。
こんな不安をできるだけ小さくするために「新築一戸建てのための、自分たちでできる日常のメンテナンス」を調べておきませんか?

今回は、お家のメンテナンスで特に費用が大きくなりがちなポイントをピックアップしてお届けします!

一戸建てメンテナンスのうち、入居後しばらくはメンテナンスに意識が向かない「屋根」と「壁」。この2つは特に、「普段からメンテナンスが行えるもの」というイメージがわかないのではないでしょうか。
しかし、外壁と屋根は劣化によっては家の構造に大きなダメージを与える部分です。そのため、「雨漏りをするようになった」「どこからか隙間風が入る気がする」といった実害が発生してからの対応では、その費用もメンテナンスの範囲も、大きくなってしまいます。
ということで、普段から気にしていただきたいメンテナンスのポイントを2つご紹介しましょう。
新築戸建ての場合、注文住宅・分譲住宅に関わらず、多くの住宅メーカーや工務店のサービスには「定期メンテナンス」が含まれることが一般的です。
その多くは「点検」は無償(契約の範囲内)で行い、メンテナンス実費は負担することになります。このメーカーメンテナンスを忙しさや「現時点で特に問題を感じていないから」という理由で先送りにして、受けないでおくというのはオススメできません。特に、屋根部分は自分でチェックするのが難しい部分ですので、安心して任せられる業者に依頼したいですね。
自分たちで「屋根の上に登って、割れやめくれが発生していないか」を目視で点検するのは危険が伴いますし、その作業のためにかえって屋根を傷つける可能性があるためオススメできません。あくまでも「簡単&安全」にできることを継続的に実施しましょう。
たとえば屋根と壁の点検ではこんな方法があります。

雨どいや太陽光パネルの隙間などに、鳥が巣を作ったり落ち葉が溜まってしまったりすることがあります。
雨水の抜けが悪いと、そこから劣化して雨がしみこむことも……。大雨の日に少しだけ外に出て、流れる水の音に異常はないか、屋根のところで水が落ちずにあふれていることがないかを確認しましょう。流れが悪い場合、雨どいの清掃だけで済めば費用も安価です。
また、サイディングは劣化すると表面が白く粉を拭いたり、細かいヒビが入ったりします。サイディングにもよりますが、10年程度で表面塗装の塗り直しが必要になることもありますよ。

給湯器や太陽光パネル・蓄電池設備、お風呂やキッチンなどの水回り設備は「ある日突然壊れてしまって慌ててリフォームを依頼することに……」という話も珍しくありません。
「1日でも早く直してほしい」という状況では、しっかり見積りを比較したり改めて性能・機能を選んだりすることが難しくなってしまいますよね。
多くの設備は「耐用年数」の目安があります。その目安に向けて年に1度、費用や発注先の候補選定について情報収集しておくのがオススメ。また、予算に向けてマンションの管理費のように「積み立て」しておくことも重要です。
メンテナンスの失敗でありがちなのが、「取扱説明書に記載しているお手入れ」を忘れてしまうこと。
たとえば、エコキュートなら「貯湯タンク」にたまった汚れを排水するお手入れや水漏れ防止のための弁が劣化していないかのチェックを年2~3回推奨しています。
これらのお手入れをしないと、耐用年数よりも早く機械が故障するリスクがグッと上がってしまいます。電気設備・水回り設備の取扱説明書は定期的に目を通す習慣をつけておくと、安心ですよ。

「湿気がこもって天井裏がカビだらけ」
「いつの間にか床下浸水をしていたようで、床下に水が溜まっている」
こんな事態に気がつかずに放置してしまっていた……となると、リフォームも簡単には済みません。問題が発生したら早めに気づいて対処することが最も大切です。
今の新築一戸建てには、ほとんど天井裏と床下の点検口が用意されていて、確認しやすい造りになっています。しかし、そういった点検口は、目立たない場所にあり、開け閉めがしやすい取っ手がついているわけでもないため「触ったことがない」という方も多いのではないでしょうか。
「何かおかしいな……? 」と思ったときに、自分で点検口から天井裏や床下を目視できるように、点検口の場所と開け方は引き渡し時に必ず確認しておきましょう。その際、開け方を動画にとって保存しておくと安心ですよ。
1年に1回でも、定期的に家のメンテナンスに気を配ることで、家の寿命はグッと延びます。至れり尽くせりのメンテナンスオプションのつく家でなければきちんとした点検は実施できない、というわけではありません。第三者機関なども利用しながら、「普段のお手入れ」にも取り組んでみてくださいね!
>>新築キッチン、何年後に交換が必要? 住宅設備のメンテナンス方法を解説
>>お風呂場の換気扇のメンテナンス、方法や交換時期は?
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突然補修や修理が必要になって、費用が想定しているよりも高額になってしまったら……。
こんな不安をできるだけ小さくするために「新築一戸建てのための、自分たちでできる日常のメンテナンス」を調べておきませんか?

