団らんスペースに! 一戸建ての憧れ空間「ホワイエ」活用術
「家族のためのマイホームであるのはもちろん、大切なお客様をお迎えする場所としてもふさわしい一戸建てを注文住宅で叶えたい!」「家族が自然と会話を交わすきっかけが生まれるような、ゆるく繋がれる間取りを考えたい!」そんな家づくりを目指している方にお届けしたいのが「一戸建てにつくるホワイエ」についてです。

「ホワイエ」を知らない方、「広めの玄関ホールのことかな?? 」と思っている方に「一戸建てのホワイエ」について基礎知識から一戸建てに導入するメリットデメリットまでお届けします!

「ホワイエ」という言葉は、一戸建て用の設備・建築用語ではありません。学校の講堂や、劇場、ホテルなど、人がたくさん集まる大きな場所の「会場」の手前にある広間のことを「ロビー」と言いますね。
「ロビー(Lobby)」は英語。ロビーをフランス語で言うと「ホワイエ(Foyer)」になります。基本的には同じ意味ですが、印象的にホワイエの方がより「高級感」や「より大きな空間」というニュアンスを感じられる方が多いかもしれません。
建築基準法などの「法律」で定められた定義はなく、一戸建てに「ホワイエ」という言葉を使う場合「個室に入る前の共用のくつろぎスペース」を指します。リビングや客間など、お客様をお迎えするスペースの前室や、玄関をあがったホール部分を広くとり、ゆったりとお迎えできるように階段ホールに椅子やテーブルを置くのもいいですよね。
キッチンやダイニング、寝室のように「そこで何をするか」という役割が明確にあるスペースではなく、家族によってさまざまな利用イメージを持てる「余裕空間」であるといえるでしょう。

ホワイエはいわば「多目的スペース」です。玄関ホールであり、インテリアのポイントであり、通路であり……と複数の役割を兼ねることができます。
たとえばピアノを置けば、自宅で出張レッスンをお願いするときも、プライベートエリアへのご案内はしなくて済みます。さらに、リビングに置かないことで邪魔が入らず、練習に集中できますよ。
本来、ホテルやオフィス、シアターなどにあるスペースです。そのため、インテリアは「ホテルライクな雰囲気づくり」がピッタリ合います。
好きなホテルのホワイエやラウンジの写真をインテリアコーディネートの参考にしてみてはどうでしょう?
通常の「階段下」「廊下の突き当り」「階段上のホール」「階段の踊り場」などは“通路”としてしか機能できず、デッドスペースになってしまいがちです。しかし、あえて広くすることで有効活用できます。
広い空間を活かしてアートを飾ったり、観葉植物や一人用ソファを置いて静かなリラックス空間を作ったりすると、よりホワイエらしくなりますね!

優雅な空間演出、多目的な余裕空間をつくれるホワイエですが、デメリットももちろんあります。デメリットを踏まえた上での活用ができるか、しっかり検討しましょう!
全館空調を取り入れる場合は問題ありませんが、エアコンで温度管理を行う場合、室外機の配管の問題で設置が難しくなる場合があります。
「お客様をお迎えし、しばらくお待ちいただく場所」として検討するなら、空調管理の計画をしっかり立てておきましょう。また、吹き抜けにするなど広い空間にすればするほど空調管理が難しくなることを忘れずに!
玄関ホールをホワイエに検討する場合、「必須ではないスペースに面積を大きくとる」ということになります。その結果、玄関の位置決めの選択肢が限られてきます。
土地が広く、建築面積を自由に検討できる場合はいいですが、ホワイエスペースを優先したことで、家族で多くの時間を過ごすダイニングやリビング、キッチンのスペースを小さくしなければならないこともあります。また、日当たりが悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。
毎日ホワイエを通るたび「高いデザイン性にうっとりする」という方は問題ありません。でも、実際の使い勝手や活用頻度によっては「無駄な空間を美しくキープしなければならない」ということに、面倒さを感じてしまうかもしれません。

ホワイエは、実際にマイホーム建築に取り入れた実例を見るのが難しい間取りです。周囲の方の体験談も数が集まらないかもしれません。
興味がある方は、設計士さんやコーディネーターさんに「何のために作りたいのか」という目的をしっかり伝え、その目的はホワイエを作ることで本当に叶えられるのか? を十分に検討しましょう!
>>玄関収納をオシャレな「マッドルーム」にしたい!間取りアイデア集
>>思わず自慢したくなる! おしゃれな「玄関ホール」のインテリアアイデア実例集
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「ホワイエ」を知らない方、「広めの玄関ホールのことかな?? 」と思っている方に「一戸建てのホワイエ」について基礎知識から一戸建てに導入するメリットデメリットまでお届けします!
一戸建ての「ホワイエ」とは?

