注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~玄関ポーチ編~
家族はもちろん、お客様、宅配業者なども足を踏み入れる「玄関」。一日に何度も人が出入りする場所ですから、家づくりでも特に力を入れたい! という方も多いでしょう。
そんな「家づくりにおける玄関での工夫」といえば、シューズボックスなどの収納類やインテリアデザインについてイメージすることが多いようですが、「玄関の外側」についてもう少し考えればよかった……というご意見が集まりました。

そこで、後悔しない家づくりを叶えるための、家づくりにおけるピンポイントな体験談をお届けします。
家づくり情報サイトieny長期連載企画「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」、今回は玄関ポーチ編です!
周りのお家もシンプルでスタイリッシュだけど、ポストや照明などの小さなアイテムでオリジナリティもあって、その分譲住宅街全体のイメージが統一されていることにも惹かれて購入を決めました。
外観だけではなく、内装インテリアも夫婦ともに好みにピッタリで、持っていた家具とも調和するし、この家を購入したことに後悔はないのですが1点だけ「インテリア性を重視しすぎているな」と思っているポイントがあります。
それが玄関の庇(ひさし)です。
ほぼ真四角に近い外見で、正面には掃き出し窓やシャッター、ベランダなどもありません。極力凹凸を減らしているんだろうなという印象です。
玄関の上部にはドアの幅よりも10cm程度広い薄い鉄板のような庇が付いているのですが、この程度の庇だと正直ちょっと雨が強いときは玄関の出入りで結構濡れてしまいます。
雨が入り込んでしまうので、玄関ポーチに傘立てなんか置けません。ここはもう少し広くとってほしかったなあ……と思っています。
(Aさん・中堅デベロッパーの土地付き住宅を購入後5年)

注文住宅を建てる方は、さまざまなこだわりを持っている方が多いと思います。わが家は夫が大のインテリア好きで、一級建築士さんと細部まで意見交換できるような家づくりがしたい、と時間をかけて打ち合わせをしていました。
基本的に私はインテリアについては無頓着なので、「不便でなければいいよ」と全面的に任せていました。「インテリアのために便利さを犠牲にした」ということはないのですが、1カ所だけ不満があるのが玄関の庇です。
雨よけという意味では十分な大きさですが、高さが高くて、全く日よけの役には立ちません。玄関を開けるとまぶしいし、夏は玄関ホールが余計に暑いような気がします。
「雨よけ」という認識でしたが「日よけ」でもあったんだな、と今さらながら気づいたという感じです。
(Bさん・一級建築士に依頼して注文住宅建築後3年)

玄関ポーチ部分のドアや照明、雨よけの庇など「家」部分は当然ハウスメーカーさんが施工しますよね。
予算よりも追加工事が増えてしまい、同時に発注するはずだったアプローチや駐車場、フェンスなどの外構工事をいったん中止することにしました。
3年ほど期間が空いてしまったものの、やっとボーナスで玄関周りのアプローチだけは手配することができたのですが、とにかく予算を押さえようと最低限の発注になりました。家については予算オーバーしても……とこだわったので、玄関周りにもそれなりのお金がかかっています。
でも、中断する前と比べると予算が全然違うことに加え、3年とはいえ時間が建ってしまっているのでそれなりに経年変化が感じられる家と、値段が安い分だけ「変な新しさ」が目立ってしまうアプローチのちぐはぐさが目立ちます。本当は家と外構、同じような力の入れ方で、同時に進行したかったです。
(Cさん・中堅ハウスメーカーに依頼して建築後7年)

わが家もその周辺も、駐車スペースと家が建つ部分に1mほどの段差があります。周囲のお宅は玄関を出て直接駐車スペースに降りられる階段と、道路に繋がる階段を分けた導線にしているところが多いのようです。
しかし、わが家は少し間口が狭く、駐車スペースまでの導線を2つ確保すると段差が急になってしまうこと、さらに2台分の普通自動車の駐車スペースを確保するのが難しくなります。
そこで、いったん玄関からアプローチを通って道路に出て、前面のシャッターをあけて駐車場に入る導線になりました。
車を使うのは土日の外出が中心だし「せいぜい1日2回出入りする程度だから車をゆったり置けることを優先しよう」と納得していたのですがやはり不便です。
特に深夜・早朝にシャッターを開閉するのはご近所迷惑にならないか気になりますし、家の敷地の外に出るので服装にも気をつかわないといけません。玄関ポーチと駐車スペースは「家の敷地の内側」でつなげることをオススメします!
(Dさん・地元工務店で注文住宅建築後6年)
特に今回の玄関ポーチについてお話を伺った際「気にしているのは私だけなんですけど、絶対不便だと思いませんか? 」という温度差をお話される方が多かった印象です。
これからもienyでは「家族にも共感してもらえない悩み」についても丁寧にお話を伺っていきます!
>>注文住宅で家を建てるなら「玄関」こそこだわりたい! 間取りのアイデア
>>わが家の顔! 第一印象を決める「玄関アプローチ」のアイデア実例集
家事動線を確保した間取りや、たっぷりの収納スペースに趣味を楽しめる部屋など、叶えたい理想はたくさんあるのではないでしょうか?
そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。


無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
そんな「家づくりにおける玄関での工夫」といえば、シューズボックスなどの収納類やインテリアデザインについてイメージすることが多いようですが、「玄関の外側」についてもう少し考えればよかった……というご意見が集まりました。