今回は、お家のメンテナンスで特に費用が大きくなりがちなポイントをピックアップしてお届けします!
屋根・壁は経年劣化をセルフチェック!大きなトラブルを起こす前のメンテナンス

一戸建てメンテナンスのうち、入居後しばらくはメンテナンスに意識が向かない「屋根」と「壁」。この2つは特に、「普段からメンテナンスが行えるもの」というイメージがわかないのではないでしょうか。
しかし、外壁と屋根は劣化によっては家の構造に大きなダメージを与える部分です。そのため、「雨漏りをするようになった」「どこからか隙間風が入る気がする」といった実害が発生してからの対応では、その費用もメンテナンスの範囲も、大きくなってしまいます。
ということで、普段から気にしていただきたいメンテナンスのポイントを2つご紹介しましょう。
1. ハウスメーカーや工務店が推奨する定期メンテナンスを受ける
新築戸建ての場合、注文住宅・分譲住宅に関わらず、多くの住宅メーカーや工務店のサービスには「定期メンテナンス」が含まれることが一般的です。
その多くは「点検」は無償(契約の範囲内)で行い、メンテナンス実費は負担することになります。このメーカーメンテナンスを忙しさや「現時点で特に問題を感じていないから」という理由で先送りにして、受けないでおくというのはオススメできません。特に、屋根部分は自分でチェックするのが難しい部分ですので、安心して任せられる業者に依頼したいですね。
2. 簡単にチェックできるところは継続的にチェックする
自分たちで「屋根の上に登って、割れやめくれが発生していないか」を目視で点検するのは危険が伴いますし、その作業のためにかえって屋根を傷つける可能性があるためオススメできません。あくまでも「簡単&安全」にできることを継続的に実施しましょう。
たとえば屋根と壁の点検ではこんな方法があります。
- 大雨の日に、雨どいがスムーズに流れているか目視で確認する

雨どいや太陽光パネルの隙間などに、鳥が巣を作ったり落ち葉が溜まってしまったりすることがあります。
雨水の抜けが悪いと、そこから劣化して雨がしみこむことも……。大雨の日に少しだけ外に出て、流れる水の音に異常はないか、屋根のところで水が落ちずにあふれていることがないかを確認しましょう。流れが悪い場合、雨どいの清掃だけで済めば費用も安価です。
- 日当たりが強い場所、湿気がこもりがちな場所の外壁を触ってみる
また、サイディングは劣化すると表面が白く粉を拭いたり、細かいヒビが入ったりします。サイディングにもよりますが、10年程度で表面塗装の塗り直しが必要になることもありますよ。
水回りや電気設備は普段から情報収集、費用を平均化しよう

給湯器や太陽光パネル・蓄電池設備、お風呂やキッチンなどの水回り設備は「ある日突然壊れてしまって慌ててリフォームを依頼することに……」という話も珍しくありません。
「1日でも早く直してほしい」という状況では、しっかり見積りを比較したり改めて性能・機能を選んだりすることが難しくなってしまいますよね。
多くの設備は「耐用年数」の目安があります。その目安に向けて年に1度、費用や発注先の候補選定について情報収集しておくのがオススメ。また、予算に向けてマンションの管理費のように「積み立て」しておくことも重要です。
メンテナンスの失敗でありがちなのが、「取扱説明書に記載しているお手入れ」を忘れてしまうこと。
たとえば、エコキュートなら「貯湯タンク」にたまった汚れを排水するお手入れや水漏れ防止のための弁が劣化していないかのチェックを年2~3回推奨しています。
これらのお手入れをしないと、耐用年数よりも早く機械が故障するリスクがグッと上がってしまいます。電気設備・水回り設備の取扱説明書は定期的に目を通す習慣をつけておくと、安心ですよ。
メンテナンス口の場所と開け方、チェック方法は引き渡し時に確認しておこう

「湿気がこもって天井裏がカビだらけ」
「いつの間にか床下浸水をしていたようで、床下に水が溜まっている」
こんな事態に気がつかずに放置してしまっていた……となると、リフォームも簡単には済みません。問題が発生したら早めに気づいて対処することが最も大切です。
今の新築一戸建てには、ほとんど天井裏と床下の点検口が用意されていて、確認しやすい造りになっています。しかし、そういった点検口は、目立たない場所にあり、開け閉めがしやすい取っ手がついているわけでもないため「触ったことがない」という方も多いのではないでしょうか。
「何かおかしいな……? 」と思ったときに、自分で点検口から天井裏や床下を目視できるように、点検口の場所と開け方は引き渡し時に必ず確認しておきましょう。その際、開け方を動画にとって保存しておくと安心ですよ。
1年に1回でも、定期的に家のメンテナンスに気を配ることで、家の寿命はグッと延びます。至れり尽くせりのメンテナンスオプションのつく家でなければきちんとした点検は実施できない、というわけではありません。第三者機関なども利用しながら、「普段のお手入れ」にも取り組んでみてくださいね!
>>新築キッチン、何年後に交換が必要? 住宅設備のメンテナンス方法を解説
>>お風呂場の換気扇のメンテナンス、方法や交換時期は?
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