「ホワイエ」という言葉は、一戸建て用の設備・建築用語ではありません。学校の講堂や、劇場、ホテルなど、人がたくさん集まる大きな場所の「会場」の手前にある広間のことを「ロビー」と言いますね。
「ロビー(Lobby)」は英語。ロビーをフランス語で言うと「ホワイエ(Foyer)」になります。基本的には同じ意味ですが、印象的にホワイエの方がより「高級感」や「より大きな空間」というニュアンスを感じられる方が多いかもしれません。
建築基準法などの「法律」で定められた定義はなく、一戸建てに「ホワイエ」という言葉を使う場合「個室に入る前の共用のくつろぎスペース」を指します。リビングや客間など、お客様をお迎えするスペースの前室や、玄関をあがったホール部分を広くとり、ゆったりとお迎えできるように階段ホールに椅子やテーブルを置くのもいいですよね。
キッチンやダイニング、寝室のように「そこで何をするか」という役割が明確にあるスペースではなく、家族によってさまざまな利用イメージを持てる「余裕空間」であるといえるでしょう。
一戸建てホワイエのメリット

複数の使い方ができる
ホワイエはいわば「多目的スペース」です。玄関ホールであり、インテリアのポイントであり、通路であり……と複数の役割を兼ねることができます。
たとえばピアノを置けば、自宅で出張レッスンをお願いするときも、プライベートエリアへのご案内はしなくて済みます。さらに、リビングに置かないことで邪魔が入らず、練習に集中できますよ。
ホテルライクな空間演出ができる
本来、ホテルやオフィス、シアターなどにあるスペースです。そのため、インテリアは「ホテルライクな雰囲気づくり」がピッタリ合います。
好きなホテルのホワイエやラウンジの写真をインテリアコーディネートの参考にしてみてはどうでしょう?
デッドスペースの有効活用
通常の「階段下」「廊下の突き当り」「階段上のホール」「階段の踊り場」などは“通路”としてしか機能できず、デッドスペースになってしまいがちです。しかし、あえて広くすることで有効活用できます。
広い空間を活かしてアートを飾ったり、観葉植物や一人用ソファを置いて静かなリラックス空間を作ったりすると、よりホワイエらしくなりますね!
一戸建てホワイエのデメリット

優雅な空間演出、多目的な余裕空間をつくれるホワイエですが、デメリットももちろんあります。デメリットを踏まえた上での活用ができるか、しっかり検討しましょう!
空調管理が難しい
全館空調を取り入れる場合は問題ありませんが、エアコンで温度管理を行う場合、室外機の配管の問題で設置が難しくなる場合があります。
「お客様をお迎えし、しばらくお待ちいただく場所」として検討するなら、空調管理の計画をしっかり立てておきましょう。また、吹き抜けにするなど広い空間にすればするほど空調管理が難しくなることを忘れずに!
面積を大きくとるので、他の部屋の広さや間取り配置が難しい
玄関ホールをホワイエに検討する場合、「必須ではないスペースに面積を大きくとる」ということになります。その結果、玄関の位置決めの選択肢が限られてきます。
土地が広く、建築面積を自由に検討できる場合はいいですが、ホワイエスペースを優先したことで、家族で多くの時間を過ごすダイニングやリビング、キッチンのスペースを小さくしなければならないこともあります。また、日当たりが悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。
実際に使う機会が少ない
毎日ホワイエを通るたび「高いデザイン性にうっとりする」という方は問題ありません。でも、実際の使い勝手や活用頻度によっては「無駄な空間を美しくキープしなければならない」ということに、面倒さを感じてしまうかもしれません。
設計士さん・コーディネーターさんに目的をしっかり相談しよう

ホワイエは、実際にマイホーム建築に取り入れた実例を見るのが難しい間取りです。周囲の方の体験談も数が集まらないかもしれません。
興味がある方は、設計士さんやコーディネーターさんに「何のために作りたいのか」という目的をしっかり伝え、その目的はホワイエを作ることで本当に叶えられるのか? を十分に検討しましょう!
>>玄関収納をオシャレな「マッドルーム」にしたい!間取りアイデア集
>>思わず自慢したくなる! おしゃれな「玄関ホール」のインテリアアイデア実例集
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マイホームを建てるなら、たくさんの理想を叶えたいですよね! 家事動線を意識した間取りはもちろん、インテリアや設備までたくさんの叶えたいことがあるのではないでしょうか?でも、「どんな間取りにすればその理想が叶うのかが分からない」という方がほとんどですよね……。
そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしている、アイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。


無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できますよ。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
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