そこで、後悔しない家づくりを叶えるための、家づくりにおけるピンポイントな体験談をお届けします。
家づくり情報サイトieny長期連載企画「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」、今回は玄関ポーチ編です!
庇部分が小さすぎて雨が強いと普通に濡れる
「シンプルでモダンな外観」が売りのデベロッパーが開発した分譲宅地に一目ぼれ。周りのお家もシンプルでスタイリッシュだけど、ポストや照明などの小さなアイテムでオリジナリティもあって、その分譲住宅街全体のイメージが統一されていることにも惹かれて購入を決めました。
外観だけではなく、内装インテリアも夫婦ともに好みにピッタリで、持っていた家具とも調和するし、この家を購入したことに後悔はないのですが1点だけ「インテリア性を重視しすぎているな」と思っているポイントがあります。
それが玄関の庇(ひさし)です。
ほぼ真四角に近い外見で、正面には掃き出し窓やシャッター、ベランダなどもありません。極力凹凸を減らしているんだろうなという印象です。
玄関の上部にはドアの幅よりも10cm程度広い薄い鉄板のような庇が付いているのですが、この程度の庇だと正直ちょっと雨が強いときは玄関の出入りで結構濡れてしまいます。
雨が入り込んでしまうので、玄関ポーチに傘立てなんか置けません。ここはもう少し広くとってほしかったなあ……と思っています。
(Aさん・中堅デベロッパーの土地付き住宅を購入後5年)
インテリア重視して高い位置に取り付けすぎて日よけにならない

注文住宅を建てる方は、さまざまなこだわりを持っている方が多いと思います。わが家は夫が大のインテリア好きで、一級建築士さんと細部まで意見交換できるような家づくりがしたい、と時間をかけて打ち合わせをしていました。
基本的に私はインテリアについては無頓着なので、「不便でなければいいよ」と全面的に任せていました。「インテリアのために便利さを犠牲にした」ということはないのですが、1カ所だけ不満があるのが玄関の庇です。
雨よけという意味では十分な大きさですが、高さが高くて、全く日よけの役には立ちません。玄関を開けるとまぶしいし、夏は玄関ホールが余計に暑いような気がします。
「雨よけ」という認識でしたが「日よけ」でもあったんだな、と今さらながら気づいたという感じです。
(Bさん・一級建築士に依頼して注文住宅建築後3年)
玄関ポーチとアプローチがアンバランス

玄関ポーチ部分のドアや照明、雨よけの庇など「家」部分は当然ハウスメーカーさんが施工しますよね。
予算よりも追加工事が増えてしまい、同時に発注するはずだったアプローチや駐車場、フェンスなどの外構工事をいったん中止することにしました。
3年ほど期間が空いてしまったものの、やっとボーナスで玄関周りのアプローチだけは手配することができたのですが、とにかく予算を押さえようと最低限の発注になりました。家については予算オーバーしても……とこだわったので、玄関周りにもそれなりのお金がかかっています。
でも、中断する前と比べると予算が全然違うことに加え、3年とはいえ時間が建ってしまっているのでそれなりに経年変化が感じられる家と、値段が安い分だけ「変な新しさ」が目立ってしまうアプローチのちぐはぐさが目立ちます。本当は家と外構、同じような力の入れ方で、同時に進行したかったです。
(Cさん・中堅ハウスメーカーに依頼して建築後7年)
玄関ポーチから直接駐車スペースに降りられないのが不便

わが家もその周辺も、駐車スペースと家が建つ部分に1mほどの段差があります。周囲のお宅は玄関を出て直接駐車スペースに降りられる階段と、道路に繋がる階段を分けた導線にしているところが多いのようです。
しかし、わが家は少し間口が狭く、駐車スペースまでの導線を2つ確保すると段差が急になってしまうこと、さらに2台分の普通自動車の駐車スペースを確保するのが難しくなります。
そこで、いったん玄関からアプローチを通って道路に出て、前面のシャッターをあけて駐車場に入る導線になりました。
車を使うのは土日の外出が中心だし「せいぜい1日2回出入りする程度だから車をゆったり置けることを優先しよう」と納得していたのですがやはり不便です。
特に深夜・早朝にシャッターを開閉するのはご近所迷惑にならないか気になりますし、家の敷地の外に出るので服装にも気をつかわないといけません。玄関ポーチと駐車スペースは「家の敷地の内側」でつなげることをオススメします!
(Dさん・地元工務店で注文住宅建築後6年)
家族で温度差が出やすい場所は後悔しやすいポイント?
「毎日一瞬だけ感じる不便」を「まあこれくらいで済んでよかった」と思えるか「こんなはずではなかった……」とツラく感じてしまうかは家族のなかでも一人ずつ違うもの。特に今回の玄関ポーチについてお話を伺った際「気にしているのは私だけなんですけど、絶対不便だと思いませんか? 」という温度差をお話される方が多かった印象です。
これからもienyでは「家族にも共感してもらえない悩み」についても丁寧にお話を伺っていきます!
>>注文住宅で家を建てるなら「玄関」こそこだわりたい! 間取りのアイデア
>>わが家の顔! 第一印象を決める「玄関アプローチ」のアイデア実例集
初めてでも後悔しない家づくり! プロのアイデアとは?
一世一代の買い物であるマイホーム。家づくりは初めて! という方がほとんどだと思いますが、せっかくなら後悔せずに理想の家を建てたいですよね!家事動線を確保した間取りや、たっぷりの収納スペースに趣味を楽しめる部屋など、叶えたい理想はたくさんあるのではないでしょうか?
そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。

季節モノが片付く&コートの収納にも困らないシューズクローク

リビング学習や在宅ワークのスペースとして活用できるシェアオープンカウンター
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
必要事項をご記入の上、
「資料を請求する」を押してください。
※は必須入力項目です。
【プライバシーポリシー】
個人情報の利用目的
このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。
- ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
- ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
- ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
- ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
- ⑤保険媒介代理事業
- ⑥ローン媒介代理業務
- ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項
その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html