コンロなしキッチンなんてありなの?実は増えているコンロなしキッチン
せっかく注文住宅で建てるなら、「わが家にぴったりな設備・デザイン」をセレクトして、快適な生活を実現したいですよね。
近年、自分の要望を叶えられるという注文住宅のメリットを活かした「コンロもグリルもないキッチン」を検討する方も増えています。キッチンにコンロ・グリルがあることは当然だと思っていたけれど、わが家は必要ないかも……という方も多いのでは。けれど、実際「コンロ・グリルなしのキッチン」にはどんなデメリットがあるのか気になりますよね。

そんな方に

「最近、あんまりコンロ使っていないな……? 」
「魚焼きグリルなんか、1年くらい開けていないかも」
電気圧力鍋や多機能オーブン、ホットプレートなど、さまざまな「電気調理器」の登場で、コンロを使う機会が減っている、という方も多いのではないでしょうか。
火を使う調理として
このうち、今でも電気調理器で代替できない調理方法は「炙る」だけ。しかし、もともと一般家庭の調理で「炙る」が必要なメニューは少ないですし、取り扱いに注意は必要ですが安価なガスバーナーを活用することも可能ですよね。
むしろ、電気調理器やオーブンレンジを複数台置いて、時短調理を追求したい! という方も少なくありません。
限りあるキッチンスペースとして、大きな面積を占める「コンロ」スペースを大体できれば、一気に選択肢が広がります。

新築一戸建てに使われるビルトインコンロのサイズは2種類です。標準幅の60cmとワイド幅の75cmがあります。単純にこの幅の「作業台」が一気に増えます。パンやお菓子を作る方なら、「もっと広い作業スペースが欲しい……! コンロの上にふたができればいいのに」と思われたこともあるのではないでしょうか。
コンロがない場合、もう一つ不要になるのが換気扇です。換気扇が必要なければ、釣り戸棚を設置できるスペースも増え、収納力が一気に増えます。ただし、ホットプレートやIHクッキングパネルなどを利用して「炒める」という調理をしたい場合は、換気扇があった方がいいでしょう。
ガスコンロやグリルが敬遠される理由の大きなものが「掃除の面倒くささ」です。ガラストップが主流になり、五徳もシンプルな形状で最近のガスコンロは非常に掃除がラクになりましたが、それでもコンロ調理は周囲の壁への飛びちりや換気扇の掃除を含め、それなりにお手入れが必要です。
「電気調理器だけにしてしまえば、キッチン自体ほとんど複雑な掃除が必要ない」というポイントは時短家事の面でも非常に魅力的です。
注文住宅でのキッチン選びでは、有名メーカーのシステムキッチンやオシャレな輸入キッチン、造作家具と組み合わせたオリジナルキッチンまで幅広く選択できます。配線・配管が必要なグリル・換気扇がなければもちろんコストカットに繋がります。
ただし、その場合あらかじめパッケージされたシステムキッチンからレンジだけを使わない、という選択をしても割引はされない可能性もあります。パーツごとに購入できるシステムキッチンについて情報収集が必要です。
また、規格住宅や分譲戸建ての場合、ハウスメーカーで用意されたラインナップ以外の設備を手配することができない場合、また手数料などでかえって費用が掛かるケースがあります。家づくりの早い段階で相談しましょう。

コンロなしキッチンを実際に導入した先輩が「思ったよりもストレスだった」とお話くださったのが周囲の反応です。
「料理しないんだ?」
「よく旦那さんOKしてくれたね?」
など、驚かれたり誤解されたりすることが少なくないため、人をお招きしたり家の話をするのを避けるようになってしまったかも、というご意見がありました。「周りの反応が気になる」という方は、しっかりと周りの人の意見を聞いておいた方がよいかもしれません。
もう一つ、大きなデメリットは「中古物件として販売するときに、リフォームが前提となる」ということ。よほどデザイン性が高く評価されるか、偶然同じ志向の方が家探しをするタイミングに重なればよいのですが、一般的には「あって当然の設備」として回避されてしまうリスクがあります。

「家で調理をすることはほとんどない。お湯を沸かす程度でいいからコンロはいらない」と考える方と「料理は好き。ただ、時短も考えて電気調理器をメインに使いたい! 」と考える方では、キッチンに求める条件が異なります。実際に、コンロなしで調理をしてみてどれくらい不便があるか、実験しておきましょう。
特に気をつけたいのが電源です。
オーブンと電子レンジやケトル、炊飯器など高出力の家電を同時に使いたいなら、それが可能な配線をしなければなりません。特にコンセント回りは「ずっと挿しっぱなし」にすることも多いですから、埃が積もったりしていないか、ケーブルの劣化がないかなどチェックしやすいように配置することも大切です。
ハウスメーカーや工務店でも過去の経験が少ない「コンロなしキッチン」。「早めの相談」と「リアルなシミュレーション」が成功の秘訣です!
>>増えていく一方のキッチン家電。みんなはどうやって収納している? アイデア実例集
>>新築一戸建てには「冷凍専用庫」スペースをあらかじめ作ろう!【家事時短】
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近年、自分の要望を叶えられるという注文住宅のメリットを活かした「コンロもグリルもないキッチン」を検討する方も増えています。キッチンにコンロ・グリルがあることは当然だと思っていたけれど、わが家は必要ないかも……という方も多いのでは。けれど、実際「コンロ・グリルなしのキッチン」にはどんなデメリットがあるのか気になりますよね。

そんな方に
- 今なぜコンロが不要と考える人が増えているか
- コンロなしキッチンのメリット&デメリット
- コンロなしキッチンを作る際の注意点
電気調理器でコンロがいらない人が増えている

「最近、あんまりコンロ使っていないな……? 」
「魚焼きグリルなんか、1年くらい開けていないかも」
電気圧力鍋や多機能オーブン、ホットプレートなど、さまざまな「電気調理器」の登場で、コンロを使う機会が減っている、という方も多いのではないでしょうか。
火を使う調理として
- 焼く
- 揚げる
- 煮る
- 蒸す
- 炒める
- 炙る
このうち、今でも電気調理器で代替できない調理方法は「炙る」だけ。しかし、もともと一般家庭の調理で「炙る」が必要なメニューは少ないですし、取り扱いに注意は必要ですが安価なガスバーナーを活用することも可能ですよね。
むしろ、電気調理器やオーブンレンジを複数台置いて、時短調理を追求したい! という方も少なくありません。
限りあるキッチンスペースとして、大きな面積を占める「コンロ」スペースを大体できれば、一気に選択肢が広がります。
「コンロなしキッチン」のメリット
まずはコンロなしキッチンのメリットから確認しましょう!スペースが増える

新築一戸建てに使われるビルトインコンロのサイズは2種類です。標準幅の60cmとワイド幅の75cmがあります。単純にこの幅の「作業台」が一気に増えます。パンやお菓子を作る方なら、「もっと広い作業スペースが欲しい……! コンロの上にふたができればいいのに」と思われたこともあるのではないでしょうか。
コンロがない場合、もう一つ不要になるのが換気扇です。換気扇が必要なければ、釣り戸棚を設置できるスペースも増え、収納力が一気に増えます。ただし、ホットプレートやIHクッキングパネルなどを利用して「炒める」という調理をしたい場合は、換気扇があった方がいいでしょう。
掃除が不要
ガスコンロやグリルが敬遠される理由の大きなものが「掃除の面倒くささ」です。ガラストップが主流になり、五徳もシンプルな形状で最近のガスコンロは非常に掃除がラクになりましたが、それでもコンロ調理は周囲の壁への飛びちりや換気扇の掃除を含め、それなりにお手入れが必要です。
「電気調理器だけにしてしまえば、キッチン自体ほとんど複雑な掃除が必要ない」というポイントは時短家事の面でも非常に魅力的です。
コストカット
注文住宅でのキッチン選びでは、有名メーカーのシステムキッチンやオシャレな輸入キッチン、造作家具と組み合わせたオリジナルキッチンまで幅広く選択できます。配線・配管が必要なグリル・換気扇がなければもちろんコストカットに繋がります。
ただし、その場合あらかじめパッケージされたシステムキッチンからレンジだけを使わない、という選択をしても割引はされない可能性もあります。パーツごとに購入できるシステムキッチンについて情報収集が必要です。
また、規格住宅や分譲戸建ての場合、ハウスメーカーで用意されたラインナップ以外の設備を手配することができない場合、また手数料などでかえって費用が掛かるケースがあります。家づくりの早い段階で相談しましょう。
「コンロなしキッチン」のデメリット
コンロなしキッチンのデメリットについてもしっかり確認しておきましょう。しかし、まだまだ直接の知人・友人に、実際にコンロなしキッチンを導入した方を見つけるのは簡単ではありませんから、リアルな情報収集は難しいのが現状です。周りの人に驚かれる

コンロなしキッチンを実際に導入した先輩が「思ったよりもストレスだった」とお話くださったのが周囲の反応です。
「料理しないんだ?」
「よく旦那さんOKしてくれたね?」
など、驚かれたり誤解されたりすることが少なくないため、人をお招きしたり家の話をするのを避けるようになってしまったかも、というご意見がありました。「周りの反応が気になる」という方は、しっかりと周りの人の意見を聞いておいた方がよいかもしれません。
売るときに困る
もう一つ、大きなデメリットは「中古物件として販売するときに、リフォームが前提となる」ということ。よほどデザイン性が高く評価されるか、偶然同じ志向の方が家探しをするタイミングに重なればよいのですが、一般的には「あって当然の設備」として回避されてしまうリスクがあります。
コンロなしキッチンを作るなら

「家で調理をすることはほとんどない。お湯を沸かす程度でいいからコンロはいらない」と考える方と「料理は好き。ただ、時短も考えて電気調理器をメインに使いたい! 」と考える方では、キッチンに求める条件が異なります。実際に、コンロなしで調理をしてみてどれくらい不便があるか、実験しておきましょう。
特に気をつけたいのが電源です。
オーブンと電子レンジやケトル、炊飯器など高出力の家電を同時に使いたいなら、それが可能な配線をしなければなりません。特にコンセント回りは「ずっと挿しっぱなし」にすることも多いですから、埃が積もったりしていないか、ケーブルの劣化がないかなどチェックしやすいように配置することも大切です。
ハウスメーカーや工務店でも過去の経験が少ない「コンロなしキッチン」。「早めの相談」と「リアルなシミュレーション」が成功の秘訣です!
>>増えていく一方のキッチン家電。みんなはどうやって収納している? アイデア実例集
>>新築一戸建てには「冷凍専用庫」スペースをあらかじめ作ろう!【家事時短】
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