分譲戸建てだけどお庭が欲しい! エクステリアにオススメのプチグリーンコーナー

2022.07.11 地域ライターE
土地と住宅がセットで売られている分譲住宅。住宅地一帯が似通った外観の住宅が並んでいる……ということも珍しくありませんが、念願のお家を建てたなら、わが家だけの個性を出したい! と思う方も少なくないでしょう。

外観で個性を出せるところといえば、やはり「エクステリア」。

といっても、

  • 小さくても季節感を感じられる花壇を、分譲戸建てに作るにはどうすれば?
  • 緑が全くない戸建ては寂しいから、手間がいらないちょっとした癒しが欲しい!
といったお悩みや要望がありますよね。


そんなときは、ienyにおまかせ!

こんなご要望を叶える「分譲戸建てのエクステリアにオススメのプチグリーンコーナー」を紹介します!


分譲戸建ては基本的にオープン外構


住みたい街で一戸建てを検討しようと思ったら、イチから土地を探すよりも、分譲戸建ての方がいろいろと好条件。でも、「分譲戸建てにはがないことも多いし、ガーデニングを楽しめそうにない」のが少し気になる。せっかくの一戸建て、新しい趣味としてガーデニングもやってみたかったのになぁ……。

こんなお悩みで、分譲戸建ての購入を悩んでいませんか?

確かに、分譲戸建てのエクステリアはオープン外構で、駐車スペース以外には「庭」と呼べるコーナーもつくられないことがほとんどです。

また、ビルダーによって、エクステリアをどこまで仕上げる契約になっているか異なります。敷地の通路や駐車スペースは土がむき出しのまま、という契約であれば舗装工事を外注することになりますが、はじめから土間コンクリート工事がされているなら、後からそこに植栽をいれたい場合には、まずコンクリートをはがさなくてはなりません。

ひとくちに「分譲戸建て」といっても、エクステリアについてはどこまでの範囲がビルダーの施工なのかが会社によって大きく異なるという点に注意が必要です。

特に、建築前の分譲戸建てを検討している場合は、エクステリアについてもオプションの選択肢が広がります。エクステリアについても、必ず標準プランの仕様を確認しておきましょう。


分譲戸建てでグリーンコーナーを作りたいならこんな方法

広いお庭や花壇は難しいけれど、エクステリアがぜんぶ無機質なコンクリートや玉砂利ばかりでは味気ない。

1カ所だけでも草木のグリーンが映える場所があればいいのに……! とご希望の方に、契約時にできる対策方法と建築後に購入した場合にできる対策方法、両方お伝えします!

ポストや表札の足元に



基本的にエクステリアのアイテムが少ない分譲戸建てでも、ポストや表札、モニター付きインターホンなどを設置するためのスペースは確保されることが一般的です。また、オプションとして好きなアイテムを選びやすい部分でもあります。玄関周りは家の印象を大きく左右するスペースですから、ここに緑を配置するとグッと印象がよくなります。

たとえばポストや表札のためのポールの足元に、常緑で病害虫に強いグリーンを植え込むだけで、明るい印象がでます。

一日中日陰でも問題なく、成長が遅くて手間のかからないサルココッカや、カラーリーフで美しい花も咲かせるヒューケラ、春には可愛らしいピンクに染まる芝桜など選択肢も豊富です。

駐車スぺースや階段との目地にプチグリーン



「ガーデニングを続けられる気はしないし、簡単な手間もできるだけ省略したいけど、エクステリアがただコンクリートや砂利に覆われているだけなのは寂しいし、安っぽいイメージ。手間をかけずに高級感を高められるような植物の使い方はないかな……? 」とお考えなら、駐車スペースの目地やアプローチの一部に、グランドカバープランツをつかってみては?

駐車場の目地によく使われるのはタマリュウ(リュウノヒゲ)です。日陰を好むため、分譲住宅の「2階の下部分の駐車場」にもぴったりです。

全面を土間コンクリートで覆うよりも、スリットがある方がひび割れ防止にもなりますよ!

株立ちなら省スペースでシンボルツリーに



大きなスペースはないけれど、せっかく一戸建てを買ったから、わが家らしいシンボルツリーを植えたい!

とお考えなら、成長が遅く、1種類だけでも見栄えのする株立ちタイプの樹がオススメ。

日当たりのいい場所ならシマトネリコやヒメシャラ、ソヨゴなどが、日陰であればハイノキなどがさまざまなタイプの家の外観に合わせやすい雰囲気がありますよ。

ハンギングバスケットなら目線の高い位置にも



花壇やシンボルツリーで地植えができないエクステリアなら、季節の花を気軽に楽しむならハンギングバスケットを使ったガーデニングがオススメです。

ハンギングと言っても、「上からぶら下げる」だけではなく、ひっかけて使うタイプもあります。ハンギングバスケットは目線の高い位置で楽しめること、お世話もしやすいというメリットがあります。

光熱費削減を目指そう!グリーンカーテン



夏の暑い時期、掃き出しを開けて風を通したいけれど、外からの視線も気になる……。そんなお悩みも解決できるのが、ゴーヤやアサガオでおなじみの「グリーンカーテン」です。

2階のベランダの柵に向かってネットを張り、蔦を這わせれば夏のクーラー代も減らせて一石二鳥にできるかも!?

>>夏を快適に過ごすには? 失敗しないグリーンカーテンの作り方


分譲戸建てでもあきらめず相談してみよう!

「分譲戸建てだし、もともと庭もない3階建てだし、エクステリアにこだわるなんて無理だよね」とはじめから諦めてしまっていませんか? しかし、照明やポスト、インターホン、玄関前の屋根など、もともとオプション選択が可能な部分が多い場所でもあります。

ハンギングバスケット用のフックや隣家とのフェンス、グリーンカーテン用のポールや外水道の設置など、ハウスメーカーに直接依頼した方がよいアイテムもたくさんあります。

諦めてしまう前に、一度できることを確認してみてくださいね!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります